(原理別発売年月順)
原理 商 品 名
(メーカー名)
LH感度
(IU/L) 判定時間 形 態 陽性判定 貯法
(有効期間)
包装
(価格:円) 発売年月
金 コ ロ イ ド 免 疫 法
カ ラ ー ラ テ ッ ク ス 免 疫 法
ラ テ ッ ク ス 凝 集 法
エルチェック
(太陽エフ・ディ−ニプロ)
20 約2分
(他に検出液などの 準備が必要)
診断カセット 検出液,溶解液,
洗浄液
赤紫色の スポット
2〜30℃
(1年)
6テスト
(6,000) 1991年3月
クリアプランワンステップ
(ユニパス−三井製薬,富士製 薬,関東化学)
50 5分 テストスティック 青色の ライン
2〜30℃
(24ヶ月)
5テスト
(4,000) 1991年12月 ゴールドサインLH
(ニッポンジーン−森永乳業)
20 約3〜5分
(他に尿を試薬瓶に 加え試薬を溶解する 作業が必要)
診断カセット 判定プレート 試薬瓶
赤紫色の スポット
2〜30℃
(18ヶ月)
1992年12月 20テスト
(14,400)
400テスト
(288,000)
エルチェックFT
(太陽エフ・ディ−ニプロ)
20 約2分 診断カセット 判定プレート
赤紫色の スポット
室温
(1年) 1995年3月
6テスト
(4,800)
20テスト
(16,000)
ドゥーテストLH
(ロート)
25 約15分 検査スティック 赤紫色の ライン
室温
(24ヶ月)
1996年2月 5テスト
(2,500)
7テスト
(3,000)
ゴールドサインLHワンステップ
(ニッポンジーン−森永乳業)
20 約3〜5分 診断カセット 判定プレート
赤紫色の スポット
室温
(1年) 24テスト 1995年4月
(16,560)
シュアーステップLH
(常光−日研化学)
20 3分 テストプレート 赤紫色の ライン
室温
(24ヶ月) 5テスト 1996年12月
(3,500)
チェックワンLH
(アラクス)
50 約8分 チェックスティック 青色の ライン
室温
(24ヶ月) 5テスト 1997年6月
(2,500)
ハイツインクロンLH 栄研
(栄研化学−田辺)
2.5 2時間
(他に希釈などの作 業が必要)
ラテックス液,
尿希釈液,
反応用トレイ,
トレイカバーなど トレイ 管底像*
2〜10℃
(1年) 1989年4月
10回分
(28,000)
*陰性の場合,小さくくっきりしたボタン状を示す 2000年7月作成
★DI REPORT★
<用語解説>
1)LH(luteinizing hormone;黄体形成ホルモン)
LHはFSH(follicle stimulating hormone;卵胞刺激ホルモン)とともに下垂体前葉から分泌される性 腺刺激ホルモンであり,卵巣あるいは精巣からの性ステロイド分泌を調節している。FSHと協力作用 をもち,排卵を誘発,その後に黄体を形成し,プロゲステロン分泌を促進する。尿を用いて排卵日を 簡易に知る方法としては,尿中LH測定法が知られている。
2)測定法
凝集反応を利用した方法で,抗原抗体反応により抗原が対応する特異抗体と反応して観察できる凝 集塊をつくる現象を利用する。
【金コロイド免疫法,カラーラテックス免疫法】
①試薬中の着色している金コロイド又はラテックスのついた,hLHに特異的なモノクローナル抗体
(MAb:Monoclonal Antibody)が尿中hLHと結合(MAb感作金コロイド-hLH複合体又はMAb感作ラ テックス-hLH複合体)
②①のhLH複合体は判定プレート上に固定されたMAb抗体に捕捉され,色のついたラインやスポットと して現れる
【ラテックス凝集法】
hLHに特異的なモノクローナル抗体を感作したラテックスは,尿中hLHと結合して凝集を起こし,そ の凝集像を判定する
<検体検査実施料>
75点(尿・糞便等検査 尿中特殊物質定性定量検査 黄体形成ホルモンLH定性)
<補足>
1)E3GとLHを同時に検出する新しい妊娠検査薬
尿中LH検出薬は短期LHサージ,低LH濃度等を示す女性では,LHサージを検出できず排卵日を見 逃すこともある。この度,E3GとLHの2種類のホルモンを同時に検出できる妊娠タイミング検査薬
「クリアビュープリメラ」が新発売された(下表)。
【検査法】
・月経周期中,早朝尿を用いた検査を10〜20日間連続して行う。
・テストスティックに尿をかけた後,モニターにセットし,約5分後,モニターは妊娠の可能性のレベ ルをⅠⅡⅢの3段階に分けてディスプレイに表示する。
*LHサージ:LHの急激な上昇。
排卵はLHサージの約24〜36時間後に起こるといわれている。
原理 商品名(メーカー名) 感度 判定
時間 形態 包 装
(価格:円)
貯 法
(有効期間) 発売年月
カラーラテックス 免疫法
ク リ ア ビ ュ ー プ リ メ ラ
(ユニパス―三井製薬)
LH:
30IU/L E3G:
35ng/mL 5分
テストスティック
モニター
1箱10本
(8,000円)
(18,000円)
室温保存
(24ヶ月)
2000年7月
日本初の検査項目である,尿中E3Gは卵胞の発育を反映しており,尿中E3Gの上昇を検出することでLHサージの1〜5日前を 予測することができ,妊娠可能な時期の開始を把握できる(自由診療)。
★DI REPORT★
*E3G:尿中エストロン−3−グルクロニド
卵胞成熟に伴い,卵胞からはエストロゲン主としてエストラジオール(E2)が分泌され,E2の血 中濃度は排卵の数日前から増加することから卵胞発育の指標とされている。E3GはE2の代謝物の 中で最も多く尿中に排出されるため,尿中E3G濃度の上昇を検出することで,卵胞期の血中E2濃 度の推移を把握することができる。
2)排卵日を唾液で検査する方法
女性の排卵日とその前後には,基礎体温の変化があると同時に分泌液に変化が現れる。特に唾液は ホルモンの増加とともに,粘り気をおび,唾液を拡大してみると,シダ状の繊維の形が観察でき,排 卵日の前後2日から6日間見られる。一方非排卵期は唾液の粘度が低いため,斑点や水泡状の形になる。
また両方の中間期には,シダ状と斑点状の混合形になる。
このような受精可能日における女性の唾液の変化を直接観察し,唾液の状態により,その日が受精 可能日であるかどうかを判定する拡大鏡を下表に紹介する。
<参考資料>
・各メーカーパンフレット
・臨床検査法提要改訂 第31版(金原出版)
・体外診断用医薬品集’97,追補版(薬事日報社)
・今日の臨床検査’99/2000(南江堂)
・医科点数表の解釈 平成12年4月版
商 品 名 会 社 名 価 格
サイクルチェックレディースフリー ジークス株式会社 9,800円
チェッカー 正和薬品 10,000円
リップスティック型のコンパクトな形態であり,薬物や複雑な器具は使用せず,唾液を標本ガラスに 付着させ,それを検査する仕組みとなっているため,半永久的に使用が可能である。
公開シンポジウム 2000年循環型社会は地域から 日 時:10月1日(日)13:00〜16:45
場 所:ペペホール・アトラス(川越市新富町1-22)
西武新宿線本川越駅下車徒歩1分
基調講演:愛と化学は地球を救う 淑徳大 北野大 シンポジウム:
循環型社会の形成にむけて/1%節電運動から始 まる地球環境保全活動/環境ホルモンと化学物質管 理/実践活動のための市民教育/有害物質の廃絶を 目指して/ゴミではない財産です。廃棄物意識改革 宣言
参加費:1,000円,学生無料(託児事前連絡のこと)
日本薬剤師研修センター研修単位:2単位 主 催:日本女性薬剤師会
問合せ先:公開シンポジウム運営委員会
豊島区東池袋1-47-2-604 日本女性薬剤師 会内 103-3987-5078/FAX 03-5978-9585 第21回明薬会卒後教育講座
日 時:10月15日(日)12:30〜17:30(3単位)
テーマ:薬剤師をとりまくホットな話題 薬物乱用防止と学校薬剤師
明薬大名誉教授 橋本孝雄 サイエンスとしての薬学的評価
財)日本薬剤師研修センター理事長 内山充 これからのチーム医療のあり方を考える
済生会横浜市南部病院薬剤部長 加賀谷肇 会 場:明薬大清瀬キャンパス(清瀬市野塩2-522-1)
主 催:明治薬科大学同窓会・明薬会 受講料:3,000円
申込方法:郵便振替(00120-4-32378 明治薬科大学 同 窓 会 ・ 明 薬 会 ) ま た は 電 話 ,F A Xで 10月3日迄
問合せ先:明薬会事務局
10424-95-8672, FAX. 0424-95-8664
日本社会薬学会第19年会(船橋)
第1日 10月28日(土)13:00〜
挨拶(来賓)日薬会長 佐谷圭一
シンポジウムⅠ 薬剤師業務とリスク・マネージメント 1)病院薬剤師が果たす役割
①ヒューマンエラーとその対策
②プレアボイド制度が果たす役割 2)開局薬剤師が果たす役割
①PEM,DEMが果たすもの
②疑義照会業務のあり方
第2日 10月29日(日)9:30〜
一般演題(口頭及びポスター発表)
招待講演 医薬品開発と倫理/医薬品と経済 シンポジウムⅡ 一般用医薬品のあり方を考える
欧米諸外国の制度の現状/消費者が期待する大 衆薬の使命/OTCにも強い薬の育成・サポート システム/一般用医薬品のあり方に対する提言 会 場:日本大学薬学部校舎(船橋市習志野台7-7-1)
主 催:日本社会薬学会第19年会(船橋)実行委員会 参加費:日本社会薬学会員当日6,000円(事前5,000
円),非会員6,000円,学生1,000円,懇親会 は別途
申込み:氏名(ふりがな)/所属/連絡先住所,郵便 番号,電話・FAX番号,E-mailアドレスを記 入し事務局(日大薬学部薬事管理学研究室 内)宛申し込む。年会ホームページでも可。
問合せ先:事務局;日大薬学部薬事管理学研究室内 TEL/FAX 047-465-7413
年会ホームページ http://www3.justnet.ne.jp/〜〜yakuji/
平成12年度東京都女性薬剤師会第Ⅱ講座
第1日 10月28日(土)14:00〜17:30
1)いわゆる健康食品をめぐる話題
厚生省食品保健課 柴辻正喜 2)新しい治療薬の話題
千葉大薬学部助教授 望月真弓
第2日 10月29日(日)9:30〜16:30
1)インフルエンザ治療ワクチン効果的ドラッグ デリバリー
清瀬小児病院 浅村信二 2)酸化ストレスで体がさびる 酸素の毒性,癌,
老化,動脈硬化
東京薬科大教授 菊川清 3)過敏性腸症候群の病態と治療
国立国際医療センター 松枝 啓 場 所:東医健保会館3階ホール
受講料:2日間連続 12,000円(都女会員10,000円)
28日のみ 6,000円( 〃 5,000円)
29日のみ 9,000円( 〃 8,000円)
連絡先:東京都女性薬剤師会連絡事務所 103-3987-5078/FAX 03-3987-5647