20
年程経過(
A型
4段) 。新しいケージは直立
8段。
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季節ごとに指定配合の内容を変えるなど、飼料設計を細かく指定することで産卵率 の改善や破卵の抑制に努めることが大切。
(3)
販路開拓・単価アップ
積極的に販路開拓を行うことで、地元の量販店や食品企業などの安定的な販売先を 確保し、顧客基盤を強化することが大切。
ポイント
2・適切な飼料設計による産卵率改善及び破卵抑制
【ヒアリング先の事例】 (飼養羽数
25万羽規模)
成鶏用飼料は、産卵率、卵重に影響するため、季節変動に合わせた細かい指定 配合を実施。冬季は卵重が増加しすぎるのを防ぐために、
CP(粗蛋白質)配合 率を下げた飼料を給飼。併せて飼料単価を下げることが可能となっている。夏季 は卵重が軽くなるのを防ぐための配合を指定。また、卵重が
90g以上でも破卵し ないような指定配合の飼料を給飼している。
また、粉末状の飼料は鶏が摂食しづらいことから、大豆粕はミールを使用せず 粒子の大きいフレークにするなど形状にも細かい指定を入れている。飼料会社に おいて、飼料分析も実施し、育成や採卵結果とを参照しつつ、飼料効率の改善や 産卵率の上昇等を念頭においた配合の改善に努めている。
ポイント
1・積極的な販路開拓による安定的な販売先の確保
【ヒアリング先の事例】 (飼養羽数
145万羽規模)
卵の出荷は一般消費者向け(テーブルエッグ)が
8割、加工業者向け(破卵・
液卵含む)が
2割。独自のブランド卵(植物性飼料+ビタミン
E強化)は全体 の
5%程度。
出荷先は県内が約
6割、残りが県外近辺へ出荷。大手スーパーの
PB卵の割合 は全体の
15%のみと少ない。
PB卵は価格が一定のため、相場が安い時期は多く 注文が来るが、相場が高い時期は注文が減る。
当社は飼料会社や商社と組まず、独自でスーパー等への営業を行ってきたこと が一番の強み。マーケット主義で、どうしたら消費者が卵を買ってくれるかとい うことを常に念頭に置いて営業を行っている。また、鶏卵価格差補填事業には加 入しておらず、販売先から「鶏卵価格が下がっても
9割は補填されるんだから、
出荷価格を下げてよ」という交渉をされても加入していないと突き返している。
規模拡大 生産性向上 販路開拓・
単価アップ 飼料費削減 素畜費削減 経営管理・
労務管理
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最新式の
GP設備や自動倉庫を導入することにより、作業効率(労働生産性)を高 めることができる。また、出荷先に応じて鶏卵の種類や内容量やラベル等を細かく変 えることで、出荷先を確保している経営もある。
ポイント
2・最新の
GP設備や自動倉庫の導入によるアイテム多様化への対応
【ヒアリング先の事例】 (飼養羽数
145万羽規模)
スーパー毎にラベルを変えていることや、容量も
4個、
6個、
10個など種類 が多く、本社の
GPで処理するアイテム数は
130~
140程あるため、アイテムの 切り替え等でラインが止まる時間が全体の約半分に及び、残業が多くなった。
このため、当社では
7~
8年程前に国内で初めて自動倉庫式の
GPを導入。自 動倉庫式の
GPは、集卵⇒洗浄⇒検査⇒選別の後に一旦自動倉庫に入庫し、受注 確定後に自動倉庫から出庫⇒包装⇒ラベリング⇒出荷となるため、自動倉庫を経 由しない
GPに比べて、ライン全体が止まる訳ではないため、作業効率が良い。
【ヒアリング先の事例】 (飼養羽数
50万羽規模)
卵の出荷は一般消費者向けが
85%、加工業者向けが
10%、破卵・液卵(冷凍 液卵)が
5%。卵の輸送は県内及び隣県は自社便で配送。関東などへは運送業者 に委託。最近はサイズミックスが増え、現在は約半分がサイズミックス。採卵鶏 業者にとってはありがたい。当地域の消費者は大玉志向で
L玉の需要が多いた め、
Mや
MSの販路開拓として、関東に営業したことが関東に出荷するきっか けとなった。現在は販売先に困っていないため、積極的に営業をかけるのではな く、声をかけられるのを待つ方針。
<採卵鶏> 現地調査編
【ヒアリング先の事例】 (飼養羽数
35万羽規模)
近隣の養鶏業者が余った鶏卵を当社の取引先にタダみたいな価格で置いてい くなど、販売環境は熾烈。この影響により、稼ぎ頭であるパック卵の価格が下が り続けていることが最も頭が痛い。この間も少し値上げ交渉をしただけで、 「そ れなら別から買うからいいよ」と言われ、値上げを断念した。
売上高のうち、 (定量契約出荷ではない)スポット対応の割合が
1割程度ある。
スポット品は、大手納入の不足分のカバーやスーパーの特売用など。帳合業者か ら急ぎで頼まれることが多い。こういったアイテム数の増加への対応と
GP処理 の効率化のため、自動倉庫(容量:約
30万個)を近隣では最も早く導入。
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