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ボクセルモデル(例)

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3.4 地質・土質モデルの作成手順

3.5.4 ボクセルモデル(例)

管理情報(例)

次表に示すボクセルモデルの管理情報は、CIM対象業務の目的や種類などによって、必要に応じ て抽出する。

表57 ボクセルモデルの管理情報(案) 

情報名(例)  内   容 

管理情報 

事業名、調査名、調査者名、調査担当者名、調査開始期日、調査終了期日、 

地質情報名1)、モデル各端部2)の座標3)、ボクセルの形状データ4)、  サーフェスモデルリンク5)、オリジナルデータリンク6)、 

形状データファイル名、属性データファイル名、 

ジョイントデータファイル名、改訂履歴(実施期日、理由、実施者氏名等) 

注記事項 

1) 地質情報名:地層岩体区分など、属性データの地質情報名と同じ内容。

2) 各端部:正方形や長方形の場合では4隅又は対角部分の各座標値を指し、異形の場合は 全ての端部の座標値を指す。

3) 座標:緯度・経度、平面直角座標系の系番号とX(南北)座標・Y(東西)座標。

4) ボクセルの形状データ:立方体か3角錐体かなど、ボクセルの形状を記載するとともに、

各ボクセルの位置を容易に検索するために必要な情報(検索のルール)。

5) サーフェスモデルリンク:ボクセルモデルを作成するために使用したサーフェスモデル データ群のリンク情報(格納先のURLなど)。

6) オリジナルデータリンク:テクスチャモデルの管理情報と同じ。

 

形状情報(例)

通常、ボクセルモデルとは立方体(正6面体)モデルであって、最小の形状データとして重心位置 の座標と辺の長さがあれば表現できる。地盤の形状や性質が急変している部分には、ボックスのサイ ズ(レベル)を小さくしたり、遷移部分には立方体を分割した3角錐モデルを併用する場合もある。

ボクセルモデルの形状情報の作成にあたっては、属性情報との関係及びCIM全体像を勘案して、最 も適切な管理用「ID」を付与する。

次図にボクセルモデルの作成例と作成手順を示す。

① 対象地域の地形モデルを作成する。

② 3 次元地盤モデル作成ソフトウェアを利用し、サーフェスモデルを作成する。場合によって は、層序情報(属性データ)を加味したソリッドモデルを作成する。

③ 3D CADで、①と②を合成し,必要なボックスのサイズと範囲を設定する。

 

図 85  ボクセルモデルの作成例

出典:JACIC研究助成「CIMに対応するための地盤情報共有基盤ならびに3次元地盤データモデル標準の検討 研究報告書  平成288月」((一社)全国地質調査業協会連合会)

 

属性情報(例)

次表に示すボクセルモデルの属性情報は、CIM対象業務の目的や種類などによって、必要に応じ て抽出する。

表58  ボクセルモデルの属性情報(例) 

情報名(例)  内   容 

地質情報 共通IDコード1、ボクセルの位置、地質情報名2、特記事項 注記事項 

1) 共通IDコード:CIMの全段階を想定すると良い。

2) 地質情報名:地層境界などを区分する際に使用した情報のことであって、具体的には地 層・岩体区分名、地質構造区分、風化帯区分、変質帯区分、地山等級区分、地山弾性波 速度層区分、地下水位、湧水状況や地質学的留意点(リスク情報)などであるが、これ らを別途保存したデータファイル名でもよい。

ファイル形式(例)

次表にボクセルモデルのファイル形式(例)を示す。

表59   ボクセルモデルのファイル形式(例) 

データ種類  ファイル形式(例)  備  考  管理データ  オリジナルファイル、

CSV  表計算ソフト等の仕様による。 

形状データ  オリジナルファイル、

CSV 

地質・土質モデル作成ソフトウェアやビ ューアの仕様による。 

属性データ  オリジナルファイル、

CSV  属性管理ツールの仕様による。 

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