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■トナーカートリッジの対象範囲■

グリーン購入法の対象となる「トナーカートリッジ」とは、電子写真方式を利用したコピー機、プリ ンタ及びファクシミリ等の機器に使用されるトナーを充填したトナー容器、感光体又は現像ユニ ットのいずれか2つ以上を組み合わせて構成されるものです。現像ユニット及び感光体から構 成されるカートリッジについては、トナー容器とのセット販売品に限り対象とし、トナー容器単体、

感光体単体又は現像ユニット単体で構成される製品は対象外としています。

対象 対象外

トナー容器、感光体又は現像ユニットのいず

れか2つ以上を組み合わせたもの トナー容器単体 感光体単体

◆参考◆ 「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」について

2008 年 4 月より、プリンタメーカー6 社は日本郵政グループと協力し、全国の主要な郵便局(約

3,600局)において、家庭用プリンタの使用済みインクカートリッジの共同回収を行っています。

インクカートリッジは現在、国内で年間約 2 億個が使用されていると推定されていますが、大半の 使用済みインクカートリッジが家庭からの一般ごみとして捨てられているのが現状です。各プリンタメ ーカー及び販売元は、インクジェットプリンタを販売する企業の社会的責任として、使用済みインクカ ートリッジの再資源化に取組むべきと考え、量販店窓口等を中心として独自に個別回収を積極的に 取り組んでいますが、さらなる効率的な回収スキームの構築や回収率の向上に注力することを目的 に、このプロジェクトが立ち上げられました。

インクカートリッジ回収の流れは、郵便局の回収箱で使用済みカートリッジを収集し、ゆうパックで 仕分け作業所に送った後、仕分け作業所にて各社別に仕分けされ、各社へ送付されるというもので、

最終的には、各社がそれぞれの方法でインクカートリッジの再資源化を行っています。

プリンタメーカーによるインクカートリッジ回収の流れ

使い終わったインクカートリッジは近く の郵便局の「インクカートリッジ里帰りプ ロジェクト」回収箱へ。

集まったインクカートリッジは、ゆうパッ クにより、仕分作業所に送られます。

仕分作業所で各社別に仕分され、各社に送 られます。

各社で責任を持って再資源化されます。

「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」ホームページはこちら http://www.inksatogaeri.jp/

~再生カートリッジメーカーによる回収も実施されています~

再生カートリッジメーカーによる使用済トナーカートリッジ、インクカートリッジ の回収も実施されています。

(株)エコリカでは、純正品・リサイクル品問わず、全メーカーのカートリッジを 回収しています。回収ボックスは、家電量販店、PC 専門店など全国 6,000 店舗以上に設置されており、再利用できないカートリッジについても再資源 化が行われています。

「(株)エコリカ」回収ボックスに関する情報はこちら http://ecorica.jp/ink/ap_cb01.html

調達実績のカウントに係る留意点

・ トナーカートリッジ及びインクカートリッジは、補充用の消耗品として調達するものが対象となり、コピー機や プリンタ等の機器の購入時に装着又は付属しているものは含みません。

調達のポイント

・ 高い画質が必要な場合、長期間保存する場合などは、発色や耐久性等を確認の上、カートリッジ を選択しましょう。

・ フリーライド(再生カートリッジ業者等が、市場から回収したカートリッジ等のうち、再生カートリッジとし て利用可能なものは自社で利用し、自社で利用できないものを純正カートリッジメーカーの回収セ ンターに送る)の事例があるため、適正な納入業者の選定に充分留意しましょう。