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フロントガラスのリサイクルによる環境改善効果

ドキュメント内   (ページ 47-50)

4.4.2  北海道及び全国における CO2 削減量 

車両 1 台当たりの CO2 削減効果をもとに北海道や全国でフロントガラスのリサイクルが行わ れた場合の年間 CO2 削減量を試算した。 

 

(1)  全国の使用済み自動車の年間引渡し台数 

全国の ASR の引取重量とその台数は、表 4-15 及び図 4-8 に示すとおりであり、大きく落ち 込んだ平成 23 年度を除いても減少傾向にあり、平成 25 年度は 3,174 千台、平成 21 年度と比較 すると▲9.5%、また平成 24 年度との比較では▲0.6%となっている。 

表 4-15  ASR の引取重量及び台数 

項目  平成 21 年度  平成 22 年度  平成 23 年度  平成 24 年度  平成 25 年度  引取 ASR 重量  (t) 649,151  643,579  498,124  598,533  590,624  引取台数  (台) 3,508,510  3,490,099  2,689,445  3,194,936  3,174,446  1 台当たり ASR 重量 (kg/台) 185.0  184.4  185.2  187.3  186.1 

資料:経済産業省自動車課及び環境省リサイクル推進室  公表資料より作成 

  図 4-8  ASR の引取重量及び台数の推移 

 

   

3,509 3,490

2,689

3,195 3,174

185.0

184.4

185.2

187.3

186.1

178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188

2,000 2,200 2,400 2,600 2,800 3,000 3,200 3,400 3,600 3,800 4,000

平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度

1ASRkg/

ASR

引取台数(台) 1台当たりASR重量(kg/台)

(2)  自動車保有台数 

一般財団法人自動車検査登録情報協会の公表データによる北海道の自動車保有台数は、表  4-16 に示すとおりであり、平成 26 年 10 月現在、約 3,597 千台を保有しており、全国の 4.66%

を占める。 

表 4-16  運輸局別自動車保有台数(平成 26 年 10 月現在) 

(単位:台) 

運輸局  乗用車  貨物車  乗合車  特種(殊)車  計  割合 

北海道  2,783,840  660,551  13,846  138,936  3,597,173  4.66% 

東北  5,205,231  1,489,697  23,032  171,445  6,889,405  8.92% 

関東  17,198,037  3,737,673  65,295  454,141  21,455,146  27.79% 

北陸信越  4,131,051  1,100,972  16,672  118,708  5,367,403  6.95% 

中部  9,146,554  2,002,827  26,570  209,165  11,385,116  14.75% 

近畿  8,001,879  1,890,197  28,504  213,594  10,134,174  13.13% 

中国  4,121,735  1,071,068  13,806  108,860  5,315,469  6.89% 

四国  2,151,567  663,510  6,903  59,875  2,881,855  3.73% 

九州  6,993,044  1,950,060  29,080  184,000  9,156,184  11.86% 

沖縄  793,624  205,460  3,311  18,375  1,020,770  1.32% 

全国  60,526,562  14,772,015  227,019  1,677,099  77,202,695  100.00% 

資料:一般財団法人自動車検査登録情報協会 HP の公表データより作成   

(3)  北海道での年間使用済み自動車の引取台数の推定 

表 4-15 及び表 4-16 により、北海道での年間使用済み自動車の引取台数は、平成 25 年度に おいて以下のとおり約 147,900 台と推定される。 

3,174,446 台×4.66%  =  147,929 台  ≒147,900 台   

(4)  年間 CO2 削減量 

使用済み自動車の中には、解体工場への搬入段階で、ガラスが破損している場合もあり、全 ての使用済み自動車からフロントガラスを回収することはできない。これらの実態について、

表 2-10 で示しており、フロントガラスは使用済み自動車の 86.7%から回収できると想定する。 

これを踏まえ、表 4-14 で示した車両 1 台当たりの CO2 削減効果及び使用済み自動車引取台 数から、北海道や全国でフロントガラスのリサイクルが行われた場合の年間 CO2 削減量を試算 すると、北海道で 75t-CO2/年、全国では 1,616t-CO2/年の削減が見込まれる。 

表 4-17  年間 CO2 削減量 

項目  北海道  全国 

使用済み自動車引取台数  (千台) 147.9  3,174.4  環境改善効果  (kg-CO2/台) ▲0.5870  ▲0.5870 

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