第6章 計画の推進体制と進行管理
7 財政的措置
1 計画の推進体制
市民・事業者・NPO法人等・大学・行政の協働と連携により本計画の推進を図るととも に、そのためのさまざまな参加の機会を設け、各主体が一体となった推進を図ります。
環境政策推進会議
本計画に掲げた施策の効果的な推進及び総合的な調整を図るため、市の内部に「環境政策 推進会議」を設置し、取組を進めます。
環境審議会
市民・事業者や学識経験者などが参加して設置されている「環境審議会」において、本計 画の推進状況について点検するとともに、必要に応じて課題や取組方針などについての提言 を行うものとします。
地球温暖化対策地域協議会
市民・事業者・行政が協力して、地域から地球温暖化防止に向けた積極的な実践活動を推 進するために設立した「藤沢市地球温暖化対策地域協議会」の協力のもと、本計画の推進を 図ります。
市民・大学・企業
環境保全・美化活動や「ふじさわ環境フェア」の開催、「リサイクルプラザ藤沢」におけ る環境啓発活動など、様々な市民参加の機会を設けて、積極的な市民参加型の行政運営を図 っていくとともに、市内4大学(慶應義塾大学・湘南工科大学・多摩大学・日本大学)と連 携した事業の実施、環境ポータルサイト「ふじさわエコ日和」の環境クリック募金への企業 参加等、大学や企業との連携による施策も推進します。
■推進体制図
庁内体制
環境政策推進会議
環境基本計画・
地球温暖化対策実行計画 所管事務局
市民
事業者
NPO法人等 大学
藤沢 市地 球温 暖化 対策 地域 協議 庁内関係各課 会
藤沢 市環 境審 議会
市
長 環境白書
答申 諮問
進行管理・
進捗状況
施策実施 の指示
取組推進
意見・要望
年次報告 推進状況
報告
藤沢市環境基本計画
藤沢市地球温暖化対策実行計画
藤沢市環境基本条例
策定
情報提供 周知啓発
情報提供 周知啓発
地域から地球に拡がる環境行動都市の実現
市民・事業者・NPO法人等・大学・行政の協働・連携による計画・施策の推進
2 計画の進行管理
市民・事業者・NPO法人等・大学・行政の協働と連携により本計画の推進を図るととも に、本計画に基づく施策の進捗状況や、本市の環境の現況などについて、年次報告書「ふじ さわ環境白書」を毎年作成し、「環境審議会」に報告するとともに、一般に公表し広く意見 を求め、それらの意見を翌年度以降の個別施策等の参考とします。
この計画の定量目標の達成状況等について、毎年度、PDCA サイクル(Plan・Do・Check・
Action という事業活動の「計画」「実施」「効果検証」「見直し」の循環)に基づく進行 管理を行います。
ステップアップ
○国内外の動向
○環境技術の発展
○市民ニーズの変化 等
C heck
【効果検証】評価・成果指標の確認 問題点・課題の整理 取組の状況の把握・公表
P lan
【計画】基本方針や目標 各種施策等を
策定(変更)
A ction
【見直し】施策の見直し 新規施策の立案
藤沢市環境審議会
市民・事業者・NPO法人等・大学・行政の協働 藤沢市地球温暖化対策地域協議会
庁内関係各課の連携
D o
【実施】施策の展開 各主体の協働に
よる取組
3 計画の見直し
本計画は、2022年度(平成 34 年度)までを計画期間とするものです。今後の計画期間と しては6年間となることから、次回については、新たな計画期間に基づく改定を行うものと します。また、この間においても必要があれば適宜見直しを行うものとします。
なお、見直しの際には、「環境審議会」に諮るとともに、市民・事業者などの参加を図り ます。
4 各種計画との連携及び整合性の確保
本計画は、神奈川県の計画と連携するとともに、本市における環境施策に関するマスター プランであることから、環境分野に関する本市の他の計画等との整合性を図る上で、基本的 な方向性を確認しながら、策定・推進を図るとともに、必要に応じた見直しを行うものとし ます。
連携 連
携
藤沢市環境基本計画
2011(H23)~2022(H34)
※2016(H28)に見直しを行い、
2017(H29)~2022(H34)
までの6年間を見据えた内容に改定
藤沢市地球温暖化対策実行計画
2011(H23)~2022(H34)
※2016(H28)に見直しを行い、
2017(H29)~2022(H34)
までの6年間を見据えた内容に改定
藤沢市市政運営の総合指針
藤沢市都市マスタープラン
藤沢市緑の基本計画
藤沢市一般廃棄物処理基本計画
藤沢市環境保全職員率先実行計画 関連計画との整合性
理 念
神奈川県環境基本計画 神奈川県地球温暖化対策計画
5 国・県・近隣自治体との連携
河川や流域の水質浄化、自動車交通公害対策、廃棄物対策、地球環境問題など、複雑化・
多様化・広域化する環境問題に対して、本市のみで解決を図ることは極めて困難です。
本市が、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町で展開している「湘南エコウェーブプロジェクト」
を推進するとともに、国や県との連携、市域を超えた近隣自治体との連携を図り、今後も広 域的な視点に立って効果的な施策を展開していきます。
6 環境に関する調査研究の充実
環境の状況を正確に把握し、それらへの的確な対応を図っていくために、大学・研究機関 などとの連携も含め、環境に関する調査・分析・研究などの充実を図っていくとともに、市 民参加による調査の実施、市民や事業者などの持つデータや活動などを活かすシステムづく りに努めていきます。
7 財政的措置
本計画の施策を安定的かつ継続的に進めていくため、基金制度の充実、活用を含めた財政 的措置を図り、財源の確保に努めます。
資 資 資 料 料 料 編 編 編
1 藤沢市環境基本条例
2 計画見直しの体制及び経過 3 計画見直しに対する市民等の意見 4 環境に関連する法整備等の動き 5 用語説明
1 藤沢市環境基本条例
制定 1996年(平成 8年)9月20日 藤沢市条例第16号 改正 2000年(平成12年)3月30日 藤沢市条例第44号
私たちのまち藤沢は、豊かな緑、美しい湘南の海などの素晴らしい自然環境と温暖な気候に恵 まれ、歴史と地域の特性を生かしながら、ここに生活する人人の参加と努力により今日まで商工 業、農業、観光、文教、住宅など多様な性格を持つ調和のとれた都市として目覚ましい発展を続 けてきた。
しかしながら、これまでの都市の発展の中で、人口の増加、産業の拡大、生活における便利さ と豊かさの追求などによる資源及びエネルギーの大量消費や緑と自然の減少をもたらし、また、
廃棄物問題も深刻化するなど、大きな環境の課題に直面している。
さらに、今日の環境問題は、地域の環境にとどまらず、地球的規模の環境までに及び、私たち の生活の基盤である地球自体の環境が脅かされるまでに至つている。
もとより、私たちの誰もが、健康で安全かつ快適な生活を営むことができる良好な環境を享受 する権利を有するとともに、このかけがえのない恵み豊かな環境を保全し、将来の世代へ引き継 いでいく責務を担つている。
私たちは、自らがこれまでの社会経済システムや生活様式を見直すとともに、市、事業者、市 民などすべての主体が協力し合いながら、それぞれの立場で努力し、かつ、行動していかなけれ ばならない。
このような認識のもとに、私たちすべての共有財産である藤沢の環境の保全及び創造並びに人 と自然との共生を図り、持続的な発展が可能な社会の構築と地球環境の保全に貢献していくため、
この条例を制定する。
第1章 総則
(目的)
第1条 この条例は、環境の保全及び創造について、基本理念を定め、並びに市、事業者、市民 及び滞在者の責務を明らかにするとともに、環境の保全及び創造に関する施策の基本となる事 項を定めることにより、環境の保全及び創造に関する施策を市民参加の下に総合的かつ計画的 に推進し、もつて現在及び将来の市民の健康で安全かつ快適な生活の確保に寄与することを目 的とする。
(定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 環境への負荷 人の活動により環境に加えられる影響であつて、環境の保全上の支障の 原因となるおそれのあるものをいう。
(2) 地球環境保全 人の活動による地球全体の温暖化又はオゾン層の破壊の進行、海洋の汚 染、野生生物の種の減少その他の地球の全体又はその広範な部分の環境に影響を及ぼす事態 に係る環境の保全であつて、人類の福祉に貢献するとともに市民の健康で安全かつ快適な生 活の確保に寄与するものをいう。
(3) 公害 環境の保全上の支障のうち、事業活動その他の人の活動に伴つて生ずる相当範囲 にわたる大気の汚染、水質の汚濁(水質以外の水の状態又は水底の底質が悪化することを含 む。)、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下及び悪臭によつて、人の健康又は生活環境(人 の生活に密接な関係のある財産並びに人の生活に密接な関係のある動植物及びその生育環