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マネジメント体制

ドキュメント内 untitled (ページ 107-200)

 DBJは「投融資一体型の金融サービス」を提供する経 営における考え方として「企業理念」を定め、企業活動を 行ううえでの拠りどころと位置づけています。

企業理念

金融力で未来をデザインします

― 私たちは創造的金融活動による課題解決で お客様の信頼を築き、豊かな未来を、

ともに実現していきます ―

固有の特性

  企業理念の実現を支えるため、当行の固有の特性と して以下の点を堅持していきます。

① 志

  当行の共有する価値観=DNAである「長期性」「中立性」

「パブリックマインド」「信頼性」を核とした基本姿勢。

②知的資産

  当行が培ってきた経験およびノウハウから生まれる 産業調査力、審査力、金融技術力、R&D(研究開発)力 などの知的資産。

③ネットワーク

  当行が築いてきたお客様、地方自治体、金融機関等 とのリレーションに基づくネットワーク。

 また、企業理念の実現に向けて、以下の「行動基準」

に従って業務を遂行します。

①カスタマーファースト  

  お客様の立場に立ち、自ら課題に向かい、成果と喜び を共有する。

②プロフェッショナル

  判断力とスキルを磨くことにより、投融資一体型の 金融サービスを提供する、国内外を通じてオンリーワ ンの会社を目指す。

③グローバル&ローカル

  時代・世界・地域を見渡した、長期的でフェアな視 野を持ち続ける。

④スピード&チームワーク

  チーム力を活かし、迅速で誠実な行動でお客様の信頼 を築く。

(1)会社の機関の内容

 DBJにおいては、経営の透明性の確保およびコーポレ ート・ガバナンス強化の観点から、社外取締役を選任し ています。

 また、取締役会の諮問機関として、社外取締役を構成 員に含む報酬委員会を設置し、取締役の報酬制度等に ついて審議するとともに、外部有識者からなる人事評価 委員会を設置し、取締役および監査役の選任および退任 にかかる人事案の評価を行っています。

 これらに加え、その他後述の委員会等を設置してい ます。

<取締役会および取締役>

 取締役会は10名で構成されています。経営の透明性確 保等の観点より、そのうち2名を社外取締役としています。

なお、当事業年度においては、取締役会を15回開催して います。

 社外取締役は以下の2名です。

 三村 明夫(新日鐵住金株式会社相談役名誉会長)

 植田 和男(東京大学経済学部教授)

<監査役会および監査役>

  監 査 役 会は5名の監 査 役で構 成されています。な お、当事業年度においては、監査役会を17回開催し ています。

 会社法の規定に基づき、5名のうち半数以上(3名)は 社外監査役です。なお、常勤監査役は3名で、うち1名 は社外監査役です。社外監査役を含む監査役の職務を 補助するために、監査役会の指揮のもとに、監査役室を 設置し、専任のスタッフを配属しています。

 社外監査役は以下の3名です。

  坪井 達也( 元株式会社三井住友トラスト基礎研究所代表取締 役社長)(社外常勤監査役)

  伊藤 眞(日本大学大学院法務研究科客員教授・弁護士)

  八田 進二( 青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科 教授)

コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況

コーポレート・ガバナンスの状況

< 社外取締役又は社外監査役を選任するための独立 性に関する基準又は方針の内容>

 該当事項はありません。

<業務監査委員会>

  取締役会より内部監査に関する重要事項を決定お よび審議する権限を委任される機関として業務監査委 員会を設置しています。なお、当事業年度においては、

2回開催しています。

<報酬委員会>

 報酬に関する透明性、客観性を確保する観点から、取 締役会の諮問機関として社外取締役を含む取締役から なる報酬委員会を設置し、D B J にふさわしい役員報酬 制度の在り方等について検討を行っています。

<人事評価委員会>

 取締役会の諮問機関として、社外取締役を含む外部 有識者からなる人事評価委員会を設置し、取締役およ び監査役の選任等に係る人事案の評価を行っています。

<経営会議>

 取締役会より業務執行の決定権限等を委任される機 関として経営会議を設置しています。

  経営会議は、経営に関する重要事項を決定します。

なお、当事業年度においては、33回開催しています。

<経営会議傘下の委員会等>

  経営会議の傘下の機関として、委員会等を設置し、

各分野の専門的事項について決定(取締役会、経営会 議にて決定されるものを除く)および審議を行ってい ます。

 なお、委員会等の概要は以下のとおりです。

①ALM・リスク管理委員会

  D B J のポートフォリオのリスク管理および A L M 運 営に関する重要事項の決定および審議

②一般リスク管理委員会

  オペレーショナル・リスク管理、システムリスク管 理、法令等遵守、反社会的勢力等への対応等、顧客保 護等管理等に関する重要事項の決定および審議

③投融資決定委員会

  投融資案件および投融資管理案件に関する決定およ び審議

④新業務等審査会

  新業務等の取り組みの開始に関する決定および審議

⑤投融資審議会

 投融資案件の事前審議およびモニタリング

⑥海外業務委員会

  海外業務の戦略および運営・管理態勢に関する事項 の審議

⑦基幹業務システム再構築委員会

  基幹業務システム再構築の取り組み方針に関する事 項の審議

<アドバイザリー・ボード>

 DBJが平成 20 年 10 月に株式会社として設立されて 以来、DBJの経営全般に対する助言等を行う、経営会 議の諮問機関としてアドバイザリー・ボードを設置し ていましたが、平成 27 年5月 20 日に施行された平成 27 年改正法において、当分の間、DBJに対し、その業 務を行うにあたって他の事業者との間の適正な競争関 係を阻害することのないよう特に配慮することが義務 付けられたことから、同ボードを改めて取締役会の諮 問機関として位置づけ、民間金融機関との適正な競争 関係の確保に関しても従来にも増して重要な事柄とし て審議・評価を行っていただくこととしています。同 ボードは次の社外有識者および社外取締役により構 成されています。

①社外有識者(五十音順、敬称略)

  奥 正之(株式会社三井住友フィナンシャルグループ取締役会長)

  上條 清文(東京急行電鉄株式会社相談役)

  橘・フクシマ・咲江( G&S Global Advisors Inc. 代表取締 役社長)

  張 富士夫(トヨタ自動車株式会社名誉会長)

  中西 勝則(株式会社静岡銀行取締役頭取(代表取締役))

②社外取締役

 三村 明夫(新日鐵住金株式会社相談役名誉会長)

 植田 和男(東京大学経済学部教授)

<特定投資業務モニタリング・ボード>

  平成 27 年5月 20 日に施行された平成 27 年改正法 において措置された特定投資業務につき、対象案件ご とに政策目的との整合性を含む業務の実績や、民業の 補完・奨励および適正な競争関係の確保等の状況に ついて審議・評価をいただくため、特定投資業務モニ タリング・ボードを取締役会の諮問機関として設置し ています。同ボードは次の社外有識者により構成され ています。

マネジメント体制

株主総会

業務監査委員会

人事評価委員会 監査役/監査役会

アドバイザリー・ボード 特定投資業務モニタリング・ボード

報酬委員会

業務部門 決定機関

審議機関

各子会社

会計監査人

監査部 取締役会

経営会議

報告 報告

連携

監査

監査

(参考)主務大臣の認可事項

◦ 代表取締役および監査役の選任等

◦ 取締役の兼職

◦ 定款の変更

◦ 剰余金の処分

◦ 合併・会社分割・解散の決議

◦ 事業計画、償還計画、資金調達に   関する基本方針 等

業務執行・監督等の仕組み

ALM・リスク 管理委員会

一般リスク 管理委員会

投融資決定 委員会

新業務等 審査会

投融資 審議会

海外業務 委員会

基幹業務システム 再構築委員会

社外有識者(五十音順、敬称略)

  奥 正之(株式会社三井住友フィナンシャルグループ取締役会長)

  末吉 紀雄 (コカ・コーラウエスト株式会社代表取締役会長、

福岡商工会議所会頭)

  髙木 伸(一般社団法人全国銀行協会副会長兼専務理事)

  中西 勝則(株式会社静岡銀行代表取締役頭取)

  横尾 敬介 (公益社団法人経済同友会副代表幹事・専務理事)

  渡 文明(JX ホールディングス株式会社名誉顧問)

<主務大臣の認可事項>

 DBJ法(株式会社日本政策投資銀行法)により、DBJ は財務大臣の認可を受けなければならないものが規定 されています。

<執行役員制度>

  業務執行に関する責任の明確化および意思決定の迅 速化を図るべく、DBJ においては執行役員制度を導入 しています。常務執行役員8名(取締役兼務者を除く)

および執行役員 8 名が取締役会において決定された担 当職務を執行します。

(2)内部統制システムの整備の状況

 DBJ においては、業務の健全性を確保するために、会 社法に基づき DBJ の業務の適正を確保するための体 制(内部統制システム)を「内部統制基本方針」として 取締役会において定めています。

 具体的には、法令等遵守態勢、リスク管理態勢、内部 監査態勢等をDBJの経営上重要な課題として位置づけ、

各規程類の制定、担当部署の設置その他態勢の整備を 行っています。

 主な認可事項は以下のとおりです。

 ・代表取締役および監査役の選任等  ・取締役の兼職

 ・定款の変更  ・剰余金の処分

 ・合併・会社分割・解散の決議

 ・ 事業計画、償還計画、資金調達に関する基本方針   等

  以上の業務執行・監督等の仕組みを図にすると、以 下のとおりです。

ドキュメント内 untitled (ページ 107-200)