7.1 Acronis ブータブル メディア ビルダ
7.1.2 ブータブル メディア使用時の操作
ブータブル メディアで起動したコンピュータの処理は、実行中のオペレーティング システ ムの処理とほぼ同じです。 両者の違いは次のとおりです。
1. ボリュームの確認 『63ページ 』とボリュームの最適化 『64ページ 』の処理は、ブー タブル メディアでは使用できない。
2. コンピュータに 2 つ以上の Windows オペレーティング システムがインストールされ ている場合は、ディスク レイアウト 『32ページ 』を指定する。 コンピュータにイン ストールされている Windows オペレーティング システムが 1 つしかない場合は、そ のオペレーティング システムのディスク レイアウトが使用されます。 ベア メタルの ディスクや、インストールされている Windows オペレーティング システムが見つか らない場合は、ブータブル メディア環境(Linux ベースまたは Windows PE)に応じた ディスク レイアウトが使用されます。
3. Linux ベースのブータブル メディアでは、ローカル ディスクとボリュームがマウント 解除(sda1、sda2...)として表示される。
4. ログは、現在のセッションの期間内だけ有効となる。 ログ全体またはフィルタ処理され たログ エントリをファイルに保存できます。
7.1.2.1 ディスプレイ モードの設定
メディアから起動されたコンピュータでは、ディスプレイ ビデオ モードはハードウェア構 成(モニターおよびグラフィック カードの仕様)に基づいて自動的に検出されます。 何らか の原因で、正しくないビデオ モードが検出された場合は、次の操作を行います。
1. ブート メニューで[F11]を押します。
2. コマンド プロンプトに vga=ask というコマンドを追加し、起動を続行します。
3. サポートされているビデオ モードの一覧から、該当する数字(318 など)を入力して適 切なモードを 1 つ選択し、Enter キーを押します。
メディアから起動する度に、提示されたハードウェア構成からモードを選択する手順を繰り 返したくない場合は、[カーネル パラメータ]ウィンドウで適切なモード番号(vga=0x318 など)を入力して、ブータブル メディアを再作成します。詳細については、「Linux ベース のブータブル メディア 『89ページ 』」を参照してください。
7.1.2.2 Linux ベースのブータブル メディアで使用できるコマンドとユ ーティリティの一覧
Linux ベースのブータブル メディアには、次のコマンドとコマンド ライン ユーティリテ ィが用意されています。これらは、コマンド シェルを実行する際に使用できます。 コマン ド シェルを起動するには、ブータブル メディアの管理コンソールで Ctrl+Alt+F2 キーを 押します。
Linux のコマンドとユーティリティ
busybox fxload ls pktsetup strace
cat gawk lspci poweroff swapoff
cdrecord gpm lvm ps swapon
chmod grep mc raidautorun sysinfo
chown growisofs mdadm readcd tar
chroot grub mkdir reboot tune2fs
cp gunzip mke2fs rm udev
dd halt mknod rmmod udevinfo
df hexdump mkswap route udevstart
dmesg hotplug more scp umount
dmraid ifconfig mount scsi_id uuidgen
e2fsck init mtx sed vconfig
e2label insmod mv sg_map26 vi
echo iscsiadm parted sh zcat
egrep kill pccardctl sleep
fdisk kpartx ping ssh
fsck ln pktsetup sshd