かんたん撮影ゾーンでは、失敗を防ぐため、いろいろな機能の 変更ができないようになっていましたが、〈d〉(プログラムAE)
では、さまざまな機能を組み合わせ、一歩進んだ思いどおりの撮 影を行うことができます。
●〈d〉(プログラム AE)では、標準露出になるようシャッター 速度と絞り数値が自動的に設定されます。
● かんたん撮影ゾーンと〈d〉の撮影機能の組み合わせの違いに ついては、198ページの一覧表を参照してください。
*〈d〉は、Program(プログラム)の略です。
*AEは、Auto Exposure(オートエクスポージャー)の略で自動露出のこ とです。
好ましい明るさの写真になるよう、被写体の明るさに応じてカメラが露出
(シャッター速度と絞り数値)を自動的に設定します。これをプログラムAE といいます。
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モードダイヤルを〈d〉にする2
ピントを合わせる● ファインダーをのぞいて、選択した AF フレームを被写体に合わせ、シャッター ボタンを半押しします。Bピントが合うと、ピント合わせを行った AF フレー ム内 の点 が一瞬赤 く光 り、
ファインダー内右下に合焦マーク〈o〉
が点灯します(ワンショットAF+AF フ レーム自動選択時)。
Bシャッター速度と絞り数値が自動的に 決まり、ファインダー内に表示されま す。
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表示を確認する● シャッター速度と絞り数値が点滅して いなければ、適正露出です。4
撮影する● 構図を決め、シャッターボタンを全押し します。d: プログラムAE撮影
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d: プログラム AE 撮影
● 任意にISO感度を変える。内蔵ストロボを使う
被写体や周囲の明るさに応じてISO感度(p.60)を変えたり、内蔵ス トロボ(p.62)を使います。〈d〉では、内蔵ストロボが自動発光しま せんので、室内や暗い場所では、〈I〉(ストロボ)ボタンを押して内蔵 ストロボを上げます。
● プログラムを変えることができる(プログラムシフト)
シャッターボタン半押し後、〈6〉を回すと、シャッター速度と絞り 数値の組み合わせ(プログラム)を変えて撮影することができます。プ ログラムシフトは、1 枚撮影すると解除されます。なお、ストロボ撮影 時はシフトできません。
撮影のポイント
極端に暗い場所や明るい場所でシャッターボタンを半押しす ると、図のようにシャッター速度と絞り数値の両方が点滅す ることがあります。暗い場所(30" 3.5)では、ISO感度(p.60)
を上げるか、ストロボ(p.62)を使用してください。明るい 場所(4000 22)では、ISO感度を下げてください。
〈d〉と〈1〉(全自動)の違いについて
〈1〉では、失敗を防ぐために、AF モードやドライブモード、測光モードなど、
多くの機能が自動的に設定され、変更できる機能が限定されています。それに対 して〈d〉では、自動的に設定されるのはシャッター速度と絞り数値だけで、AF モードやドライブモードなどの機能は自由に設定することができます(p.198)。
ISO感度(撮像素子の感度)は、撮影する場所の明るさに応じて設定しま す。かんたん撮影ゾーンでは、ISO感度が自動設定されます(p.61)。
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〈Z〉ボタンを押すB[ISO感度]が表示されます。(9)2
ISO感度を選ぶ●〈6〉、または〈U〉でISO感度を選 びます。● ファインダー内のISO感度を見ながら、
〈6〉で設定することもできます。
●「AUTO」を選ぶとISO感度が自動設定 されます(p.61)。
ISO感度を選ぶときの目安
Z: 明るさに応じてISO感度を変える N
ISO感度 撮影シーン
(ストロボなし) ストロボ撮影できる距離 100〜200 晴天時の屋外 ISO感度の数値が大きいほど、
ストロボ撮影できる距離が長 くなります(p.62)。
400〜800 曇り空、夕方 1600〜6400、H 暗い屋内、夜景
●メニュー[7 カスタム機能(C.Fn)]の[高輝度側・階調優先]を[1:する]に設定 すると、ISO感度の設定範囲がISO200〜3200になります(p.186)。
●ISO感度を高くしたり、高温下で撮影すると、画像のザラツキ感がやや増すこ とがあります。さらに、長時間露光の条件で撮影を行うと、画像に色ムラが 発生することがあります。
●高ISO感度で撮影すると、ノイズ(横縞、輝点など)が目立つことがあります。
メニュー[7 カスタム機能(C.Fn)]の[ISO感度拡張]を[1:する]に設定すると、
6400と「H」(ISO12800相当)も選択できるようになります(p.184)。
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Z: 明るさに応じて ISO 感度を変えるN
ISO 感度の設定が「AUTO」のときに シャッターボタンを半押しすると、実際に 設定されるISO 感度の数値が表示されま す。ISO 感度は、撮影モードに応じて下記 のように自動設定されます。
* 日中シンクロで露出オーバーになる場合は、最低ISO100
* 外部ストロボのバウンス時はISO400〜1600自動設定