第 7 章 プリンタの管理
7.3 プリンタデバイスの設定
Asianux Server 3 では、KDEの「プリンタ構成ツール」でプリンタの設定を行うことができます(図7-1)。プリンタ 構成ツールを使用するには、cupsd が起動していることを確認してから、デスクトップの左下にある[Start]ボタンをク リックし、メニューから[設定]-[ハードウェア]-[プリンタ]を選択します。root ユーザー以外でこのツールを使う場合、
画面下の[管理者モード(M)...]ボタンをクリックし、root ユーザーのパスワードを入力します(図7-2)。
図7-2 rootパスワード要求画面 図7-1 プリンタ構成ツール画面
7.3 プリンタデバイスの設定 最初に、表示されるウィザード初期画面(図7-3)の下部にある[次(N)]をクリックすると、図7-4のような画面が表 示されます。ここでは対象となるプリンタの種類を選択します。以下の例ではネットワークプリンタを導入するので、
[ネットワークプリンタ(TCP)(T)]にチェックを入れて[次(N)]をクリックします。
図7-4 プリンタ追加ウィザード(1)
図7-3 ウィザード初期画面
次に、接続先のプリンタのアドレスを入力します(図7-5)。この例では、対象アドレスとして[remotehost]を指定し ています。
プリンタの接続先を指定したら、そのプリンタのメーカー名(製造者)と型番(モデル)を選択します(図7-6)。この 情報を元にインストールされるドライバが決定されます。もし該当するエントリが存在しないポストスクリプトプリンタ の場合は、[製造者]から「Generic」を選び、[モデル]では「Postscript Printer」を選びます。
図7-5 プリンタ追加ウィザード(2)
7.3 プリンタデバイスの設定 ウィザードが選択したドライバを適当だと判断すると、図7-7の画面が表示されるので、問題がなければ[次(N)]
をクリックします。
次に、バナーの挿入を選択します。必要に応じてバナーを選択し、[次(N)]をクリックします。
図7-8 プリンタ追加ウィザード(5) 図7-7 プリンタ追加ウィザード(4)
次に、プリンタの利用制限を設定するクォータ設定を行います。期間や、サイズ、ページの制限をすることができ ます。必要に応じて設定できたら、[次(N)]をクリックします。
次に、ユーザーアカウントの設定を行います。タイプは「許可されたユーザー」と「拒否されたユーザー」から選 択することができます。必要に応じて設定したら、[次(N)]をクリックします。
図7-9 プリンタ追加ウィザード(6)
7.3 プリンタデバイスの設定 最後に、設定したプリンタに名前を付けます(図7-11)。[名前]以外のフィールドは空欄でも問題ありません。
[次(N)]をクリックすると、設定内容の確認画面が表示されます(図7-12)。
図7-11 プリンタ追加ウィザード(8)
図7-12 プリンタ追加ウィザード(9)
設定内容に問題がなければ[完了(F)]をクリックすると、プリンタが追加されます(図7-13)。
図7-13 プリンタ構成ツール画面