第8章 WEB 設定画面の利用
8.6 PPP 設定
PPP接続に関する各種設定を、 PPP設定 、 パケットフィルタ設定 、 PPP拡張設定 、 ポートフォワーディング設定 にておこないます。
PPP設定
PPPにおいて、使用するデバイス(DTE, PC Card, DCE)、使用シリアルス ピード、PAP/CHAP認証等のPPPの発着信についての基本的な項目の設定を 行います。
パケットフィルタ設定
PPP側からのHTTP・FTP・FTP(data)・SMTP・DNSの各ポートに対する
アクセス制限を行います。
PPP拡張設定
起動時発信・永続的PPPコネクションのための常時接続オプション、及び、
@FreeD, AirH” 等のPC Cardモデムが使用するPPPドーマント対策用オプシ ョン等を設定します。
ポートフォワーディング設定
PPPダイアルアップ時におけるポートフォワーディングの設定を行います。
TM-100 ユーザーズガイド
□PPP設定
TM-100 ユーザーズガイド 各設定項目についての説明は以下の通りです。
接続ポート
PPPに使用する接続ポートの指定を行います。DTE・PCカード・DCEのど れかを選択してください。また、DIPスイッチが適切に設定されている必要が あります。
接続形態
PPPの発着信のOFF/ONを設定してください。また、発信のみでよい場合は、
発着信をOFFにし、発信のみをONに設定してください。
設定によって以下のように場合わけされます。
WebUI上での設定 動作モード
発着信 発信のみ 発信ON・着信ON ON ON/OFFどちらでも
発信OFF・着信OFF OFF OFF
発信ON・着信OFF OFF ON
ダイアルタイプ
ダイアルに使用するの AT コマンドの指定を行います。
ボーレート
PPP で用いるデバイスに対するシリアル通信速度を指定してください。
電話番号
ダイアルアップ先の電話番号を指定してください。
ローカル IP:発信側
DoPa 使用時等、PPP の IPCP でローカル IP 指定が必要な場合、その IP を指定 してください。その他、通常の ISP 等に接続する場合は、0.0.0.0 を設定して 下さい。
リモートIP:発信側
ローカル IP と同じく、ダイアルアップ時にリモート IP 指定が必要な場合、
その IP を指定してください。通常は、自動設定値を意味する 0.0.0.0 を設定
(デフォルト値)してください。
発信側:CHAP/PAP認証
ログイン ID:認証に用いる ID を設定してください。
TM-100 ユーザーズガイド ログインパスワード:認証に用いるパスワードを設定してください。
ローカルIP:着信側
ダイアルイン時に PPP の IPCP で IP 指定が必要な場合に指定します。DoPa MobileArk 等を使用している場合に ローカル IP:発信側 の設定と共に用い ます。
リモートIP:着信側
ローカル IP と同じく、ダイアルアップ時にリモート IP 指定が必要な場合、
その IP を指定してください。通常は、自動設定値を意味する 0.0.0.0 を設定
(デフォルト値)してください。
着信側:CHAP/PAP認証
ログイン ID:着信時に TM‑100 側で相手側を認証する場合に用いる ID を設定 して下さい。
ログインパスワード:着信時に TM‑100 側で相手を認証する場合に用いるパス ワードを設定して下さい。
ログインIP:着信時
ダイアルイン時に PPP 接続での相手側に付与する IP を設定します。
デフォルトルート
PPP 通信使用時に、PPP インターフェースをデフォルトルートとする場合に有 効を指定してください。
IPマスカレード
PPP 通信時に IP マスカレードを使用する場合に有効を設定して下さい。
TM-100 ユーザーズガイド
□パケットフィルタ設定
PPP通信時においてのパケットフィルタ設定を行います(TM‑100のethernetインター フェースからみてアウトバウンド。PPP側からのアクセスはデフォルトでHTTPのみ許 可)。各プロトコルが使用するUDP/TCPのポートに対する入力フィルタとして動作し、
デフォルトは全て不許可となります。
TM-100 ユーザーズガイド
□PPP拡張設定
TM-100 ユーザーズガイド
PPPオプション
常時接続(起動時発信・TM-100側からのPPP通信断無し・PPP通信断時、
再接続)を行う場合は、 常時接続を行う にチェックを入れてください。
PPP通信時に通信アイドル秒に基づき、PPP通信断を行う場合には、 切断 時間(秒) を設定して下さい。常時接続を行う場合には、0を指定してくだ さい。
PPPドーマント対策
PPPドーマント対策として強制再発信を行います。PING発信を行う場合に は、 PING発信 をONに設定し、各種設定項目を適宜、設定して下さい。
また、PPPのLCP echoの使用のON/OFFが可能です。PPP通信において、
LCP(Link Control Protocol) echo を LCP echo インターバル で設定された インターバル毎に相手側に送ることによって、PPP接続が有効であることを判 断します。 LCP echo 失敗による接続断までの回数 で設定されている回数 分、失敗した場合は、PPP接続を切り、その後の動作は、PPP設定に従います。
TM-100 ユーザーズガイド
□ポートフォワーディング設定15
15 設定画面の表示・処理に非常に時間がかかりますが、Webブラウザのリロードボタ ンを押さず、そのままお待ちください。
TM-100 ユーザーズガイド PPP使用時のポートフォワーディングの全体のON/OFFを ポートフォワー ディング の有効・無効で制御します。
また、各フォワーディング設定項目の意味は以下の通りです。
有効/無効
各フォワード設定の有効化・無効化の設定を行います。
フォワード元ポート
フォワード元であるTM-100のポート番号を指定します。
フォワード先IP
TM-100のethernetインターフェースを介したフォワード先のIPを指定し
ます。
フォワード先ポート
フォワード先のポート番号を指定します。
サービスタイプ
サービスタイプをTCP・UDPから選択します。
TM-100 ユーザーズガイド
8.7 設定例:P‑in m@ster PC カードで常時接続を行う場合