ケーススタディまとめ①
•
BonPrix のカタログのセグメント化
• 部数の減少 効果の向上
• ⇒オフセット台紙にインクジェット追い刷り
•
コルルイ
• クーポンカタログのパーソナライズ
• ページ数 32ページ→4ページ
• 部数 200万分→160万分
• 効果は向上
• ⇒白紙にインクジェットでフルバリアブル
ケーススタディまとめ②
•
Digital Lizard
• ①DMのギャンギングでコスト削減、シェア獲得
• ⇒白紙にインクジェットでフルバリアブル
• ②冊子の表紙をバリアブルでコスト削減、効果向上
• ⇒オフセットの本文をデジタルの表紙に合本
•
ライトニングソース
• 書籍印刷のデジタル化による小ロット対応、在庫削減
• ⇒ギャンギングして白紙にインクジェットでフルバリ アブル。1コンテンツ当たり1冊づつ印刷製本
• ⇒出荷順に印刷することで、インテリジェントメーリ ング対応
本日お伝えしたいこと
•
市場の変化
• 市場の変化に伴って顧客の商品戦略、販売戦略が変化
• デジタルメディアの台頭と変わるマーケティング
• パッケージ、商業印刷物の小ロット化
•
印刷市場の変化
• 底を打った米国印刷市場
• 蘇るカタログ、DM
• ケーススタディ
•
欧米印刷会社の戦略=マスカスタマイゼーション
• 白紙戦略=ギャンギング
• デジタル+オフセット=ハイブリッド
• オンデマンド・ロジスティクス
小ロットJOB A
小ロットJOB B
小ロットJOB C
小ロットJOB D
小ロットJOB E
ギャンギングを支える技術 集約とグルーピング
WebToPrintで 小ロットJOB を集約
デジタルワークフローがJOBを グルーピング
①紙種
②後加工連動
版型、製本、折帳、
③ビジネス条件 納期、冊数
等でグルーピング
グルーピングされた
JOBを面付け
品質
生産 性
コス ト 低コスト大量生産
デジタル印刷技術
ギャンギングを支える技術 面付け、後加工
ロール1本分付けられる量が確保できるか?
紙別、後加工別に印刷機を分ける量が確保できるか?
後加工が命
インテリジェントメーリング
•
郵便物を郵便番号仕分けして、郵便局に届けるこ とにより、郵便料金の割引を受けられるのは万国 共通
•
ダイレクトメール、カタログの印刷データを郵便 番号でソートして印刷することにより、物理的な 作業を全て回避
• 郵便番号順に印刷、後加工、結束して出荷までをほぼ 全自動化
• コルルイの印刷会社Symeta、Digital Lizardでは既に普 通にほぼ全自動で行っている。
• 複数のジョブをギャンギングした上での郵便番号ソー トが効果は最大
• 日本での普及?
デジタル印刷の付加価値
コンテンツ 印刷 フルフィルメント
付加価値
インライン処理 インライン処理
コンテンツから最終商品まで一貫処理
インテリジェント メーリング
商業印刷会社の勝利の方程式①
•
マーケティングサービスの提供
• 顧客のマーケティングが変わってきている。
• SKU(在庫管理単位=商品数)が激増している
• ターゲットの細分化、パーソナライズ化によって伸びる DM、カタログ
• 顧客のデータ収集、分析、管理が必須
• データドリブン、効果測定とアクションの循環
• より小ロット、パーソナル化
•
ターゲット絞込みによって印刷絶対量は減少
• 商品に合わせて、あらゆる印刷物がターゲットマーケ ティング、マイクロマーケティングを目指す
“ 価値を売る ” 提案能力が決め手
商業印刷会社の勝利の方程式②
•
既存の大ロット商品(カタログ)に、カスタマイ ズ提案
•
製造戦略を大変革= マスカスタマイゼーション
• オフセット+輪転インクジェット=ハイブリッド
• 輪転インクジェットで白紙ギャンギング
•
新規ビジネスの獲得
• 小ロットの仕事を集めて、売上確保
• 小ロットを比較的高価で取引していた先を掻き集める
• 一括生産を行い、コストダウンで利益を確保
• コスト競争力でシェアを確保
米国商業印刷会社の勝利の方程式②
•
フルフィルメント(在庫、物流統合管理)の提供
• 印刷後の在庫管理
• 受注、ピッキング、出荷、郵送管理
• 印刷発注管理
• バージョン管理
•
インテリジェント・メーリング
•
顧客が
• 必要とする場所に
• 必要な量を
• 必要な時に
福島印刷様の DM 戦略
•
2015 年 7 月 14 日三菱製紙、 PODi セミナーでの 下畠社長様のプレゼンテーションより
•
DM の制作方法を “ マスカスタマイゼーション ”
• 多数の顧客DMを集結可能なプラットフォーム
• 白紙から高速インクジェット輪転で一気に印刷
• 最高の生産性を確保
Copyright 2015 FUKUSHIMA PRINTING CO.,LTD. All rights reserved.
6)印刷のITサービス化
通信・ITSM・DPデータ自動処理
Copyright 2015 FUKUSHIMA PRINTING CO.,LTD. All rights reserved.
7)DMプラットフォーム化
1to1DM群をマージして一括印刷処理
D A A B D
小ロットのジョブを 複数の顧客から集約
ギャンギングして 効率よく出力・加工 テンプレートに合わせて
グルーピング
A B C A B C A B C A C C A C C
枚葉
オフセット・デジタル追刷 またはフルデジタル枚葉機
輪転
デジタル輪転機 ジョブ(顧客A)
ジョブ(顧客B)
ジョブ(顧客C)
V
ジョブ(顧客A)
ジョブ(顧客B)
ジョブ(顧客D)
Z
「小ロットを集約して一括生産」
小ロットを複数顧客から集めて
マス・カスタマイゼーション
日本の誇り
老舗企業= 100 年以上継続 している長寿企業
社団法人PODi 代表理事 亀井雅彦
日本がダントツに多い= 26,144 社
• 世界最長長寿は金剛組(大阪) 創業578年
• 池坊華道会(京都) 587年
• 西山温泉慶雲館(山梨) 705年
• 古まん(兵庫) 717年
• 善吾楼(石川) 718年
• 田中伊雅(京都) 885年
• 中村社寺(愛知) 970年
業種
老舗ピークは 2012 年= 1854 社
• 大正元年、好況で起業活発
• 好況は大正初期まで好景気続く
• 大正デモクラシーの原動力となった自由
• 1911年に関税自主権を回復
• 自国産業保護と内需の拡大
• しかし
• 10年前に90周年を迎えた企業2537社
• 10年間で3割弱が消滅
規模
― 長寿企業の大部分が中小・中堅規模の企業
• 年商規模別では、「1 億円未満」が 1 万 1,361 社(構成比 41.6%)、
「1~10 億円未満」が 1 万 940 社(同 40.0%)となり、全体の約 8 割 を年商 10 億円未満の中小・中堅企業が占めている。
• 一方、長寿企業輩出率では、「1000 億円以上」 (13.99%)がトップ。
母数となる「1000 億円以 上」の企業数が少ないことも要因ではある が、大 企業が長きにわたって存在しうる結果となった。
• また、資本金規模別や従業員数別で見ても(下 記、円グラフ参照)、
年商規模と同様に大半を中 小・中堅企業が占めていることが判明 した。
規模別長寿企業排出率
• 企業数 構成比(%) 長寿企業排出率(%)
• 1億円未満 11,361 41.6 1.42
• 1~10億円未満 10,940 40.0 2.11
• 10~100億円未満 3,844 14.1 4.03
• 100~1000億円未満 859 3.1 6.37
• 1000億円以上 294 1.1 13.99
• 未詳 37 0.1 0.22
• 総計 27,335 100.0 1.89
まとめ TSR
• 毎年、全国で約10万社の新しい企業が生まれている。一方、創業 から100年を超す老舗企業は2万7,441社あった。老舗企業は繰り返 された戦災や自然災害、経済危機など計り知れない苦難の歴史の 目撃者でもある。その都度、困難を乗り越えられた原動力は、経営 者のリーダーシップだけでなく、事業継続の強い「信念」、長年培っ た品質・ブランドに裏打ちされた「信用」、そして時代に即した柔軟な 経営感覚も大きい。
• また、創業者の経営理念が生きている企業は多い。こうした要素 の積み重ねと、今も継続に力を発揮している世代との融合が、世界 でも数少ない長寿企業の条件かも知れない。
調査結果(要旨) 帝国データ 2014 年
1. 長寿企業は全国で 2 万 7,335 社判明、長寿企業輩出率は 1.89%であった。
このうち、2014 年 が創業 100 年目となるのは 1,233 社
2. 業種別に見ると、最も多かったのは「小売業」(7,367 社、構成比 27.0%)。
酒小売、呉服・ 服地小売、婦人・子供服小売などの業者が目立った。業種を 細分類で見ると、「清酒製造」(725 社、同 2.7%)がトップ
3. 年商規模別では、「1 億円未満」が 1 万 1,361 社(構成比 41.6%)、「1~10 億円未満」が 1 万 940 社(同 40.0%)となり、全体の約 8 割を年商 10 億円未 満の中小・中堅企業が占めている
4. 都道府県別の長寿企業輩出率を見ると、「京都府」の 4.00%が最高。長寿 企業数では、「東京 都」(2,624 社、構成比 9.6%)がトップ
5. 長寿企業に見られる財務面の特徴は、
(1)自己資本比率が全企業平均を 7.94 ポイント上回っ ていること、
(2)売上高経常利益率が売上高営業利益率を 1.27 ポイント上回っていて、
営業 外損益がプラスになっている、つまりは本業外で収益を生み出している 傾向がある
ことがあ げられる。
長寿企業の財務面での特徴 ー強みは営業外損益
• 長寿企業の財務面での特徴を探るため、下記レーダーチャートのとおり10項目 の財務分析指標 について長寿企業平均(以下、長寿平均)と全企業平均(以下、
全平均)の比較を試みた。
• その 結果、総合的な収益性を測る指標である総資本経常利益率をはじめ、資 本の効率性を示す総資本 回転率など8項目において長寿平均が全平均を下回 る結果となった。
• 長寿平均が全平均を上回った項目は、売上高経常利益率(全平均に対して+
0.71ポイント)と 自己資本比率(同+7.94ポイント)であった。
• また、全平均の売上高経常利益率は売上高営業利 益率に対し+0.43ポイント にとどまっているのに対し、長寿平均は1.27ポイント上回っている。
• このように、長寿企業は本業で稼いだ利益である営業利益よりも経常利益の方 が多く、営業外 損益がプラスになっている傾向があることが判明した。
• 保有株式や土地・建物などの資産を活用 し、本業外で収益を生み出している、
という長寿企業の側面が導き出せる。
• また、2006年度のデータと比較すると、レーダーチャート上では2012年度の長 寿平均の売上高 経常利益率と自己資本比率は全平均に対する割合が高く なっているが、これは全平均の数値が 2006年度に比べ2012年度が悪化したた めである。特に、全平均の自己資本比率が大幅に悪化する なか、長寿平均は 長い業歴のなかで蓄積された利益を背景に微減にとどまっている。