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メモリを増やす

ドキュメント内 使いこなす本 ハード編 (ページ 80-87)

第 4 章 オプション機器を活用しよう!

3. メモリを増やす

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オプション機器を活用しよう!

メモリ

記憶装置の総称です。ここ でいうメモリは、CPUが処 理するデータを一時的にた めておく記憶装置です。

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オ プ シ ョ ン 機 器 を 活 用 し よ う

︵ メ モ リ を 増 や す

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メモリを取り付ける/取り外す

メモリの取り付けや取り外しをするときは、必ずパソコン本体の電源を切り、

ACアダプタを取り外してください。

感電の原因となります。

取り外したカバー、ネジなどの小さな部品は、小さなお子様が誤って飲み込 むと窒息の原因となります。保護者の方は、小さなお子様の手の届かないと ころに置くように注意してください。

万一、飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。

警 告

感 電

誤 飲

メモリの取り付けや取り外しをするときは、指定された場所以外のネジは取 り外さないでください。

指定された場所以外のネジを外すと、けがをするおそれがあります。

また故障の原因となることがあります。

メモリの取り付けや取り外しをするときは、端子やICなどには触れないよう、

ふちを持ってください。

指の油分などが付着すると、接触不良の原因となることがあります。

注 意

け が

故 障

メモリの取り付けは、Windows98 のセットアップ終了後に行ってください Windows98 のセットアップを行う前に取り付けると、セットアップが正常に行われな いおそれがあります。

取り付け/取り外し時の注意

この部分(端子)には手 を触れないでください。

メモリは静電気に対して非常に弱い部品 でできています。そのため人体にたまっ た静電気によって壊れる場合があります。

メモリを取り扱う前に、一度金属質のも のに手を触れて静電気を放電してくださ い。

メモリを取り扱うときは、右図のように ふちを持ってください。また、メモリの 取り付けや取り外しをするときは、メモ リの端子やパソコン本体内部の端子には 絶対に触れないでください。

メモリの取り付けや取り外しをするときに外したネジは、パソコン本体内部には絶対に 落とさないでください。

Save To Disk 機能で電源を切らないでください

メモリの取り付けや取り外しをするときは、必ず「今日はおしまい。電源を切るには?」

の手順で電源を切ってください。Save To Disk 機能で電源を切ると、作業中のデータ が失われるおそれがあります。

「今日はおしまい。電源を切るには?」(P.42)

「Save To Disk 機能を使う」(P.57)

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メモリを取り付ける

1 パソコン本体の電源を切ります。

「今日はおしまい。電源を切るには?」(P.42)をご覧になり、MAIN スイッチを 切って(○側にスライドして)ください。

2 オプション機器の電源を切り、取り外します。

3 AC アダプタを取り外します。

「AC アダプタを取り外す」(P.45)

4 ネジカバーを取り外します。

欠けている部分から針などを入れて、

カバーを取り外してください。

針などの取り扱いについて

針や安全ピンなどは、取り扱いに注意してください。けがをすることがあります。

5 キーボードのネジを外します。

6 パソコン本体下面と水平になるよ うに、液晶ディスプレイを開きま す。

液晶ディスプレイ

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オ プ シ ョ ン 機 器 を 活 用 し よ う

︵ メ モ リ を 増 や す

︶ キーボード

増設スロット

7 カバーを取り外します。 カバー

8 キーボードの液晶ディスプレイに 近い側を少し持ちあげて矢印の方

向にスライドします。 キーボード

9 キーボードを静かに持ち上げて開 きます。

キーボードを引っ張らないでください

パソコン本体とキーボードを接続しているケーブルを破損する原因となります。

10 シートカバーをめくります。

シートカバー メモリスロット

N E 2 / 4 5 0 L R ,   N E 2 / 450Lには増設スロットの 他に標準スロットがありま す。

「N E 2 / 4 5 0 L R ,   N E 2 / 450L のメモリについて」

P.76)

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ツメ穴 ツメ穴

11 メモリを斜めに差し込みます。

メモリの欠けている部分と、コネクタ の突起を合わせ、斜め上からしっかり と差し込んでください。

メモリ

メモリの欠けている部分

12 メモリをはめ込みます。

メモリが、両側のツメにはさみこまれ てパチンと音がするまで下に倒してく ださい。

ツメ

ツメ

13 キーボードを静かに降ろします。

キーボードのツメとパソコン本体のツ メ穴を合わせ、ケーブルをはさまない ように閉じます。

キーボード

キ ーボードのツメ

14 カバーのツメをパソコン本体背面 のツメ穴に合わせます。

15 カバーを取り付けます。

カバー

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オ プ シ ョ ン 機 器 を 活 用 し よ う

︵ メ モ リ を 増 や す

16 手順 5 で取り外したネジでカバー を固定します。

17 手順 4 で取り外したネジカバーを 取り付けます。

取り付けたメモリがパソコンで使える状態になっているかどうかを確認してください。

「取り付けたメモリが使える状態か確認する」(P.75)

Windows98 が起動しないとき

メモリが正しく取り付けられていないと、電源を入れたときに「拡張メモリエラー」とい うメッセージや英語のメッセージが表示されたり、何も表示されないことがあります。そ の場合は、MAIN スイッチで電源を切り、メモリを取り付け直してください。

「メモリを取り外す」(P.76)

「メモリを取り付ける」(P.72)

取り付けたメモリが使える状態か確認する

メモリを取り付けたあと、増やしたメモリが本パソコンで使える状態になっているかど うか確認してください。

1 パソコン本体の電源を入れます。

「電源を入れてパソコンを使おう」(P.40)をご覧になり、MAIN スイッチを入れ て(|側にスライドして)ください。

2 「スタート」ボタンをクリックし、「設定」にマウスポインタを合わせ、「コ ントロールパネル」をクリックします。

「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。

3 (システム)をクリックします。

「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。

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数値が増えていない とき

メモリ容量の数値が増えて いなかった場合は、メモリ がきちんと取り付けられて いるかどうかを確認してく ださい。

「メモリを取り付ける」

P.72)

4 ○で囲んだ部分の数値が、増やしたメモリの分だけ増えているかどうかを確 認します。

メモリ容量

(この画面は機種により若干異なります)

画面は、128MB のメモリを増設して、192MB に増やした例です。

お使いのシステム構成によっては 1MB 少なく表示される場合があります。

5 「OK」をクリックします。

「コントロール パネル」ウィンドウに戻ります。

メモリを取り外す

増やしたメモリを大容量のメモリに交換するときは、メモリを取り外す必要があります。

1 キーボードを開きます。

「メモリを取り付ける」手順 1 〜手順 10(P.72)

2 メモリを押さえている両側のツメ を開き、メモリを取り外します。

3 キーボードを閉じます。

「メモリを取り付ける」の手順 13 〜手順 17(P.74)

NE2/450LR, NE2/450L の メモリについて

・メモリを 256MB にするとき

標準スロットにあらかじめ取り付けられ ている64MBの拡張RAMモジュールを 取り外し、1 2 8 M B の拡張 R A M モ ジュールを各スロットに取り付けてくだ さい。

標準スロットには必ずメモリを取り付けてください

電源を入れる前に、必ず標準スロットにメモリ(拡張 RAM モジュール)を取り付けて おいてください。

標準スロット 増設スロット

128MBの

  拡張RAMモジュール

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オプション機器を活用しよう!

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オ プ シ ョ ン 機 器 を 活 用 し よ う

︵ マ ウ ス

/ テ ン キ ー ボ ー ド を 接 続 す る

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