短期線 中長期線
ゴールデン・クロス
31
ゴールデンクロスと騙しに付いて
ゴールデンクロスとは 中期線が長期線を上回ることで、 ブル・トレンドの確認として買いサイン デッド・クロスとは 中期線が長期線を下回る事で、ベア・トレンドの確認として売りサイン
32
現状価格
◎
現状価格
×
長期線
中期線
上向きに転じる長期線を中期線が下から上に突き抜け、しかも価格が ゴーデン・クロスの水準よりも上に位置している場合
ゴールデン・クロスと認識する
上向きに転じる長期線を中期線が下から上に突き抜けているが、価格がゴール デン・クロスの水準よりも下に位置している場合 騙しの可能性が高い
現状価格
× 現状価格
◎
長期線 中期線
横ばいに転じる長期線を中期線が下から上に突き抜け、しかも価格 がゴールデン・クロスの水準よりも上に位置している場合
ゴールデン・クロスと認識する
横ばいに転じる長期線を中期線が下から上に突き抜けているが、
価格がゴールデン・クロスの水準よりも下に位置している場合 騙しの可能性が高い
中期線
長期線 現状価格
×
現状価格
×
現状価格
×
現状価格
× 長期線
中期線
長期線が下向きに転じている場合には、どのように中期線が長期線を上回ろうとも現状価格がゴー ルデンクロス・ポイントの上にあろうと下にあろうと、ゴールデンクロスとはみなさずに騙しと考 えた方が安全。 結局 クロスパターンが10あるうち、実際にゴールデンクロスと認識 してよいのはわずか 2 つだけである。
中期線 長期線
現状価格
×
現状価格
×
トレンドとは
Trend とは市場の動向の方向を意味する言葉。
Trend is friend とはよく言ったもの。逆張りせずに順張りを薦めたもの。
① 上昇トレンド 買いオペレーション
1から4まで見てゆくのが長期のトレンド。2から3にかけA,B,Cと 中期トレンドの調整が入っている。1938年、ラルフ・ネルソン・
エリオットの論文「エリオット波動」理論が完成。 5つの上昇波動 と3つの下降波動(調整波)というリズムで反復を繰り返す。
上記の場合 8つの波でひとつのサイクルが完成。A,B,C波は 上昇波の修正とみなします。ただし、個人的にはエリオット波動は あまり使用していません。後で見た場合、個人の見方によって,
「これは1波、2波、3波ではなく、1波のエクステンション(延長・
拡張)だった」など どうとでも見えるし、当初の見方を変える 傾向がまま、あるような気がするので、トレンドが転換するか 否かにだけ、注目して見ることにしています。
1波 2波 3波
4波
② 下降トレンド 売りオペレーション
③ 横ばいトレンド レンジ様子見
5波
1
2
3
4
A B
C
33
サポートとレジスタンス
5
サポート
上昇後に下落したときに 付けた安値を支持線(サ ポート)と呼び、売り圧 力を跳ね返し相場を再び 上昇させた価格水準又は 領域
2
1
3
4
5
レジスタンス
下落後に上昇に転じた後 付けた高値を抵抗線(レ ジスタンス)と呼び、買 い圧力を上回る売りが あった価格水準又は領域
レジスタンス
レジスタンス
1
2
3
レジスタンス
4
レジスタンス
サポート
サポート
サポート サポート
前回の高値 3を越せずに 反落し、直前の安値を切った 場合には、ダブルトップと呼 ばれるトレンド転換
前回の安値 3を切らず に上昇し、直前の高値を抜けた場合には、
ダブルボトムと呼ばれるトレンド転換
34
サポートとレジスタンスの逆転
1
2
3
4
5
サポート
レジスタンスがサポートに切り替わる どうしてサポートとレジスタンスが切り替わ るのか。
上記のチャートで市場参加者の心理に付 いて検証してみましょう。
1 に向かって上昇していく相場でショートを振った ディーラーは、2 にかけて下落した時にもっと売って おけば良かったと後悔するかもしれません。しかし前 回高値であるレジスタンスを越えてしまった場合には 含み損を抱える事になり、3 に向けて一部損切りを 出しているかもしれません。切らないまでも売った人 は自分の間違いに気が付き、何とか売りのコスト近 辺で買戻しができる事を祈ります。結果として前回の レジスタンス近辺では買戻しの玉が多く出てくること になります。'同コスト(
また、下で買っていた人がレジスタンス近辺で利食い の手仕舞い売りを出した後、相場が大きく3まで上昇、
利食いが早かったと悔やみ、もう一回自分が利食い した水準で買いポジションを作りたいと願うケースが あります。これも前回のレジスタンス近辺で買いの玉 が多くなる理由の一つです。
2度あることは3度ある。抵抗線は抵抗線、支持線 は支持線であり続ける。
3 度目の正直。一旦抜けた抵抗線は支持線に 変化、一旦抜けた支持線も抵抗線に変化する。
どれぐらい前に 抵抗線・支持線だったのか どれぐらい長く その水準で揉みあったのか?
'同 じコストの玉がどれだけ残っているのか(
どれぐらいの取引量があった水準か、市場は 薄 かったのか、厚かったのか。
どれも現在もそのポジションが市場に残って いるのかどうかに深く関係してきます。
レジスタンス
前回高値をブレイク
35
トレンドラインとは
上昇トレンドラインは右上がりに安値を結んでいった直線 下降トレンドラインは 右下がりに高値を結んでいった直線
1
2 3
4
6 5
1 2
3
4
6
5
2
回の谷を結んでみて支持線を描 いてみる。これ5
で再び下落が止 まるようなら,
この支持線は有効で あることが証明されたことになる。2
回の山を結んで抵抗線を描いてみ る。このライン上において再び5
の水 準で上昇が止まればこの抵抗線は生 きていることが確認される。36
トレンドラインのブレイク'逆転(
サポートラインで跳ね返すか否かが焦点。
割り込んでしまった場合には
8
は抵抗 線で跳ね返される可能性が出てくる。レジスタンスで跳ね返すか否かが焦点。
抜けてしまえば
8
は支持線となって、今度は下落が止まる可能性が出てくる。
1 2
3 4
5
8 6
7
1
7
6 8 5
4 3
2
37
トレンド・チャネル・ライン
1-3-5のサポートラインと「2を通 る」平行なラインを引く。
1
2
3
4
5 6
1
2
3
4
5
1-3-5の抵抗線と「2を通る」
平行なラインを引く。
38
ヘッド・アンド・ショルダー'三尊型(
今までのものを発展させたのが、ヘッド・アンド・ショルダーとなる。
ネックラインを切った事で完全に 下落に転換。ターゲットとしては 頭からネックラインまでの距離と 等間隔。
左肩
頭
右肩 ネックライ ン
39
フラッグ
現在のトレンドと逆の傾きを持っている並行な二つのトレンドラインによって作られ、平行四辺形にも見えます。上昇トレンドの時 には下向きの傾斜 下降トレンドの時には上向きの傾斜となります。
上昇トレンドなのでフラッグは下向き 下落トレンドなのでフラッグは上向き
レクタングル・フォーメーション
トリプルトップか、トリプルボトムか、抜けてみないと判らない。
強気レクタングルは継続するパターンが多いが、
トリプル・トップとなって、下落する可能性もある。
弱気レクタングルは継続するパターンが多いが、
トリプル・ボトムとなって反転・上昇する場合もあり、
注意が必要。
水平な平行線の中を値が動き、トレンドが 一時的に休止している事を示す。
平行線を抜けたほうにトレンドが始まる。
40
ポジションの調整時、 揉みあい の場合に出現する可能性が高 い
トライアングル(三角持ち合い)
対称三角形型(シンメトリカル・トライアングル)
<ペナント>
逆三角形型
上昇ウェッジ
上値抵抗線も上昇 している三角形型
<メガホン>
下降三角形型(ディセンディング・トライアングル)
通常 弱気のパターン
下値支持線が水平で、
上値抵抗線が下落。
売り手の方が買い手 よりも積極的
下降ウェッジ
上値抵抗線
下値支持線
上値抵抗線
上値抵抗線が下落 している三角形型 買いシグナル
売りシグナル
上値抵抗線
下値支持線
買いシグナル
売りシグナル
通常
強気のパターン
上値抵抗線が水平で、
下値支持線が上昇。
買い手の方が売り手 よりも積極的
上値抵抗線
下値支持線
買いシグナル
売りシグナル
上値抵抗線
下値支持線
買いシグナル
売りシグナル 買いシグナル
下値支持線
(売りシグナル)
売りシグナル
上値抵抗線
下値支持線
(買いシグナル)
41
上昇三角形型(アセンディング・トライアングル)