2 リストで閲覧するライブストリーミングを選択し、ページ右側の [ライ ブストリーミングの詳細] 領域で [再生] ボタン をクリックしま
す。Windows Media Player が開き、ビデオが再生されます。
ライブストリーミングコンテンツで 2 つの異なるストリーミング速度 が使用されている場合、この領域には 2 つの [再生] ボタンが表示され、
ネットワークの状態に応じた適切な帯域幅を選択して再生することがで きます。
4
管理者設定
管理者は、すべての Web 管理権限を有するため、すべての録画ビデオとす べてのライブストリーミングビデオの閲覧、すべての機能の設定、システム の監視と維持管理を実行することができます。この章では、主として、管理 者向けに設計された Web 設定について説明します。一般ユーザについては、
[一般ユーザの設定] の項をご参照ください。
デフォルトでは、Polycom® RSS™ 4000 には1 人の管理者が予め設定されて おり、そのユーザ名とパスワードはともに admin です。システムへの不正 な侵入を防ぐため、はじめてシステムにログインしたときにデフォルトのパ スワードを変更されることをお勧めします。
録画テンプレート
テンプレートは、録画とライブストリーミングの帯域幅、MP4 の解像度、ラ イブストリーミングの有無など、基本的な録画パラメータのセットを定義す るために使用されます。すべての Virtual Recording Rooms (VRR) は、テン プレートに基づいて作成されます。テンプレートのパラメータを変更すると、
そのテンプレートを使用する VRR の録画ポリシーが変更されます。
Polycom® RSS™ 4000 システムには、Default_Template という名前のデフォ ルトテンプレートが内蔵されています。このテンプレートは、VRR の作成時 にデフォルトで選択されます。デフォルトテンプレートのパラメータを変更 することはできますが、削除することはできません。
テンプレート情報の閲覧
ページの最上部にあるメニューバーで [VRR] > [テンプレート] の順にク リックして、[テンプレート] ページを開きます。
テンプレートリストには、現在のシステムで保存されているテンプレートと、
関連するサマリー情報が表示されます。サマリー情報には、テンプレートの 名前、録画とライブストリーミングのプライマリレートおよびセカンダリ レート、MP4 の解像度、ライブストリーミングの有無、デュアルストリーム 録画における人物とコンテンツのレイアウトなどが含まれます。リストが 2 ページ以上の場合、リスト最上部にあるボタングループ をク リックするか、[移動先] にページ番号を入力して指定したページにジャンプ することができます。
リスト上で、テンプレートの検索、ソート、更新を行うことができます。個 別の手順については、「リストのソート、検索、更新」の項をご参照ください。
第 4 章 - 管理者設定
4-2
テンプレートの定義
さまざまなテンプレートによって、VRR で使用するためのさまざまな録画ポ リシーが事前定義されます。
録画テンプレートを定義するには:
1 ページ最上部のメニューバーで [VRR] > [テンプレート] の順にクリッ クします。
2 ページ左側の [操作] 領域で [追加] をクリックします。
3 表示される [テンプレートの追加] ページで、以下のパラメータを設定す ることができます。
表 4-1 テンプレートのパラメータの定義
パラメータ 説明
名前 このテンプレートを一意に識別できる名前を指定します。
プライマリ録画とス トリーミングレート
録画およびライブストリーミングに使用する最大帯域幅を指定しま す。エンドポイントまたは MCU から Polycom® RSS™ 4000 に 接続する帯域幅を、ここで定義された帯域幅よりも大きくすることは できません。
セカンダリ録画とス トリーミングレート
録画またはライブストリーミング用に 2 番目の帯域幅も使用して、
ビデオを 2 つの異なる帯域幅に変換し、ユーザがネットワークの 状態に応じて適切なファイルを選択して再生できるように設定しま す。帯域幅は、128 ~ 512 Kbps の範囲で設定することができま す。2 番目の帯域幅を使用しない場合は、[なし] を選択します。
MP4 解像度
録画されたファイルを MP4 フォーマットに変換する場合は、変換 後の解像度を指定します。変換したファイルは、[メディア] > [アー カイブ] の順にクリックして表示されるページでダウンロードできま す。(「アーカイブの再生とダウンロード」の項をご参照ください。)
ファイルを MP4 フォーマットに変換しない場合は、[なし] を選択し ます。
ビデオとコンテンツ のレイアウト
デュアルストリームの録画またはライブストリーミングにおける人物 ビデオとコンテンツ ビデオの表示レイアウトを指定します。4 種類 のレイアウトから選択することができます。レイアウトを選択して、
表示されるレイアウトのプレビューで確認します。
ライブストリーミング
ライブストリーミングを有効にするかどうか指定します。このオプショ ンを有効にした場合、エンドポイントまたは MCU から送信された ビデオがライブストリーミングされ、システムの Web UI からリアル タイムで閲覧できるようになります。ライブストリーミングの詳細に ついては、「ライブストリーミング」の項をご参照ください。
4 [OK] をクリックして設定を終了します。
新しく追加されたテンプレートは、テンプレートリストで閲覧することがで きます。
Polycom® RSS™ 4000 ユーザガイド
テンプレートの管理
作成したテンプレートを、編集または削除することができます。
作成したテンプレートを編集または削除するには:
1 ページ最上部のメニューバーで [VRR] > [テンプレート] の順にクリッ クします。
2 テンプレートリストで、変更または削除するテンプレートのエントリを クリックします。
3 ページ左側の [操作] 領域で [編集] または [削除] をクリックして、テ ンプレートを変更または削除します。
ユーザ定義のテンプレートを削除すると、そのテンプレートを使用しているすべてのVRR は、自動的に、デフォルトのテンプレートを使用するように変更されます。ただし、それらの VRR を使用して実行中の録画は影響を受けません。
第 4 章 - 管理者設定
4-4
Virtual Recording Room (VRR)
Virtual Recording Rooms (VRR) は録画テンプレートに基づいて作成されま
す。VRR により、すべての種類の録画の基本となる、さまざまな録画関連パ ラメータを定義します。VRR は、数字のみの番号で識別され、VRR 番号を ダイヤルイン番号につけ加えることで、指定した VRR パラメータを使用し て録画を開始することができます。
Default_VRR という名前のデフォルト VRR がシステムに内蔵されていま
す。エンドポイントまたは MCU が、 Polycom® RSS™ 4000 システムの IP アドレスまたは E.164 プリフィックスに直接ダイヤルして接続した場合、録 画にはデフォルト VRR のパラメータが使用されます。デフォルト VRR の パラメータを変更することはできますが、削除することはできません。
VRR の定義
VRR を定義することによって、録画ごとにさまざまな録画タイプを事前定義 しておくことができるため、同じ録画パラメータの重複設定を避けることが できます。
VRR を定義するには:
1 ページ最上部のメニューバーで [VRR] > [VRR] の順にクリックします。
2 ページ左側の [操作] 領域で [追加] をクリックします。
3 表示される [VRR の追加] ページで、以下のパラメータを設定します。
(画面上の * は、必須パラメータを示します)
表 4-2 VRR パラメータの定義
パラメータ 説明
名前 VRR を一意に識別できる名前を指定します。システムで生成され たデフォルトの名前を使用することもできます。
VRR 番号
VRR を識別できる番号を指定します。Polycom® RSS™ 4000 システムにダイヤルする際に VRR 番号を付加することで、録画
する VRR に直接ダイヤルすることができます。入力する番号は
一意で、かつ 4 ~ 8 桁でなければなりません。システムで自動的に 生成された番号を使用することもできます。
所有者
VRR の所有者を指定します。デフォルトの所有者は、admin で す。管理者のほかに VRR パラメータの閲覧と変更ができるのは VRR の所有者のみです。
メモ: 各 VRR には、所有者が必要です。ユーザを削除すると、そ
のユーザが所有するすべての VRR が自動的に削除されます。
チャネル
VRR のチャネルを指定します。チャネルは、Polycom® RSS™
4000 を Polycom Video Media Center™ (VMC) 1000 V2.0 と統 合する際に、多数のビデオファイルを分類するのに使用されます。
テンプレート
VRR のテンプレートを指定します。テンプレートにより、基本的な録 画パラメータが定義されます。デフォルトでは、"Default_Template"
が選択されます。
Polycom® RSS™ 4000 ユーザガイド
パラメータ 説明
再生用 PIN コード が有効
PIN コードによるアーカイブの保護を有効にするかどうか指定しま す。PIN コードを設定した場合、エンドポイントでアーカイブを再生 するには正しい PIN コードを入力する必要があります。このオプ ションを選択した後、[PIN コード] に 4 ~ 8 桁の PIN コードを入 力します。
メモ: このオプションは Web UI での再生時には適用されません。
すぐに録画
このオプションをオンにした場合、VRR に接続するとすぐに録画が 開始されます。オフにした場合、Web UI またはエンドポイントのイ ンターフェイスにより手動で録画を開始する必要があります。
電子メール通知
このオプションをオンにした場合、VRR 録画ビデオのフォーマット 変換が完了し、閲覧できる状態になると、VRR の所有者に電子 メールメッセージが送付されます。
デ フ ォ ル ト 録 画 の 説明
必要に応じて所有者や用途など、その他の VRR 情報を入力し て、多くの VRR がある場合の識別と分類管理を容易にすること ができます。
4 (オプション) [許可されたユーザ/グループ] タブをクリックして、VRR の許可リストを設定します。許可リストに定義されたユーザとグループ は、VRR で録画されたファイルまたはライブストリーミングの閲覧や変 更を行うことができます。ユーザとグループの設定については、「ユー ザ管理」の項をご参照ください。
ページには 2 つのリストが表示されます。上のリストは、システムで作 成されたすべてのローカルユーザが表示された選択リストです。ページ 最上部のドロップダウンリストをクリックして、グループリストに切り 替えることができます。
下のリストは、許可リストです。この許可リストには、デフォルトで、
All-User グループ (All_Users) が含まれます。これは、録画ファイルと
ライブストリーミングの閲覧がすべてのユーザに許可されていることを 示します。
5 選択リストで許可するアイテムをダブルクリックするか、アイテムをク リックして [追加] ボタンをクリックし、許可リストに追加します。新し く追加されたアイテムが許可リストに表示され、選択リスト上の追加済 みアイテムには アイコンが表示されます。
― 許可リストからアイテムを削除するには、アイテムをダブルクリック するか、アイテムをクリックして [削除] ボタンをクリックします。
― ユーザに編集を許可するには、許可リストで、対象のユーザにチェッ クマーク を付けます。
追加操作と削除操作では、Windows の標準機能による複数アイテム選択 の操作がサポートされています。
6 [OK] をクリックして VRR の設定を完了します。
• VRR が作成されると、VRR の所有者が自動的に許可リストに追加され、閲覧と編
集の権限が与えられます。
• 管理者には、許可リストに関わらず、常に VRR で録画されたファイルやライブスト リーミングの閲覧と編集を実行できる権限があります。