5.1 概 要
・本LSIは、SH2,3とSH4のバスサイクルをサポートするため以下の2つの モードとChip No設定機能を搭載しました。
この機能は、モードレジスタ”E4h”を設定する事により使用可能になります。
1 -WAIT/-RDY信号機能の選択 2 最大周波数 66Mhzへの対応
3 Chip Noの設定機能(ソフトウエア用)
5.2 モードレジスタ設定方法
・モードレジスタは、その他のレジスタとは異なり特殊な意味を持っています。
このため以下の手順により確実に設定する必要があります。
1 システムリセット後、本LSIへの最初のアクセス前までに 本LSIが接続されている”CS”空間のソフトウエアウエイト数を 2以上(33Mhz以下時)又は3以上(66Mhz以下時)に設定して下さい。
2 モードレジスタの設定が必要な場合
本LSIへの最初のアクセスがモードレジスタへのライトアクセスで ある必要があります。
任意の設定値をモードレジスタにライトして下さい。
モードレジスタへのライト後、動作上の制約はありません。
モードレジスタの設定が不必要な場合 動作上の制約はありません。
3 モードレジスタの設定は、ハードウエアリセット後以外に変更しないで下さい。
変更した場合、誤動作の原因になりますのでご注意下さい。
5.3 機能説明
5.3.1 -WAIT/-RDY信号機能選択
・モードレジスタのBit5:MODE SH4の設定値と”-WAIT/-RDY”端子の 関係を図5.3.1に示します。
・-WAIT/-RDY端子は3ステート出力となっています。
モードレジスタ Bit5:MODE SH4の設定によりHi-Zからの遷移状態を 決定することができます。
この設定により、SH2,3の”-WAIT”信号機能かSH4の”-RDY”信号機能を 選択する事が可能です。
CKIO
-WAIT
CKIO
-RDY -RDY
-WAIT MR-SHPC-01 V2
0
(初期値)
1
タイミング波形図 ハードウエア接続例
MODE SH4
図5.3.1 -WAIT/-RDY端子動作
MR-SHPC-01 V2
5.3.2 カードアクセス基準クロック(CARD_CLK)の選択
・モードレジスタのBit4:MODE66の設定値によりカードアクセス 基準クロック(CARD_CLK)を選択する事ができます。
主にこの機能は、クロック入力最大周波数が33Mhzを越える場合に 必ず設定します。
・以下にモードレジスタBit4:MODE66の設定値とカードアクセス 基準クロック(CARD_CLK)の関係を図5.3.2に示します。
・以後“モードレジスタ・Bit4:MODE66”が“0”の場合MODE0とし “1”の場合MODE1とします。
5.3.3 Chip No Rgister
・モードレジスタのBit3-Bit0にChip No設定します。
・本LSIが、2個以上搭載されるシステムに置いてソフトウエアによる 本LSIの識別を補助する為のレジスタです。
・ソフトウエアで本Bitを使用しない場合は、初期値のままでご使用下さい。
(任意の値を設定しても動作上問題はありません)
CKIO
CARD_CLK CKIO
CARD_CLK MODE66
0 (初期値)
1
タイミング波形図
図5.3.2 CARD_CLK基本動作図