4. 基礎知識の確認
5.3. 平面計画
5.3.1. 平面計画のメニューバー
5.3.1.1. [ファイル(F)]
断面計画と同一ですので、省略します。
5.3.1.2. [計画(V)]
断面計画の時とほぼ同じですが、断面計画を選択することが出来ます。
ツールパレットの機能
項目 解説
[作図]@[層] 計画する層をプルダウンリストから選択します。
[作図]@[対象] 作図あるいは編集する対象を選択します。
[グリッド]@[グリッドを表示] チェックボックスにチェックを入れるとグリッドが表示 されます。
[グリッド]@[表示] グリッドの表示方式を選択します。
設定したグリッドの何本おきに線を表示するかを選択し ます。
[グリッド]@[X] X間隔を設定します。
[グリッド]@[Y] Y間隔を設定します。
[グリッド]@[分割数] グリッドの間を何分割するかを指定します。
[グリッド]@[更新] 更新ボタンをクリックすると更新されます。
[グリッド]@[破棄] 更新ボタンをクリックすると更新が破棄されます。
[方位角] 北の方向を設定します。
方位角について
外壁の向きにより以下のように8方位に振り分けられます。
北 0°≦θ≦22.5° @22.5°<θ<0° 北東 22.5°<θ≦67.5°
東 67.5°<θ≦112.5° 南東 112.5°<θ≦157.5°
南 157.5°<θ≦180° @157.5°≧θ>@180 南西 @112.5°≧θ>@157.5°°
西 @67.5°≧θ>@112.5 北西 @22.5°≧θ>@67.5°
57 平面計画の作業
平面計画では、各層ごとの住宅の外形を描き、その図形に断熱仕様を設定することで、計算モデ ルを構築します。
空間の作図
ツールパレットの[作図]@[対象]で[空間]を選択します。
外形を一筆書きの要領で作図します。Escキーを押下すると、キャンセルされます。
作図が完了すると「空間のプロパティ」ダイアログが表示されます。
ここで、「空間名称」を入力します。(任意です)
その後、空間の種別を室内等、小屋裏等、床下等、住戸等から選択します。(必須です)
また、3rdeyeCAD上で、主たる居室、その他の居室、非居室の床面積の集計を行うときは、室内
等の代わりに、主たる居室、その他の居室、非居室を選択します。
58 それぞれの意味は、以下の通りです。
キーワード 解説 温度差係数
室内等 計算対象となる熱的境界の内側の空間 1
小屋裏等
外気、外気に通ずる小屋裏又は天井裏若しくは熱的 境界の外部に存する屋内駐車場、メーターボックス、
エレベーターシャフト等
1
床下等
外気に通ずる床裏若しくは外気に開放されていない 昇降機室、共用機械室、倉庫等
0.7
住戸等
住戸と同様の熱的環境の空間に隣接する界壁若しく は界床
0.05(1,2) 0.15(3 ~ 7)
主たる居室
熱的境界の内側の空間で主たる居室として床面積を 集計
1
その他の居室
熱的境界の内側の空間でその他の居室として床面積 を集計
1 非居室 熱的境界の内側の空間で非居室として床面積を集計 1
壁・基礎の断熱仕様の設定
空間を作図した後、空間の境界となる壁・基礎の断熱仕様を設定します。
ツールパレットの[作図]@[対象]で[壁・基礎]を選択します。
このように、外壁に番号が表示されます。
59
外壁を右クリックで選択して、壁・基礎のプロパティを!
[壁・基礎のプロパティ]ダイアログが表示されます。
[種類]で、壁か基礎のいずれかを選択します。
その後、仕様番号で、exUqeMであらかじめ計算しておいた断熱仕様を選択します。
ここでわかりやすくするために、exUqeMの[備考1][備考2]を活用しましょう!
設定すると、番号がグレーから黒に変わります。
60 選択されている壁は、赤色表示されます。
熱橋の設定
鉄筋コンクリート造や鉄骨造の場合は、柱や梁の鉄骨による熱貫流率(線熱貫流率)を入力する 必要があります。
熱橋仕様コマンドボタンをクリックすると以下の画面が開きます。
壁の外周部に番号が割り当てられますので、それぞれに熱橋がある場合には、熱橋仕様を割り当 てます。
割り当て方法は以下の手順です。
表の行をダブルクリックします。
そうすると、以下の画面が表示されます。
ダブルクリックします ダブルクリックします ダブルクリックします ダブルクリックします
61 部位で、RC あるいは、Sを選択してください。
次に、仕様番号を選択してください。
長さ係数の欄には、隣の住戸と熱橋を共有する場合等には、0.5をそれ以外には、1を入力します。
床・天井の断熱仕様の設定 次は、床・天井の設定です。
層の下面は、床となる場合、あるいは、天井となる場合あるいは、計算に関係しない場合があり ます。
計算に関係ない場合は、何もしなくてもOKです。
ツールパレットの[作図]@[対象]で[床・天井・土間]を選択します。
62
グレーで表示されている部分を右クリックで選択して、床・天井のプロパティを!
[種類]で、床、土床、天井、のいずれかを選択します。
その後、仕様番号で、exUqeMであらかじめ計算しておいた断熱仕様を選択します。
土床の場合には、仕様を選択することはできません。
屋根の作図と断熱仕様の設定
作図対象の[層]の上面が屋根となる場合のみに行います。
屋根の稜線を多角形で作図します。
作図完了すると、屋根のパラメータダイアログが表示されます。
始点の相対高さで、屋根の書き始めの点の高さを入力します。
傾斜の方向を選択あるいは、数値で入力します。
傾斜量をタンジェントで入力します。たとえば、3寸勾配の時は、3を入力します。
63 開口部の作図と断熱仕様の設定
窓や扉といった開口部は、壁に設置する場合、天井・床に設置する場合、屋根に設置する場合が ありますが、壁以外への設置は希と思います。
ツール上は扉と窓と別れていますが、作図方法は同じですので、以下窓の場合で解説します。
窓(壁付)
ツールパレットの[作図]@[対象]で[窓(壁付)]を選択します。
壁の上で、大よその幅で窓を作図します。
64 窓のパラメータが表示されます。
仕様を選択します。
窓の正確な幅、高さ、上端の位置を数値で入力します。
窓(床・天井付)
ツールパレットの[作図]@[対象]で[窓(床・天井付)]を選択します。
壁の上、大よその幅で窓を作図します。ここで引いたラインが窓の横枠となります。
65 窓のパラメータが表示されます。
仕様を選択し、高さを入力します。
窓(屋根付)
ツールパレットの[作図]@[対象]で[窓(屋根付)]を選択します。
66 床と同じ方法です。
外皮性能計算シートexUqeMへ出力
平面計画がすべて完了したら、保存します。
保存すると、exUqeMへ出力されますので、exUqeMの計算実行ボタンをクリックして、計算を 実行してください。
その他の機能(メニューバー) 補助線
補助線を書くことが出来ます。補助線とグリッドの交点へも、スナップすることが出来ます。
編集 この層のすべての要素を削除
この層のすべての要素を一気に削除することが出来ます。
スナップ
作図する際のスナップポイントを選択することが出来ます。
ズーム
縮小、あるいは、拡大表示することが出来ます。
グリッド プロパティ
基準点の変更
グリッドの基準点をマウスでクリックして変更できます。
[グリッドを表示]チェックで、グリッドを表示
[X基準軸を表示]チェックで、グリッドのX基準を表示 [Y基準軸を表示]チェックで、グリッドのY基準を表示 [スタイル]
グリッドの表示スタイルを変更します。
なし、点、線、矩形、丸から選択できます。
[色]グリッドの色を選択できます。
[X基準座標]グリッドX起点を表示します。
[Y基準座標] グリッドY起点を表示します。
[Xピッチ]グリッドのXの間隔を指定します。
[Yピッチ]グリッドのYの間隔を指定します。
[X分割数]Xグッリッド間の分割数を指定 [Y分割数]Yグッリッド間の分割数を指定 [X基準軸色]X基準線の色を選択できます。
[Y基準軸色]Y基準線の色を選択できます。
67