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主 . 1

ドキュメント内 レクリエーション研究 (ページ 47-63)

2.42 n.s.  1.06 n.s.  4.49 0.12 n.s. 

0.07 n.s.  5.94

11.58  2.4  11.47  2.77  12.73 1.52  2.67 

2.48  1.75  11.47  11.38  12.25  5.06 8.59  4.67 • 2.36  2.35  1.59  11.22  11.4 12.73  2.22  2.60  1.72 

0.04 n.s.  31.01 •••

8.56  3.18  3.48 

6.4

9.06合 禽 禽

3.18  9.39  8.06  3.00 

19.52会 合 会 0.4n.s. 

p<.05"

p<.OOl

ふりかえりカードより印象に残った体験を分類した結果、最も閤難なイニシアティブゲームでの体験をあげるも のが最も多かった (24件 48.9%) 。また、アイスプレーキングゲームに比べイニシアティブゲームをあげる頻度 が高かった。これらのことから、問題解決の過程で協力や助け合いをより必要とする活動が印象に残ったと考えられ る。つづいて体験の意味を分類した結果、 「協力・チームワークj (23件 46.9%) が巌も多く、次いで課題を解 決したときの『達成感j (20件、 40.8%) と活動を通しての『楽しさj (20件、 40.8%)であった。

64.49 9.34  7.82 

60.53  13.54合 合 会

9.38  70.67  67.18  9.26 

4 .

まとめ

新学期 lこASEを導入した体育授業を 2 田に渡り行ったところ、女子者援学生の学級における友達づきあいは深 まり、学級の雰囲気は高まったが、一般的な学校生活における変容と同程度のものであった.また、友達づきあいに 対する態度に対し、充分な影響を与えることができなかった。しかしながら ASEを導入した体育授業は、看護学生 にとって「楽しくJ、 『達成感』を得るものであり、級友との『協力Jの必要性に気づく体験であったことが明らか になった,これらの体験は学級における友人関係や友達とのつきあい方に関する新たな気づきではあったが、その気 づきが態度に一般化され、一般的な学校生活に比べより高い効果の得られるものではなかった。

引用文献

学校モラール研究会(1984)中学校用高等学校用 SMT手引結果の見方と利用、日本文化科学社、東京

松永太郎、飯田稔、井村仁、関智子、落合良符 (1999)キャンプ実習体験が女子高校生の友達づきあいに及ぼす影 響、野外教育研究、 2(2):21・28

長沼恭子、落合良行(1998)向性の友達とのつきあい方からみた青年期の友人関係、膏年心理学研究、 10:35‑47 難波克己(2000)アドベンチャー教育最前線、青少年問題、 47(8):34・39

根本橘夫(1983)学級集団の構造と学級雰囲気およびモラールとの関係、教育心理学研究、 31(3): 26・34

h d 

HAT 

区三回

日本における公園運動とレクリエーション運動の統合の必要性について

ー ア メ リ カ に お け る 現 行 事 例 に 学 ん で

O

山 崎 律 子 ( 余 暇 問 題 研 究 所 ) 、 高 橋 和 敏 ( 余 暇 問 題 研 究 所 ) キ ー ワ ー ド : 公 園 、 公 園 運 動 、 レ ク リ エ ー シ ョ ン 、 レ ク リ エ シ ョ ン 運 動

・ 問 題 の 所 在

日 本 に お い て は 、 従 来 よ り 公 園 運 動 と レ ク リ エ ー シ ョ ン 運 動 と は 直 接 関 係 な い も の と し て 理 解 さ れ て き た 。 都 市 公 園 は 、 従 来 の 慣 習 上 、 風 致 、 庭 園 観 賞 に 主 眼 を お き 、 利 用 者 も 、 公 園 に 対 し て 、 散 策 し な が ら 庭 園 美 を 観 賞 す る と こ ろ と い う イ メ ー ジ を も っ て い た 。

い っ ぽ う レ ク リ エ シ ョ ン は 、 そ の 考 え 方 は 第 二 次 世 界 大 戦 終 了 直 後 に ア メ リ カ か ら 導 入 さ れ た が 、 当 時 の 日 本 の 世 情 か ら か 、 あ る 特 定 活 動 種 目 の み が ク ロ ー ズ ア ッ プ さ れ 、 あ る 特 定 種 目 が レ ク リ エ ー シ ョ ン と い う イ メ ジ を 作 り 上 げ 、 時 代 が 変 化 し で も 、 そ の イ メ ー ジ か ら 脱 却 し き れ な い ま ま に 、 レ ク リ エ シ ョ ン 運 動 が 展 開 さ れ て き た 。 そ の 結 果 、 レ ク リ エ シ ョ ン に つ い て は 、 専 門 家 の 問 に も 、 そ の 解 釈 の 仕 方 に 混 乱 が み ら れ る 。 従 っ て 両 者 は 、 社 会 の 急 激 な 変 化 、 社 会 的 ニ ー ズ に 十 分 対 応 し き れ な い で い る 状 況 で あ る 。

一 般 に 公 園 運 動 や レ ク リ エ シ ョ ン 運 動 の 類 は 、 場 ( 拠 点 ) ・ 活 動 ・ 人 材 の 3要 素 が 揃 う こ と に よ っ て 効 果 的 に 達 成 出 来 る こ と が 原 則 と な っ て い る 。 そ の 原 則 を 前 提 に す る と 、 日 本 に お け る 公 園 運 動 や レ ク リ エ ー シ ョ ン 運 動 は 、 3要 素 が 揃 わ な い ま ま に 、 そ れ ぞ れ 実 際 の 運 動 が 展 開 さ れ て き た 。 物 的 存 在 を 基 盤 と す る か 、 質 的 存 在 を 基 盤 と す る か の 相 違 は あ っ て も 、 公 園 運 動 や レ ク リ エ シ ョ ン 運 動 の よ う に 、 す べ て の 人 の 生 活 の 質 を 高 め よ う と す る 運 動 が 、 物 ・ 質 両 面 の 連 携 な く 個 別 的 に 運 動 を 展 開 し て い く こ と は 、 効 果 が 上 が ら な い の み か 、 社 会 的 に イ ン パ ク ト が 少 な い 結 果 と な っ て き た 。

・ 目 的

本 発 表 の 目 的 は 、 日 本 に お け る 公 園 運 動 と レ ク リ エ シ ョ ン 運 動 が 、 現 在 か ら 将 来 に か け て の 密 接 な 連 携 、 機 能 的 統 合 の 必 要 牲 を 提 言 す る こ と で あ る 。

・ 方 法

公 園 と レ ク リ エ ー シ ョ ン の 機 能 を 統 合 さ せ て い る ア メ リ カ 合 衆 国 に お け る 行 政 組 織 の 全 体 傾 向 を 探 る た め に 、 ロ パ ー ト ・ J・ ホ ー ル ( 現

N R P A

会 長 、 セ ン ト ル イ ス ・ ゲ ー ト ウ ェ イ

2 0 0 4

総 支 配 人 、 前 セ ン ト ル イ ス 郡 公 園 ・ レ ク リ エ シ ョ ン 部 長 ) の 協 力 を 得 て 、 ア メ リ カ に お け る 公 園 ・ レ ク リ エ シ ョ ン 関 係 部 署 の 現 状 調 査 を 実 施 し た 。 (

1 9 9 8 )  

* 調 査 項 目 ・ ・ ・ 単 位 行 政 部 署 の 大 小 と 地 域 状 況 の バ ラ ン ス を と り な が ら 、 12行 政 部 署 の デ ィ レ ク タ ー に 調 査 項 目 ご と の 回 答 と 関 係 資 料 、 パ ン フ レ ッ ト 、 写 真 類 の 送 付 を 要 請 。

* 結 果 の 検 討 / 処 理 ・ ・ ・ ア メ リ カ に お け る 公 園 ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン 行 政 の 年 表 作 成 と そ の 変 遷 を 纏 め る と と も に 、 12行 政 部 署 の 現 状 の 紹 介 を 、 「 ア メ リ カ の 公 園 ・ レ ク リ エ シ

ョ ン 行 政 」 と 題 し て 出 版 。 (

1 9 9 9 )

そ の 過 程 か ら 、 日 本 に お い て も 公 園 運 動 と レ ク リ エ ー シ ョ ン 運 動 は 、 よ り 密 接 に 連 携 す る こ と の 必 要 性 を 導 い た 。

・ 日 本 に お け る 公 園 の 分 類 、 目 的 、 特 徴 の 概 要

水 分 類 ( 自 然 公 園 ) ・ ・ ・ 「 自 然 公 園 法 」 に 基 づ く 。 国 立 公 園 、 国 定 公 園 、 都 道 府 県 立 自 然 公 園 の 3種 類 * 目 的 ( 自 然 公 園 ) ・ ・ ・ 1 ) 自 然 の 風 景 地 の 保 護 と そ の 利 用2)国 民 の 保 健 、 休 養 等 * 特 徴 ( 自 然 公 園 ) ・ ・ ・ 地 域 制 の 公 園

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* 分 類 ( 都 市 公 園 ) ・ ・ ・ 「 都 市 公 園 法 」 に 基 づ く 。 住 区 基 幹 公 園 、 都 市 基 幹 公 園 、 特 殊 公 園 、 大 規 模 公 園 、 緩 衝 緑 地 、 都 市 緑 地 、 緑 道 、 国 営 公 園 に 分 類 * 目 的 ( 都 市 公 園 )

.1)良好な都市環境の形成2)都 市 公 害 の 緩 和3)災 害 時 の 避 難 地 / 避 難 路 4 ) ス ポ ー ツ 、 文 化 活 動 、 レ ク リ エ ー シ ョ ン の 場 の 提 供 * 特 徴 ・ ・ ・ 国 ま た は 地 方 公 共 団 体 が 設 置 。 多 様 な 機 能 を 果 た す オ プ ン ス ペ ー ス 等 ( 観 光 白 書 平 成11年 版 説 明 一161/213pか ら の 要 約 )

自 然 公 園 に お け る 国 の 所 管 官 庁 は 、 環 境 庁 で あ る 。 ち な み に 自 然 公 園 と 密 接 に 関 係 が あ る 森 林 の 所 管 官 庁 は 、 林 野 庁 で あ る 。 い っ ぽ う 都 市 公 園 は 、 建 設 省 の 所 管 で あ り 、 こ れ ら 3官 庁 は 、 そ れ ぞ れ 個 別 に 方 針 を 立 て 、 諸 事 業 を 行 っ て い る 。

最 近 の 傾 向 は 、 都 市 公 園 の 一 部 や 国 営 公 園 の よ う に 、 社 会 的 ニ ー ズ に 対 応 し て 公 園 自 体 に 活 動 の 場 や 活 動 プ ロ グ ラ ム を も っ 傾 向 が 強 く な っ て き たo

・ 日 本 に お け る 主 な 総 合 的 公 園 ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン 関 係 ( 全 国 規 模 ) の 法 人 格 を 有 す る 民 間 推 進 団 体

1)(財)日本レクリエ シ ョ ン 協 会 2)(社 ) 日 本 公 園 緑 地 協 会

3) ( 財 ) 公 園 緑 地 管 理 財 団

・ ア メ リ カ の 公 園 ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン 行 政 の 現 状 概 要 と 民 間 団 体 の 役 割

* 小 さ な 町 レ ベ ル で は 、 コ ミ ュ ニ テ ィ サ ー ビ ス 部 に 含 ま れ 、 住 民 に 対 し て 総 合 的 に サ ビ ス を 実 施 し て い るo

* 大 多 数 は 、 公 園 と レ ク リ エ シ ョ ン 機 能 が 統 合 さ れ 、 サ ー ビ ス を 実 施 し て い る 。

* 公 園 、 レ ク リ エ シ ョ ン 、 図 書 館 機 能 が 統 合 さ れ て い る 事 例 も あ る 。

* 国 立 公 園 は 、 連 邦 政 府 の 公 園 局 が 所 管 し て い る 。 州 レ ベ ル と 地 方 郡 ・ 市 町 村 レ ベ ル は 、 各 地 方 ご と に 行 政 の 一 環 と し て 機 能 し て い る 。

* 民 間 団 体 に 関 し て は 、 1965年 、 関 係 5団 体 統 合 に よ る 全 米 レ ク リ エ ー シ ョ ン ・ 公 園 協 会 (NRPA) . が 発 足 し 、 現 在 に 至 っ て い る 。 会 員 は 、 公 共 公 園 ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン 関 係 の 専 門 職 、 民 間 専 門 職 、 研 究 者 、 教 育 者 な ど を 擁 し 、 公 園 ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン 運 動 の 推 進 を 闘 っ て い る 。 解 決 を 急 ぐ 社 会 的 課 題 に 対 し て 、 他 の 諸 機 関 と 連 携 し て そ の 専 門 的 立 場 か ら

4 ) (

社 ) 全 国 森 林 レ ク リ エ シ ョ ン 協 会

の 方 策 を 遂 行 し て い る0

・ ま と め / 提 言

ア メ リ カ の 公 園 運 動 と レ ク リ エ ー シ ョ ン 運 動 は 、 運 動 推 進 の 統 合 団 体 と し て 、 行 政 的 に も 確 固 な 専 門 性 を 維 持 し 、 社 会 的 に も よ く 認 知 さ れ て い る 。 NRPAは 、 公 共 団 体 の 専 門 職 も 会 員 に し 、 公 園 ・ レ ク リ エ シ ョ ン お よ び 関 連 分 野 の 推 進 を 図 り 、 社 会 的 課 題 に 対 し で も 積 極 的 に レ ク リ エ ー シ ョ ン ・ プ ロ グ ラ ム を 展 開 し て い るo 政 府 に 対 し で も 常 に 働 き 掛 け を 行 っ て い る 。 日 本 に お い て は 、 縦 上 下 系 列 に よ る 行 政 機 構 で あ り 、 純 然 た る 専 門 磯 と し て 専 門 分 野 の み を 担 当 で き な い 。 総 合 的 視 野 に 立 た な け れ ば な ら な い 公 園 や レ ク リ エ ー シ ョ ン 分 野 も 別 個 の も の と し て 扱 わ れ て い る 。 民 間 団 体 ( 全 国 レ ベ ル / 地 域 レ ベ ル ) も 、 と く に 密 接 な 組 織 的 連 携 は み ら れ な い 。 そ れ ぞ れ 個 別 に 、 3要 素 を 欠 い た ま ま 運 動 を 展 開 し て い る 。 前 記 の 事 実 を 考 察 し た 結 果 、 次 の 提 言 を 導 い た 。

日 本 に お け る 公 園 や レ ク リ エ ー シ ョ ン 運 動 と そ れ ら に 関 係 す る 民 間 団 体 聞 で も 、 個 別 的 運 動 展 開 の み な ら ず 、 早 急 に 、 よ り 密 接 に 連 携 も し く は 統 合 し て 、 現 代 の 社 会 的 課 題 解 決

に 努 力 す る こ と が 望 ま れ る 。

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司王

は じ め に

「教養知

j

に つ い て の 人 間 論 的 考 察

ー ホ モ ・ サ ピ エ ン ス と ホ モ ・ ル ー デ ン ス ー

和 光 大 学 人 間 関 係 学 部 服 部 百 合 子

1 9 9  1年 の 大 学 設 置 基 準 改 正 を 契 機 に 、 全 国 国 公 私 立 大 学 で は 大 学 改 革 が 展 開 さ れ た 。 そ の 重 要 な 柱 で あ る 教 養 教 育 で は 、 3分 野 / 保 健 体 育 / 外 国 語 と い う 区 分 が 撤 廃 さ れ 、 各 大 学 の 自 己 責 任 と 自 由 裁 量 に 委 ね ら れ る こ と に な っ た 。 し か し な が ら 、 多 く の 大 学 に お い て は 、 厳 し い 生 存 競 争 を 目 前 に 、 改 革 の 重 大 な 関 心 を 大 学 経 営 の 問 題 に 注 が ざ る を 得 ず 、 そ の 中 で は 学 部 再 編 の 問 題 が 緊 急 課 題 と な り 、 教 養 教 育 の 改 革 が 十 分 な 論 議 を 経 て 行 な わ れ た と は 言 い が た い 。 中 学 卒 業 者 の ほ ぼ 半 数 が 大 学 に 進 学 す る 「 ポ ス ト 大 衆 化 段 階j の 大 学 に お い て 、 タ テ マ エ 論 に 傾 き が ち な 旧 来 の 「 教 養 」 の 理 念 の 限 界 の 自 覚 と 、 根 本 的 な 捉 え 産 し が 必 要 に な っ て き て い る と 思 わ れ る 。

こ う し た 中 、 本 年 5月 中 曽 根 弘 文 文 部 大 臣 か ら 中 教 審 に 対 し 「 新 し い 時 代 に お け る 教 養 教 育 の あ り 方 に つ い てJの 諮 問 が な さ れ 、 従 来 、 高 等 教 育 の 問 題 と さ れ て き た 教 養 教 育 の 問 題 が 「 初 等 中 等 教 育 段 階 か ら 高 等 教 育 段 階 ま で 」 の 問 題 と し て 課 題 化 さ れ た 。 そ の 背 景 として、 1 9 8 0年 代 か ら 徐 々 に 顕 著 に な っ て き た 、 い じ め 、 校 内 暴 力 、 家 庭 内 暴 力 、 学 級 崩 壊 な ど の 諸 問 題 、 ま た オ ウ ム 事 件 や カ ル ト が ら み の 犯 罪 な ど 、 ア ノ ミ ー 的 な 現 象 の 進 行 を あ げ な い わ け に は い か な い 。 「 教 養 教 育 の 理 念 ・ 目 的 」 へ の 間 い は 、 現 代 社 会 を 導 い て

き た 「 知 」 の あ り ょ う そ の も の に ま で 遡 る べ き 性 質 の も の で は な か ろ う か 。

昨 年 度 、 本 学 会 の 研 究 発 表 に お い て 、 大 衆 余 暇 型 社 会 に お け る 教 養 の 本 質 を レ ジ ャ ー ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン の 内 に 見 る 観 点 か ら 、 知 性 と 感 性 の 相 互 媒 介 的 な 関 係 の 回 復 を 新 た な 教 養 教 育 の 課 題 と し て 提 超 し た 。 こ れ に 対 し 、 「 近 代 知 性 の 危 機 の 中 、 感 性 の あ り 方 も 危 機 を 免 れ る こ と は で き な い の で は な い かJ( 立 教 大 学 松 尾 氏 ) と の 的 確 な ご 指 摘 を い た だ い た 。 大 綱 化 以 後 の 大 学 教 育 再 編 の 経 過 を 踏 ま え て 、 大 学 に お け る レ ジ ャ ー ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン の あ る べ き 全 体 像 が 論 議 ( け さ れ つ つ あ る 今 、 改 め て 教 養 知 に お け る 知 性 ・ 感 性 の 人 間 論 的 基 礎 構 造 に 関 わ る 考 察 と し て 再 提 起 し 、 ご 批 判 を い た だ く こ と に し た 。

1 . 感 情 と 「 知J

青 少 年 の 感 情 領 域 に お け る 近 年 の 了 解 困 難 な 諸 現 象 に つ い て は 、 学 問 的 な 分 析 や 対 応 が つ い て い け な い と い う の が 現 状 で あ ろ う 。 が 、 学 問 的 分 析 以 前 に 「 プ ッ ツ ンJと か 「 キ レ ノレJな ど と い う 流 行 語 的 表 現 に 、 欝 屈 し た エ ネ ノ レ ギ ー が 溜 め 込 ま れ て 破 裂 す る に い た る と い う 、 水 力 学 的 な モ デ ル に よ る 感 情 理 論 の 流 布 が う か が わ れ る 。 こ う し た 通 俗 的 な 感 情 理 論 の 背 景 に は 、 フ ロ イ ト の fリ ビ ド ーJ理 論 や 、 そ の 影 響 を 受 け た 感 情 心 理 学 の 「 通 風 理 論 」 や 、 我 慢 の 有 効 性 を 説 く 行 動 理 論 が あ り 、 こ れ ら の 感 情 理 論 は 、 感 情 を 知 性 の コ ン ト

ロ ー ル に 服 す べ き 無 方 向 無 構 造 な カ オ ス と し て 捉 え て き た 。 こ こ に 前 提 と さ れ て い る の は 、 人 間 の 知 と そ の 支 配 の 対 象 た る 物 的 世 界 と の 二 元 的 対 立 の 図 式 で あ る 。 無 明 の カ オ ス に 閉 ざ さ れ た 感 情 の 世 界 に 、 回 有 の 論 理 や 秩 序 を 見 よ う と す る と す れ ば 、 そ の 試 み は 文 化 や 体 制 を 超 え て 高 度 産 業 社 会 を 導 い て き た 近 代 合 理 主 義 の 基 盤 自 体 を 問 う こ と に な る で あ ろ う 《

そ も そ も 感 情 と い う 現 象 は 、 感 覚 ・ 知 覚 の 領 域 、 そ し て 欲 求 の 領 域 ま で 含 め て 、 一 括 り に 感 性 と 呼 ば れ 、 厳 密 な 分 析 の 対 象 と さ れ る こ と が 少 な か っ た 。 感 性 の 領 域 は 、 と り わ け

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