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11 ランプ
対象範囲:直管形蛍光ランプ(40 形)・電球形 LED ランプ、電球形蛍光ランプ 参考となる環境ラベル等: <電球形 LED ランプ>
エコマーク
<電球形蛍光ランプ>
省エネラベリング制度
*エコマーク認定品は、グリーン購入法に適合しています。
*省エネラベル(緑色)は、エネルギー消費効率の判断の基準を満たしています。
■判断の基準
【蛍光ランプ】
区分 エネルギー消費効率の基準
(ランプ効率) その他の基準 高周波点灯専用形
(Hf) 100 lm/W以上
・Ra80以上
・定格寿命10,000時間以上
・管径25.5mm(±1.2)以下
・水銀封入量が5mg以下 ラピッドスタート形
スタータ形 85 lm/W以上
・Ra80以上
・定格寿命10,000時間以上
・管径32.5mm(±1.5)以下
・水銀封入量が5mg以下
【電球形 LED ランプ】 ※基本方針の表 1
区分 エネルギー消費効率の基
準 その他の基準
昼光色、昼白色、白色 80 lm/W以上 ・Ra70以上
・定格寿命40,000時間以上 温白色、電球色 70 lm/W以上
*ビーム開きが90度未満の反射形タイプは、ランプ効率50lm/W以上、定格寿命30,000時間。
*調光・調色対応ランプは表の基準値(最大消費電力時)から5 lm/W緩和。
【電球形蛍光ランプ】
区分 エネルギー消費効率の基準 その他の基準
電球形蛍光ランプ
表2省エネ法の区分ごとの基準値以上
・定格寿命6,000時間以上
・水銀封入量4mg以下
※省エネラベルが 緑のもの
*電球形蛍光ランプの表2は基本方針の「電球形蛍光ランプ」の表を指します。
*電球形蛍光ランプは省エネ法の区分ごとにエネルギー消費効率の基準が定められています。レフ 形(反射形)や調光用、カラーランプ、ブラックライト、鶏舎用、透明形、安定器分離形のものは省エネ 法の対象外であるため、グリーン購入法においても対象外となります。
【その他の電球形状ランプ】
区分 ランプ効率の基準 その他の基準
その他 50 lm/W以上 ・定格寿命6,000時間以上
■配慮事項
○包装は簡易であって、再生利用が容易・廃棄時の負荷低減に配慮されていること。
【解説】
(1) 高周波点灯専用形(Hf)は、インバータ方式器具専用の「FHF32」などの品名で始まる蛍光ラ ンプである。ラピッドスタート形は「FLR40」の品名で始まる蛍光ランプ、スタータ形は「FL40」の 品名で始まる蛍光ランプであり、「3 波長形」の蛍光ランプが、概ね判断の基準を満たすランプ である。
(2) 電球形状のランプは、電球用のソケットにそのまま使用可能なものを対象とする。ただし、人感 センサ、非常用照明(直流電源回路)等は除く。
(3) 電球形LEDランプのうち、昼光色、昼白色、白色、温白色及び電球色以外の光を発するもの は対象外とする。また、調光・調色対応ランプのランプ効率は、最大消費電力時における全光 束から算出された値とする。
(4) エネルギー消費効率は、ランプの全光束(lm)を定格ランプ電力(W)で割った値で、同じ明る さなら消費電力が少ないランプほどランプ効率は高くなる。
(5) 平均演色評価数Raは、JIS C 7801に規定する光源色及び演色評価数測定による。なお、国 際標準CIE/ISOの屋内照明基準(CIE Draft Standard DS008.2/E-2000)では、オフィスの照 明要件としてRa80以上を推奨している。
(6) 光源色は、JIS Z 9112に規定する蛍光ランプ・LEDの光源色及び演色性の区分に準ずる。
(7) 蛍光ランプは原理上水銀の封入が不可欠であるが、可能な限り水銀封入量の削減を図る必 要があるため、水銀封入量の基準を設けている。
(8) 電球形蛍光ランプの「定格寿命」とは、ランプが点灯しなくなるまでの総点灯時間又は全光束 が初期値の 60%に下がるまでの総点灯時間のいずれか短いものとする。また、その測定方法
は、JIS C 7620-2(一般照明用電球形蛍光ランプ-第2部:性能仕様)の定格寿命に準ずるも
のとする。
ランプの性能比較
LEDランプの性能は日進月歩に向上しており、2年ほど前までは電球色については電球形蛍光ランプの方 が優れていましたが、最近では、電球色のLEDランプの効率も向上してきています。LEDランプでは、省エネ 法の定めによりエネルギー消費効率の計算に必要なランプの全光束(lm)及び消費電力(W)※1 として、
JNLA登録試験事業者※2による試験結果が用いられています。ランプの選択にあたっては、光源の特徴を踏 まえ、用途に応じて長寿命、高効率のものを調達するようにしましょう。
※1 全光束の測定は JIS C7801(2012)「一般照明用光源の測光方法」に規定する方法、消費電力の測定は JIS
C8157(2011)「一般照明用電球形LEDランプ(電源電圧50V超)-性能要求事項」に規定する方法による。
※2 JNLA登録試験事業者については、巻末の「3.参考資料」を参照。
電球形蛍光ランプ、電球形 LED ランプの比較 ※2015 年 1 月現在 種 類 電球形蛍光ランプ 電球形LEDランプ 白熱電球
寿 命 ~13,000時間 ~40,000時間 ~2,000時間
エネルギー 消費効率
電球色 ~80 lm/W 電球色 ~110 lm/W
15 lm/W
昼白色 ~70 lm/W 昼光色 ~133 lm/W
特 徴
調光不可 点滅に弱い
点灯直後や低温時の照度が低 い など
低赤外線 低紫外線 水銀レス 即時点灯 など
低価格 調光対応 点滅に強い 即時点灯 など
☆重要☆ 電球形 LED ランプの選び方
電球形LEDランプには、使用用途、電球の形状、口金の大きさ、配光等が異なる商品がありま す。それぞれの特性について確認した上で、適切なタイプのものを選択するようにしましょう。
1. 電球の形を選ぶ
代表的な電球の形としては、次のようなものがあります。もとの電球がどの 形なのか確認しましょう。
① 一般電球タイプ
② 小形電球タイプ(クリプトン電球)
③ ボール電球タイプ
④ ビーム電球タイプ
このほか、ミラー付ハロゲン電球タイプなどもあります。
2. 口金のサイズを選ぶ
照明器具のソケットと、電球の口金が合った大きさでないと取付ける事が できません。口金のサイズを確認してください。
① E11口金 ② E17口金 ③ E26口金
3. 光色を選ぶ
白熱電球、ろうそくの光など、オレンジ、黄色味がかった色温度の低い光 の電球色、正午の太陽光や、蛍光ランプで多く使用されている白が際立つ 光は、昼白色、昼光色。用途や好みに合わせて選びましょう
① 電球色(色温度:2600~3250K)② 昼白色(色温度:4600~5500K)
③ 昼光色(色温度:5700~7100K) 電球色 昼白色
4. あかるさを選ぶ
白熱電球に40形、60形、100形があるように、電球形LEDランプでも商品 によって明るさの強弱を選ぶ事ができます。これは光の量を示す光束(単 位:ℓm,ルーメン)によって表されており、E26口金の場合は、右の表のような関 係になっています。
5. 光の広がり(配光)を選ぶ
電球形 LED ランプにも、これまでの一般電球のように、光が空間全体に 広がるランプと、ビーム電球やミラー、ハロゲン電球のように一定方向に光 が集まるランプなど様々あります。
①空間の全方向に広がるタイプ(一般電球、小形電球の全般配光タイプ)
②空間の下方向に広がるタイプ(一般電球、小形電球の準全般配光タイ プ)
③ 光が集光するタイプ(レフ電球タイプ、ミラー付ハロゲンタイプ) ①全般配光 ②準全般配光 ③集光
(一社)日本照明工業会「電球形 LED ランプガイドブック」より
調達実績のカウントに係る留意点
・ 蛍光ランプは、高周波点灯専用形(Hf)、ラピッドスタート形又はスタータ形を分けて集計する。
・ 電球形状のランプは、「LED ランプ」と「LED 以外の電球形状ランプ(電球形蛍光ランプを含む)」に分けて集 計する。
調達のポイント
・ 白熱電球は、可能な限り電球形蛍光ランプや LED ランプ等のエネルギー消費効率の優れた製品 に切替えるよう努めましょう。
・ エネルギー消費効率は光源色ごとに比較を行い、使用場所に応じたランプを選択しましょう。
・ 電球形蛍光ランプは、「省エネ型製品情報サイト」で省エネ型製品が検索できます。
・ エコマーク認定品(電球形 LED ランプ)は判断の基準に適合しています。