ASCETが生成するコードについては、9.3.1項「センダ/レシーバ通信」を参照してください。
図43: 値SpeedをRポート“Receive”から明示的に受信する
明示的にデータを受信するランナブルには、受信するデータアイテムを<DATA-RECEIVE-POINT>エレメント 内に定義します。
データ受信を行うランナブルエンティティは、Rポートにポーリングして所定のデータアイテムの有無を調べま す。したがって<DATA-RECEIVE-POINT>が定義されているランナブルエンティティは、通常、ポーリング周期 を規定する<TIMING-EVENT>により起動されます。
<DATA-RECEIVE-POINT>の名前は<SHORT-NAME>エレメントで定義されます。この名前は、このデータ受 信ポイントを参照する他のエレメントの中で使用されます。このショート名は有効なC識別子である必要はあり ません。
ASCETが生成するコードについては、9.3.1項「センダ/レシーバ通信」を参照してください。
7.5.2 暗黙的な受信
ASCETで暗黙的な受信をモデリングするには以下の2通りの方法があります。
1. RTEアクセスをExplicitからImplicitに変更する
2. RTEアクセス演算子を使用せずに暗黙的な受信をモデリングする RTEアクセスをImplicitに変更する:
7.5.1項「明示的な受信」の例で配置したRTE Access演算子を選択します。
図44: RTE Access演算子のアクセスを“Implicit”に変更する
ポートからの暗黙的な受信を行う:
“Software Component Editor for: Swc”ウィンドウの“Specification”タブから、
16.1.2項「Rポート」で作成したRポート Receiverを選択します。
Rポート ReceiverをドラッグしてソフトウェアコンポーネントSwcのブロック ダイアグラムエディタにドロップします。
符号付き離散変数を挿入し、その名前をSpeedSwcにします。
ReceiverポートのデータエレメントSpeedを変数SpeedSwcに接続しま す。
ツリーペイン内のランナブルRunnableEntityを選択し、変数SpeedSwc の空のシーケンスコールをダブルクリックします。
ASCETはSpeedSwcにランナブルエンティティRunnableEntityのシー ケンス番号(ここでは10)を自動的に割り当てます。
図45: 値“Speed”をRポート“Receiver”から暗黙的に受信する
暗黙的にデータを受信するランナブルには、受信するデータアイテムを<DATA-READ-ACCESS>エレメント内 に定義します。
<DATA-READ-ACCESS>の名前は<SHORT-NAME>エレメントで定義されます。この名前はこのデータ読み取 りアクセスを参照する他のエレメントの中で使用されます。このショート名は有効なC識別子である必要はあり ません。
ASCETが生成するコードについては、9.3.1項「センダ/レシーバ通信」を参照してください。