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ドキュメント内 昭和60年度 国立国語研究所年報 (ページ 33-36)

文法的特徴の全国的地域差に関する研究

A 目

 方言における文法の諸特徴について,その全国的地域差を明らかにする。

具体的には,これまでに行った個々の事象についての臨地調査結果(全国807 地点)に基づいて言語地図を作成し,さらに薪たに全国十数地点で体系的調 査を実施,両年を総合的に分析して報告書を執筆する。

B 担 当 者

言語変化硲究部第一硬究室

 室長 佐藤亮一  主任薪究官 沢木幹栄  研究員 小林隆 白沢宏枝 非常勤如意員W・A・グロータース(60.4.1〜61.3.31)

 昭和60年度の地方研究員は次の各氏に委嘱した。

担当地区 南東北 関 東 中 部 東 海 北 陸 近 畿 中国王 四 国 北九州 南九州 奄 美

 氏 名 加藤 正信 大島 一郎 馬瀬 良雄 由口 幸洋 真田 信治 山本 俊治 室山 敏昭 土居 重俊 愛宕八郎康隆 田尻 英三 三石 泰子

 所属機関(職)

東北大学文学部(教授)

東京都立大学入文学藻(教授)

信州大学人文学部(教授)

大阪大学文学部(助教授)

武庫川女子大学文学部(数授)

広島大学文学部(助教授)

高知学園短期大学(多瞠勤講師)

長崎大学教育学部(教授)

鹿児島大学教育学部(助教授)

熊本短期大学(鋤教授)

C 本年度の調査研究

 この研究は昭和52年度〜56年度の「方言における音韻・文法の諸懸徴につ いての全国的調査研究」,及び,昭和57年度の「文法の諸特徴についての全 閣的調査研究」を引き継ぐものである。研究は5か年計画とし,本年度はそ の第3年次である。

 本年度は下記の調査・作業を行った。

 (1)前年度に引き続いて,電算機に入力したデータを出力して校正作業を   行うとともに,この資料をデータベ・・一スとして利用するためのプログラ   ムを作成した。なお,この作業は文部省科学二二費補助金による研究   「方言研究資料の電子計算機による作成および分析に関する研究」(別項   参照)と相互に関連させつつ行った。

 (2)これまでの調査結果の一部について書語地図を作成した。

 (3)終助詞,及び,早智法1(命令・禁血・義務,強調・詠嘆,仮定,疑   問・反語,授受,可能)について,下記の14地点で体系的調査(記述的   研究)を実施した。

地区名 北東山 南東北 関 東 中 部 東 海 北 陸 近 畿 中国1 中国∬

四 国 北九州

 地点名       担嶺者 青森県黒石市大字袋字蜜山    佐藤 亮〜

密城漿多賀城市(嵩崎・八幡地区)加藤 正儒 東京都八丈晦三根        大農 一郎

=蔓野県松本市鼠毛耳門栗     馬瀬 良雄 愛知梁名古屋市(隔市街地中心部)山鐵 幸洋 福井県吉田郡松躍町石飛

大阪市東区解同町 広島県呉市苗代町上条 身根県出盛市新庄町 高知漿土佐郡土佐町南泉 長聴市手熊町

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真雷 僑治 山本 俊治 蜜由 敏昭 小林  隆

±居 重俊 愛宕八郎康隆

 南九州  鹿児島市(中心部)       田尻 英三  ;奄 美  鹿児島県名瀬市小湊       三石 泰子  沖 縄  沖縄県石垣市川平       沢木 幹栄

なお,昭和54年度〜56年度に実施した本調査,及び,57年度に実施した補 充調査における調査地点を以下に掲げる。地点総数は別表(都道府県別調査地 点数)のとおり807であり,現在作成中の醤語地図はこれらの地点における調 査結渠に基づくものである。地点名表示は紙幅の都合により町村レベル(市 の場合は次のレベル)までとし,大字名・小字名・番地等は原則として省略 する(地点番号表示は困立国語研究所方雷調査基礎図のシステムーr年報 9』参照一による)。

都道府県別調査地点数

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ドキュメント内 昭和60年度 国立国語研究所年報 (ページ 33-36)