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「ネットワーク設定」メニュー

「LAN 側 IP」 画面

本製品をネットワークに接続するための設定画面です。

〈登録〉………. 「LAN側IP」画面で設定した内容が確定されます。

※. 変更内容は、画面上で確定されるだけですので、〈登録して再起動〉をクリックす るまで有効になりません。

〈取消〉………. 「LAN側IP」画面の設定内容を変更したとき、変更前の状態に戻すボタ ンです。

. なお〈登録〉や〈登録して再起動〉をクリックすると、変更前の状態には 戻りません。

〈登録して再起動〉…………. 本製品を再起動して、変更したすべての設定内容を有効にします。

■ 本体名称 . 「ネットワーク設定」 → 「LAN側IP」

本製品の名称を設定します。

本体名称………. 設定した名称は、本製品に「Telnet」(P.105)で接続したとき、その画 面に表示されます。. (出荷時の設定:SRTAP-LCXAP)

※. アルファベットで始まる半角英数字(A.~.Z、0.~.9、-)を、31文字以内で設定 します。

※. 登録できない文字は、「#.%./.:.?.@.¥`」の8種類です。

■ VLAN設定 . 「ネットワーク設定」 → 「LAN側IP」

VLAN機能についての設定です。

マネージメントID………. 本製品に設定された同じID番号を持つネットワーク上の機器からの アクセスだけを許可できます。. (出荷時の設定:0)

※. VLAN.IDを使用しないネットワークから本製品にアクセスするときは、「0」を設 定します。

その他基本設定

■ IPアドレス設 . 「ネットワーク設定」 → 「LAN側IP」

本製品のLAN側IPアドレスを設定します

①DHCPから自動取得. 本製品のDHCPクライアント機能を設定します。

. . (出荷時の設定:0)

. 「する」に設定すると、本製品が接続されているネットワーク上にある DHCPサーバから本製品のIPアドレスを自動的に取得します。

※.自動取得したIPアドレスは、SNMP管理ソフトウェアなどで検索するとわかりま す。

②IPアドレス. 本製品のIPアドレスを設定します。 (出荷時の設定:192.168.0.1) . .本製品を現在稼働中のネットワークに接続するときなど、そのLANに

合わせたネットワークアドレスに変更してください。

※. 本製品のDHCPサーバ機能を使用する場合は、[DHCPサーバ設定]項目の[割り 当て開始IPアドレス]欄(P.55)についてもネットワーク部を同じ設定にしてくだ さい。

③サブネットマスク. 本製品のサブネットマスク(同じネットワークで使用するIPアドレス の範囲)を設定します。. (出荷時の設定:255.255.255.0) . 本製品を現在稼働中のネットワークに接続するときなど、そのLANに

合わせたサブネットマスクに変更してください。

. [例].

. サブネットマスクを「255.255.255.248」に設定すると、同じネット ワークで使用するIPアドレスは、「192.168.0.0 ~ 192.168.0.7」の 範囲になります。

. この場合、端末に割り当てできるIPアドレスは、「192.168.0.2 ~ 192.168.0.6」です。

. なお、端末に割り当てできないIPアドレスは次のようになります。

. 「192.168.0.0」:ネットワークアドレス . 「192.168.0.1」:本製品のLAN側IPアドレス . 「192.168.0.7」:ブロードキャストアドレス

④デフォルトゲートウェイ 本製品とネットワーク部が異なる接続先と通信する場合に必要なデ フォルトゲートウェイのIPアドレスを入力します。

※. 本製品と同じIPアドレスは登録できません。

設定メニュー

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その他基本設定

「DHCP」 画面

本製品をDHCPサーバとして接続するための設定画面です。

〈登録〉………. 「DHCP」画面で変更したすべての設定内容が有効になります。

〈取消〉………. 「DHCP」画面の設定内容を変更したとき、変更前の状態に戻すボタン です。

. なお〈登録〉をクリックすると、変更前の状態には戻りません。

■ DHCPサーバ設定 . 「ネットワーク設定」 → 「DHCP」

DHCPサーバ機能についての設定です。

①DHCPサーバ機能を使用. 本製品のDHCPサーバ機能を設定します。. (出荷時の設定:しない)

. 「する」に設定すると、本製品に有線および無線で接続している端末

がTCP/IP設定を「IPアドレスを自動的に取得する」にしている場合、

本製品のDHCPクライアントになります。

②割り当て開始IPアドレス. 本製品に有線および無線で接続する端末へ、IPアドレスを自動で割 り当てるときの開始アドレスを設定します。

. . (出荷時の設定:192.168.0.10)

設定メニュー

その他基本設定

③割り当て個数. 本製品が自動割り当てできるIPアドレスの個数を設定します。

. . (出荷時の設定:10)

. [割り当て開始IPアドレス]欄に設定されたIPアドレスから連続で自 動割り当てできるIPアドレスの最大個数は、0 ~ 128(無線LANで 接続する端末を含む)までです。

※.128個を超える分については設定できませんので、手動でクライアントに割り当 ててください。

※.「0」を設定したときは、自動割り当てをしません。

④サブネットマスク. [割り当て開始IPアドレス]欄に設定されたIPアドレスに対するサブ ネットマスクです。. (出荷時の設定:255.255.255.0)

⑤リース期間. DHCPサーバが、ローカルIPアドレスを定期的に自動で端末に割り 当てなおす期限を時間で指定します。. (出荷時の設定:72) . 設定できる範囲は、「1 ~ 999(時間)」です。

⑥ドメイン名. 指定のドメイン名を設定する必要があるときは、DHCPサーバが有 線で接続する端末に通知するネットワークアドレスのドメイン名を 127文字(半角英数字)以内で入力します。

⑦デフォルトゲートウェイ. 本製品からIPアドレスを取得した無線LAN端末が、本製品とネット ワーク部が異なる接続先と通信する場合に必要なデフォルトゲート ウェイのIPアドレスを入力します。

■ DHCPサーバ設定 . 「ネットワーク設定」 → 「DHCP」

設定メニュー

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その他基本設定

⑧プライマリDNSサーバ. 本製品のDHCPサーバ機能を使用する場合に有効な機能で、必要に 応じて使い分けたいDNSサーバのアドレスが2つある場合は、優先し たい方のアドレスを入力します。

. 入力すると、本製品のIPアドレスの代わりに設定したDNSサーバア ドレスをDHCPクライアントに通知します。

⑨セカンダリDNSサーバ. [プライマリDNSサーバ]欄と同様に、使い分けたいDNSサーバアド レスのもう一方を入力します。

⑩プライマリWINSサーバ. Microsoftネットワークを使ってWINSサーバを利用する場合は、

WINSサーバアドレスを入力します。

. WINSサーバのアドレスが2つある場合は、優先したい方のアドレス を入力します。

⑪セカンダリWINSサーバ. 「プライマリWINSサーバ」と同様、WINSサーバのアドレスが2つあ る場合は、残りの一方を入力します。

■ DHCPサーバ設定 . 「ネットワーク設定」 → 「DHCP」

設定メニュー

その他基本設定

■静的DHCPサーバ設定 . 「ネットワーク設定」 → 「DHCP」

固定IPアドレスを特定の端末に割り当てる設定です。

①登録の追加. 端末のMACアドレスとIPアドレスの組み合わせを登録します。

※.本製品のDHCPサーバ機能(P.55)を使用する場合に有効です。

※.入力後は、〈追加〉をクリックしてください。

※.最大32個の組み合わせまで登録できます。

. 登録する端末のIPアドレスは、DHCPサーバ機能による割り当て範囲および本 製品のIPアドレスと重複しないように指定してください。

②現在の登録. 登録した内容を取り消すときは、該当する欄の〈削除〉をクリックし ます。

※上図は、設定例です。

設定メニュー

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その他基本設定

「 ルーティング 」 画面

通信経路(ルート)についての設定画面です。

■ インターフェースリスト . 「ネットワーク設定」 → 「ルーティング」

[IP経路情報]項目に表示された[経路]について、その詳細を表示します。

■ IP経路情報 . 「ネットワーク設定」 → 「ルーティング」

ルータがパケットの送信において、そのパケットをどのルータ、またはどの端末に配送すべきかの情 報を表示します。

※この項目には、[スタティックルーティング設定]項目で追加した経路も表示されます。

①宛先. ルーティングの対象となるパケットの宛先IPアドレスを表示します。

②サブネットマスク. ルーティングの対象となるパケットの宛先IPアドレスに対するサブ ネットマスクを表示します。

③ゲートウェイ. ルーティングの対象となるパケットの宛先IPアドレスに対するゲー トウェイを表示します。

④経路. ルーティングの対象となるパケットの宛先IPアドレスに対する転送 先インターフェースを表示します。

◎tlp0.. :インターフェースがLAN側(本製品)の場合です。

⑤作成. どのように経路情報が作成されたかを表示します。

◎static.. :スタティック(定義された)ルートにより作成

◎misc.. :ブロードキャストに関係するフレーム処理で作成

【インターフェースの詳細について】

上記の [ インターフェースリスト ] 項目と、「 情報表示 」 メニュー→. 「 ネットワーク 」 画面にインター フェースの詳細を表示します。

設定メニュー

その他基本設定

■ スタティックルーティング設定 . 「ネットワーク設定」 → 「ルーティング」

パケットの中継経路を最大32件まで登録できます。

①宛先. 対象となる相手先のIPアドレスを入力します。

※. IPアドレスは、ゲートウェイのネットワーク部と同じ設定にします。

②サブネットマスク. 対象となる宛先のIPアドレスに対するサブネットマスクを入力します。

③ゲートウェイ. パケット転送先ルータのIPアドレスを入力します。

④<追加>. 設定した内容を[IP経路情報]項目に登録します。

※. 操作後は、[現在の登録]欄に登録されたことをご確認ください。

. 登録されると、その内容は[IP経路情報]項目に表示されます。

設定メニュー

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その他基本設定

「無線設定」メニュー

「 無線 LAN」 画面

本製品の無線通信についての基本設定画面です。

〈登録〉………. 「無線LAN」画面で変更した内容を画面上で確定するボタンです。

. 変更した内容は、〈登録して再起動〉をクリックするまで有効になりま せん。

〈取消〉………. 「無線LAN」画面の設定内容を変更したとき、変更前の状態に戻すボタ ンです。

. なお〈登録〉や〈登録して再起動〉をクリックすると、変更前の状態には 戻りません。

〈登録して再起動〉…………. 本製品を再起動して、変更したすべての設定内容を有効にします。

■ BSSID. 「無線設定」 → 「無線LAN」

本製品に内蔵された無線LANカードの[BSSID]を表示します。

「無線UNITを使用していません。」と表示されている場合

[無線LAN設定]項目→[無線UNITを使用]欄(P.62)を「する」に設定すると、[BSSID]を表示して、無 線通信機能が使用できるようになります。

※.「情報表示」メニュー→「ネットワーク」画面の[本体MACアドレス]とは異なります。(P.96)

設定メニュー

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