事業間・グループ間連携による中小型物件対応体制
連携強化 物件情報の
集約
►
大型物件は競合も激しいため、中小型物件の取組みによる収益基盤強化が必要
►
中小型物件は手数料率等を含め収益性の高い領域中小型物件の取組強化
►
【事業間連携】ホールセール・リテール(PB含む)等との事業間連携により情報集約、案件に着実に対応
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【営業戦力の見直し】中堅・ミドル企業担当への戦力シフト►
【接触数拡大】ホールセール・証券代行などの各事業の不動産潜在顧客へ提案対象を拡大、情報ソーシング促進
顧客セグメント別の取組方針
提案の高度化が 必要な顧客層
フィービジネスの強化:③不動産事業 –顧客基盤・取引対象の拡大-
バンキング 基盤 手数料
提携金融機関
(不動産事業)
プロ・セミプロ層
(不動産事業)
ミドルオーナー層
(PB・リテール事業)
アマ・ミドル層
(不動産事業)
リテール層
(三井住友トラスト不動産)
取 引 金 額
企業規模 小
大 大
小
不動産に関する様々なニーズへの トータルソリューション提供
営業力の強化・拡大
収益獲得が期待できる顧客層
戦力シフトCopyright © 2016 SUMITOMO MITSUI TRUST HOLDINGS, INC. All rights reserved.
現状認識
不動産証券化信託
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不動産業界のパイオニアとして不動産証券化信託受託資産額は約13.5兆円と本邦第1位の実績(16/9末現在)
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対象物件は既存のオフィス・住宅・ホテル・商業施設に加え、インフラ設備など新たなアセット受託研究を推進
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マイナス金利等、運用難を背景とした不動産私募REIT等への資金流入は継続。不動産証券化信託/投資法人事務受託などストック収益型ビジネス拡大による収益安定化が課題
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海外投資家の対日不動産投資意欲は引き続き強い状況。J-REITの物件取得および資産残高も堅調な伸び。ホールセール事業・不動産投資顧問子会社とも連携し、受託獲得に向けた営業強化が必要
投資法人事務
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投資法人事務受託残高は、11.3兆円(16/9末現在)、時価総額ベースのシェアは65%超
►
ホールセール事業・証券代行事業との情報連携による新規案件の早期把握、高質な事務提案により顧客囲い込み
不動産証券化信託受託資産額推移 投資法人事務受託残高推移
フィービジネスの強化:③不動産事業 –収益安定化に向けた取組み-
バンキング 基盤 手数料
0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0
13/3末 14/3末 15/3末 16/3末 16/9末
(兆円) 投資法人受託残高
11.3兆円
0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0
13/3末 14/3末 15/3末 16/3末 16/9末
(兆円) 当社 他信託A 他信託B
13.5兆円
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不動産仲介手数料の推移
オフィス空室率の推移 オフィス賃料の推移
【出所】三鬼商事 【出所】三鬼商事
33
162 154 104 101 112 113 118 162 150 169 185
519 457
165 115 167 127 117
220 219 211 230
681
612
269 216
280 240 235
383 369 380 415
0 200 400 600
06年度
実績07年度
実績08年度
実績09年度
実績10年度
実績11年度
実績12年度
実績13年度
実績14年度
実績15年度
実績16年度
計画(億円)
三井住友信託銀行 三井住友トラスト不動産
フィービジネスの強化:③不動産事業
バンキング 基盤 手数料
0 2 4 6 8 10 12 14
05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3
(%) 都心5区
大阪 名古屋
6,000 9,000 12,000 15,000 18,000 21,000 24,000
05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3
(円) 都心5区
大阪 名古屋
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