2. ポート
4.1 ポートミラーリングの設定コマンド
4.1.1 display mirror
Syntax
display mirror View
すべてのview
パラメータ
なし 説明
display mirrorコマンドは、ポートミラーのパラメータ設定を表示します。表示内容に
は、監視対象ポート、監視対象パケットの方向、監視側ポートなどを含みます。
関連コマンド:mirroring-port、monitor-port 例
# ポートミラーのパラメータ設定を表示します。
[QX-S2110P-I ] display mirror Monitor port:
Ethernet0/1 no-filt Mirroring port:
Ethernet0/3 inbound Ethernet0/4 outbound
表4-1 display mirrorコマンド出力の説明
フィールド 説明
Monitor port:
Ethernet0/1
監視ポート。
“no-filt”はすべてのパケットを監視します。
Mirroring port:
Ethernet0/3 inbound Ethernet0/4 outbound
監視対象ポート。
“Inbound” はポートで受信したパケットのみ監視します。
“outbound” はポートから送信するパケットのみ監視します。
コマンドマニュアル - ポート
QX-S2110P-I Ethernetスイッチ 4章 ポートミラーリングの設定コマンド
4.1.2 mirroring port
Syntax
mirroring-port port-list { inbound | outbound | both } undo mirroring-port port-list { inbound | outbound | both } View
System view パラメータ
port-list:複数のEthernetポートを含むEthernetポートリスト
port-list={ { interface_type interface_num | interface_name } [ to { interface_type interface_num | interface_name } ] }&<1-7>の形式で記述します。interface_type、
interface_num、interface_nameそれぞれの内容と値の範囲については、「1章Ethernet
ポート設定コマンド」のパラメータを参照してください。&<1-7>は、直前のパラメー タを最大 7 回入力できることを意味します。
inbound | outbound | both:監視対象パケットの方向
inboundは、ポートで受信したパケットの監視、outboundは、ポートから送信する
パケットの監視、bothは受信と送信の両方の監視を意味します。
説明
mirroring-port コマンドは、ポートミラーの監視対象ポートと監視対象パケットの方
向を指定します。
undo mirroring-portコマンドは、監視対象ポートの設定を取り消します。
装置は、多対一(multi-to-one)のポートミラーをサポートするので、複数のポートのパ ケットを監視ポートにコピーすることが可能です。
本コマンドを実行して監視対象ポートを設定する前に、あらかじめ監視ポートを指定 してください。スイッチは、1 つのポートミラーリンググループだけをサポートします。
この機能は、監視ポートおよびミラーリングポートの両方の設定によって決まります。
関連コマンド:display mirror、monitor-port 例
# Ethernet0/1 を監視対象ポートに設定し、ポートの受信パケットと送信パケットの両
方を監視します。
[QX-S2110P-I ] mirroring-port ethernet 0/1 both
コマンドマニュアル - ポート
QX-S2110P-I Ethernetスイッチ 4章 ポートミラーリングの設定コマンド
4.1.3 monitor-port
Syntax
monitor-port { interface_name | interface_type interface_num } no-filt undo monitor-port { interface_name | interface_type interface_num } View
System view パラメータ
interface_name :interface_type interface_numスイッチのEthernetポート interface_type:ポートタイプ (Ethernet/ GigabitEthernet)
interface_num:ポート番号(スロット番号/ポート番号形式)
装置では、スロット番号の範囲は 0/1 です。スロット 0 はスイッチが提供する固定
Ethernetポートを含み、ポート番号の範囲は1~8です。スロット1はGigabitEthernet
指定で、ポート番号は1のみです。
no-filt: すべてのパケットを監視します。
説明
monitor-portコマンドは、監視ポートを設定します。
undo monitor-portコマンドは、監視ポートの設定を取り消します。
装置は、多対一(multi-to-one)のポートミラーをサポートしているので、複数のポート のパケットを監視ポートにコピーすることが可能です。ただし複数の監視ポートを設 定することはできません。また監視ポートの設定を取り消す場合は、事前にすべての監 視対象ポートの設定を取り消す必要があります。
尚、監視ポートと監視対象ポートは同一VLANである必要はありません。また、ミラ ーリンググループは1グループのみサポートします。
関連コマンド:display mirror、mirroring-port
注意:
監視ポートの装置あたりサポート数は1つです。複数設定することはできません。
複数設定した場合、上書きされ、一番後に設定したポートが監視ポートとなります。
コマンドマニュアル - ポート
QX-S2110P-I Ethernetスイッチ 4章 ポートミラーリングの設定コマンド
例
# Ethernet0/4を監視ポートに設定します。
[QX-S2110P-I ] monitor-port ethernet 0/4 no-filt