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ボリューム ビューでの Cloud Manager のセットアップ

フィールド 説明

Email Address ユーザ名にはEメールアドレスが使用されますが、Cloud Managerは このアドレスにEメールを送信しません。

AWS Permissions

Cloud ManagerインスタンスをIAMロールに関連付けていない場合

は、Cloud ManagerでAWSの処理を実行できるようにAWSのクレデン シャルを指定する必要があります。

Cloud ManagerへのAWS権限の付与(16ページ)

Automatically update to the newest version

常に最新バージョンが維持されるように、このフィールドは有効に しておくことを推奨します。マイナーアップデートは、実行中の処 理がなければ、午前0時にCloud Managerによって自動的にインス トールされます。メジャーアップデート(3.0から4.0など)は自動 ではインストールされません。新しいメジャーバージョンが利用 可能になったときは、Cloud Managerを手動で更新する必要がありま す。

4. [Create New Volume]ページで、ボリュームのタイプを選択します。

オプション 説明

Create Volume 単一のAWSインスタンスに接続されたボリュームを作成します。

Create HA volume 障害発生時の高可用性を確保するために、単一のAWSインスタン

スに接続され、別のインスタンスにミラーリングされたボリューム を作成します。[Info]アイコンをクリックすると、HAボリュームに 必要なインスタンスに関する追加の詳細情報を確認できます。

5. [Create Volume]を選択した場合は、最初のボリュームの詳細を指定し、[Create]をクリッ

クします。

以下は、説明が必要なフィールドのリストです。

フィールド 説明

Size 初期ボリュームの最大サイズは25.8TBです。

ボリュームではシンプロビジョニングが自動的に有効になります。

これにより、現在使用可能な物理ストレージよりも容量が大きいボ リュームを作成できます。ストレージスペースは前もって割り当 てておくのではなく、データの書き込みに応じて各ボリュームに割 り当てられます。

AWS Disk Type パフォーマンスとコストの両方の要件を満たすディスクタイプを

選択する必要があります。

• 汎用SSDディスクを使用すると、幅広いワークロードに対してコ ストとパフォーマンスのバランスを取ることができます。パ フォーマンスはIOPSで定義されます。

• スループット最適化HDDディスクは、高速かつ安定したスルー プットをコストを抑えて実現する必要のある、アクセス頻度の高 いワークロード用です。

• コールドHDDディスクはパフォーマンスが非常に低いため、バッ クアップまたはアクセス頻度の低いデータ用です。スループッ ト最適化HDDディスクと同様に、パフォーマンスはスループット で定義されます。

AWS Documentation: EBS Volume Types

次の図は、情報を入力済みの[Create Volume]ページを示しています。

6. [Create HA volume]を選択した場合は、ボリュームの詳細を指定し、[Create]をクリック します。

以下は、説明が必要なフィールドのリストです。

フィールド 説明

Size 初期ボリュームの最大サイズは25.8TBです。

ボリュームではシンプロビジョニングが自動的に有効になります。

これにより、現在使用可能な物理ストレージよりも容量が大きいボ リュームを作成できます。ストレージスペースは前もって割り当 てておくのではなく、データの書き込みに応じて各ボリュームに割 り当てられます。

AWS Disk Type パフォーマンスとコストの両方の要件を満たすディスクタイプを

選択する必要があります。

• 汎用SSDディスクを使用すると、幅広いワークロードに対してコ ストとパフォーマンスのバランスを取ることができます。パ フォーマンスはIOPSで定義されます。

• スループット最適化HDDディスクは、高速かつ安定したスルー プットを実現する必要のある、アクセス頻度の高いワークロード 用です。

AWS Documentation: EBS Volume Types

Location 3つのサブネットがそれぞれ異なる3つのアベイラビリティゾーン

に含まれているVPCを選択する必要があります。

複数のAZにまたがるONTAP Cloud HA構成用のAWSネットワークの 要件(12ページ)

Nodes and Mediator

Cloud Managerでは、最適な構成にするために、可能な場合はインス

タンスごとに別々のアベイラビリティゾーンが選択されます。

Floating IP リージョン内のどのVPCのCIDRブロックにも属さないIPアドレス

を指定する必要があります。

複数のAZにまたがるONTAP Cloud HA構成用のAWSネットワークの 要件(12ページ)

Route Table ルーティングテーブルが複数ある場合は、正しいルーティングテー

ブルを選択することが非常に重要です。正しいルーティングテー ブルを選択しないと、一部のクライアントがONTAP Cloud HAペアに アクセスできなくなる可能性があります。

複数のAZにまたがるONTAP Cloud HA構成用のAWSネットワークの 要件(12ページ)

AWS Documentation: Route Tables

次の図は、[Nodes and Mediator]ページを示しています。各インスタンスが別々のアベイ ラビリティゾーンにあります。

7. [ONTAP Cloud Password]ダイアログボックスで、パスワードとタグを指定します。

a. AWSで起動する各ONTAP Cloudシステムについて、Cloud Managerで設定するパスワー ドを入力します。

パスワードは8文字以上で指定し、アルファベットと数字をそれぞれ1文字以上使用す る必要があります。アルファベットと数字以外の文字を使用したり、ユーザアカウン

ト名(admin)を含めることはできません。

このパスワードは、ストレージシステムに直接アクセスする場合や、ネットアップの サポート担当者に依頼してストレージをリカバリする場合に必要になります。

b. [Add AWS tag to storage system]をクリックし、キーとオプションの値を入力して、必 要な数だけタグを追加します。

Cloud Managerでは、AWSでリソースを割り当てるときに、それらのリソースにタグ

を追加します。このタグでAWSリソースを分類できます。

c. [Save]をクリックします。

タスクの結果

Cloud Managerのセットアップが完了し、必要に応じて追加のボリュームを作成できるよう

になります。Cloud ManagerからAWSでONTAP Cloudを起動する必要があるため、初期ボ リュームの準備が完了するまでに約25分かかります。

次のタスク

サポートに登録します。

関連情報

Cloud ManagerONTAP Cloudの概要』:「ボリュームビューの仕組み」

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