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# 物語
A Story of the on-site manager
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からか会社勤めと並行してレーベル(エキセ ントリックレコーズ)を始めるという。
勉強してた頃はあんまりライブには行けなか ったんですけど、就職してからタガが外れて、
年間160本近く観に行くようになりました。
―社会人になってタガが外れるってすごい ですね(笑)。
どんだけ楽な仕事だったんだっていう(笑)。
でも、無理やり時間は作ってました。そこでい ろんなバンドと仲良くなって、個人でイベントを 始めて、そんななかでたまたま出会ったのがキュ ウソネコカミというバンドだったって感じですね。
―じゃあ、もともとはレーベルというよりも イベンターだったんですね。キュウソとの出会 いについてもう少し聞かせてください。
キュウソのボーカルがもともとやってたセルフ ボラギノールっていうバンドをイベントに誘いた かったんですけど、「今はキュウソネコカミをや
ろんな可能性を感じるバンドだなあと。2010 年代のはじめって神戸のバンドが青田買いさ れてた時期で、若いバンドがメジャーに行くケ ースがすごい増えてたんですよ。でも、25、26 才になるとそういうアッパーなフェイズに行きづ らいっていうバンドも多くて。それはもったい ないと思って、自分がお金を出すから一緒に音 源出そうか?って誘ったのが2011年の話です。
そうしたら比較的周りの食いつきが良くて、い ろんな人が手伝ってくれるようになりました。
―で、結局会社をやめてしまったと。
僕、最初は大阪勤めだったんですけど、
2010年に福井に飛ばされて、そこに3年ぐらい いたんです。でも、毎週末、大阪や名古屋や 東京にライブを観に行ったり、キュウソについ て各地をまわるのは肉体的にキツいなと。そ う思うことが増えてきた去年の6月頃、キュウソ にメジャーから声がかかって。僕は「自分たち がやりやすいようにやってほしい」とバンドに 話を委ねてたんですけど、彼らとしては僕が入 ったほうがいいという判断だったので、だった 25、26才になると上に行き
づらいのはもったいないなと
Promotion within characters 中野さん、
担当アーティストを100Wで プロモーションしてください!
表向き、口は悪そうですが、
とてもマジメでいい子たち です。親御さんがしっかりし ているのだと思います。ラ イブも破天荒ですが、全力 でお客さんに楽しんでもら おうと必 死で考えていま す。末永くよろしくお願いい たします。
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2009年結成。2014年6月に『チェンジ ザ ワー ルド』でメジャーデビュー。現在は“キュウソ ネコカミ 試練のTAIMANツアー〜地方巡業編
〜”を敢行中。2015年1月14日にサードミニア ルバム『ハッピーポンコツランド』をリリース。
02.mbsp.jp/kyuuso
キュウソネコカミ
最新作はコレ!
new mini album
『ハッピーポンコツラン ド』Getting Better/
VIZL-761/
2015年1月14日発売 NOW PRINTING
ら仕事をやめて、行こうかと。
―中野さんが東京に出ていくことになって、
レーベル所属のほかのバンドから文句は出 なかったんですか?
音楽でメシを食っていくというのはそういう ことなので。うちは基本的にはカンパニー制な ので、各バンドで利益を出していける構造を作 らないとメジャーに行ってもまったく意味がな いっていう話は彼らにもしてるんですよ。うち の場合、レコーディング代、プレス代はほとん ど僕が払って、こっちに利益がほぼないってい う形でやってるので。それは僕がほかで仕事 をしてたからこそできたことなんですけど…ビ ジネス的な部分に関しては「自分たちで損益 分岐点を考えて、バンドメンバーの誰かが、ど れぐらいのところで利益を取れるのかっていう ことについてちゃんと考えられるようにしとかな いと」っていう話をしたらなんとなく理解してく れました。
―それは何もいい返せないですね(笑)。
それにしても、すごくバンドにやさしいシステム
だと思います。
ペイできたあとの利益はほとんど返すよって いう形です。なかなか返せるバンドはいないで すけどね。
―さて、東京に出てきて半年が経ちました。
この半年で苦労したことは?
ないですね。バンドが比較的調子がいいか らだと思います。だから周りが何もいってこな いんだろうなっていうのはありますね。でも、ダ メになったときのことはバンド自身も危惧してま すし、僕もどうなるんだろうなあとは思ってます。
とはいえ変な話、たとえメジャーじゃなくなった としても、ある程度の感覚的にですが、こうな るのかな…という想定もあるので、ダメだった らダメでまた考えようか、とは思ってますね。
―前の仕事で今に活きてることってありま すか?
損益分岐点に厳しいってところですかね。
そのへんのシビアな感覚が合うバンドと合わな いバンドがあると思うんですけど、キュウソは比 較的合うほうなんです。あと、彼らは分析が好 きな子たちなのでそんな彼らの感覚と、僕が 営業でよくやっていたマーケティングの感覚が 合っていて、それが今の状況にも活きているか 営業時代のマーケティングの
感覚も今に活きていますね
中身拝見!カバンの 両手があく大きなリュックサ ックを愛用。スケジュール はPCと手帳の両方で管理。
ライブでペットボトルキャッ プにストロー用の穴を開け るためのキリやテープも常 備。バンドのマスコットキャ ラクターであるネズミ君グッ ズも実用的だ。
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―キュウソはいつもライブでとんでもない パフォーマンスを披露していますけど、ヒヤヒ ヤさせられることはないですか?
ヒヤヒヤすることはないですけど、急にいっ てくることが多いんですよ。「こういうことやり たいから作ってほしい」「今からそれ用の画材 調達するの!?」っていう(笑)。「まあ、やるけ ど!」って。
―メンバーと一緒になって楽しんでるんで すね。
“アホやなあ”って思いながらニヤニヤして観 てますね。
―ああしろこうしろっていうより、バンドの やりたいことを見守ってるような。
ライブに関してはそうですね。ライブ以外 の、グッズとかはこっちから提案して、向こうか らダメ出しがあったらやり直したり。
―何が日々のモチベーションになっていま すか?
あまり意識したことはないですけど…まあ、
だろう?”っていうのが毎回楽しみだし、自分が 考えたグッズが形になるのも面白いですし。で も、仕事感覚になってるかっていわれるとそん な感じでもないんですよ。「大変そうですね」
ってよくいわれますけど、思い返してみれば、
以前の営業の仕事をしながらレーベルとマネ ージャーをやってたときのほうが、主に精神的 に大変でしたから(笑)。好き勝手やらせても らえてる今は本当にありがたいですし、そうさ せてもらえなくなったときは大変なんだろうな とは思いますけど、そうなったらなったで面白 いことができるんじゃないかと思ってます。
―理想のマネージャー像は?
本来であればこちら主導であるべきなんで すけど、キュウソはクレバーな子たちなのでだ いぶ楽をさせてもらってると思うんです。なの で、もっとこっちからいろいろ発信できるように なって、それをメンバーに理解し、納得しても らいながら喧々諤々(けんけんがくがく)と考 えをいい合えるような関係性を保っていけるの が理想かなと思いますね。レーベル業に関し ても、ほかのバンドにとってきっかけになれるよ うな人間でありたいなと思ってます。
「大変そう」っていわれますけど 前の仕事のほうが精神的に大変でした
1. PC(Mac)
2. 折りたたみ傘 3. 領収証ケース 4. 名刺入れ 5. カードケース 6. 小説
7. 手帳&メモ帳 8. パスケース 9. タオル 10. 資料 11. ケーブル 12. コインケース
13. 鼻炎薬 14. 虫さされ塗り薬 15. カッター 16. テープ 17. 懐中電灯 18. フリスク
19. コンセントタップ 20. 文房具
21. iPod&ヘッドフォン
マネージャー 現場
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