画像を見た目に近い色で記録するように、天候や光源に合わせて設定しま す。
B
ホワイトバランスについてのご注意•[オート]、[フラッシュ]以外のホワイトバランスを選んだときは、フラッシュ をW(発光禁止)に設定してください(A44)。
• この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります(A56)。
撮影画面にする
MA(撮影モード)ボタン
MA(オート撮影)モー ド
MkボタンMdボタンMホワイトバランス
Mkボタン項目 内容
aオート(初期設定) カメラが自動的にホワイトバランスを調整し ます。
bプリセットマニュアル [オート]や[電球]などの設定では望ましい 結果が得られない場合に使います(A83)。
c晴天 晴天の屋外での撮影に適しています。
d電球 白熱電球の下での撮影に適しています。
e蛍光灯 白色蛍光灯の下での撮影に適しています。
f曇天 曇り空の屋外での撮影に適しています。
gフラッシュ フラッシュを使う撮影に適しています。
メ ニ ュ ーを使 う プリセットマニュアルの使い方
以下の手順で、撮影する照明下のホワイトバランス値を測定して、撮影しま す。
1 白またはグレーの被写体を用意し、撮影する照明下に置く
2 マルチセレクターのHIで[ホワイ
トバランス]の[プリセットマニュ アル]を選び、kボタンを押す• レンズが測定用のズーム位置になります。
3 [新規設定]を選ぶ
• 前回の測定値を使いたいときは、[前回の 設定]を選んでkボタンを押します。
4 測定窓に、用意した白またはグレー の被写体を収め、kボタンを押して 測定する
• シャッターがきれて、新規設定が終了しま す(画像は記録されません)。
B
ホワイトバランス オート オート オート プリセットマニュアル 晴天 晴天 晴天 電球 電球 電球 蛍光灯 蛍光灯 蛍光灯 曇天 曇天 曇天
プリセットマニュアル
前回の設定 新規設定
プリセットマニュアル
前回の設定 新規設定
測定窓
メ ニ ュ ーを使 う
84
連写
撮影画面にする
MA(撮影モード)ボタン
MA(オート撮影)モー ド
MkボタンMdボタンM連写
Mkボタン項目 内容
U 単写(初期設定) 1コマずつ撮影します。
k連写 H
シャッターボタンを全押ししている間、連写します。
• 連写速度は約7.0コマ/秒、連続撮影可能コマ数は約 5コマです(画像モード[P 4608×3456]時)。
m連写 L
シャッターボタンを全押ししている間、連写します。
• 連写速度は約2.2コマ/秒、連続撮影可能コマ数は約 10コマです(画像モード[P 4608×3456]時)。
q先取り撮影
シャッターボタンを半押しすると先取り撮影を開始 します。シャッターチャンスで全押しすると、その直 前の画像もさかのぼって記録します(A86)。シャッ ターチャンスを逃しにくくなります。
• 連写速度は約15.1コマ/秒、連続撮影可能コマ数は 25コマ(先取り撮影の最大5コマを含む)です。
• 画像モードはM(画像サイズ:1280 × 960 ピクセ ル)に固定されます。
n高速連写 120 fps
シャッターボタンを1回全押しすると、高速で連写し ます。
• 連写速度は約120コマ/秒、連続撮影可能コマ数は50 コマです。
• 画像モードはO(画像サイズ:640×480ピクセル)
に固定されます。
j高速連写 60 fps
シャッターボタンを1回全押しすると、高速で連写し ます。
• 連写速度は約60コマ/秒、連続撮影可能コマ数は25 コマです。
• 画像モードはM(画像サイズ:1280×960ピクセ ル)に固定されます。
メ ニ ュ ーを使 う
B
連写についてのご注意• ピントと露出、ホワイトバランスは、最初の1コマと同じ条件に固定されます。
• 撮影後の画像の記録に時間がかかることがあります。
• ISO感度が上がって、撮影した画像がざらつくことがあります。
• 画像モード、メモリーカードの種類または撮影状況によって、連写速度が遅く なることがあります。
•[先取り撮影]、[高速連写 120 fps]、[高速連写 60 fps]の場合、蛍光灯、水銀 灯、ナトリウム灯などの高速で明滅する照明下では、画像に横帯が発生したり、
画像の明るさや色合いがばらついたりすることがあります。
• この機能は、他の機能と組み合わせて使えないことがあります(A56)。
メ ニ ュ ーを使 う
86
C
先取り撮影についてシャッターボタンの半押し/全押しと記録する画像の関係は以下のとおりです。
• シャッターボタンの半押し中は、撮影画面の先取り撮影アイコン(Q)が緑色 に変わります。
半押し開始 全押し開始
さかのぼって記録される画像 全押しで記録する画像