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2.5 G LTE

4.7.1 フレームメモリ Setup : Frame memory 画面

(1) Setup : Mapping画面で編集するビットレートを選択します。

- フレームパターンは,送信側で選択されているビットレートに対 してのみ編集できます。

(2) 発 生 さ せ る フ レ ー ム パ タ ー ン を 編 集 す る た め ,Setup : Frame

memory画面を表示させます。

(3) 画面のパラメータを設定します。

(a) Concatenation B3 addition...マッピングをコンカチネーシ ョンとしてB3計算を行い付加するかどうか指定します。

(b) Pointer ...ポインタ値を0または522から選択します。

(c) Frame ...編集するフレームの番号を指定します。

(d) Jump ...表示しているフレームのカラムの先頭位置を指 (b)

(a)

(c) (d)

(f) (e)

(e) Print ...表示しているフレームをプリンタに出力する場 合に,出力するカラム番号を指定します。印字の方法に関しては,

取扱説明書Vol.1の「8.5プリントアウト」をご覧ください。

(4) データをプリセットします。

編集するバイトにカーソルを移動して Set を押すと,数値入力ウイ ンドが表示されるので,十六進で設定します。

(f) Recall... 編集するパターンを初期設定に戻したり,OH

presetで設定されたデータを使用したりする場合に使用します。

Default ...編集パターンを初期設定に戻します。

OH preset ... Setup : OH preset画面で設定したオーバヘッド データを上書きします。

Payload all 0....ペイロードのパターンをすべて0に設定します。

Payload all 1....ペイロードのパターンをすべて1に設定します。

Captured ...フレームキャプチャでキャプチャされた 64フレ ーム分のデータを上書します。

(5) (3)と(4)の設定後,Test menu : Frame memory画面で編集したフレ ームデータを発生させます。Test menu : Frame memory画面を表 示させて,画面のパラメータを設定します。

(f) Aフレームのフレーム数を指定します。

(g) Aフレームの発生繰り返し回数を指定します。

(h) Bフレームのフレーム数を指定します。

(i) Bフレームの発生繰り返し回数を指定します。

(f) (g)

(h) (i)

発生シーケンスについて

Setup : Frame memory画面で編集した64フレーム分のデータ(2488M

のとき),または26フレーム分のデータ(9953Mのとき)は,それぞれ つぎのようにAフレームとBフレームに分割されます。

ビットレートが2488Mの場合

Aフレーム ...フレームNo.1からNo.n(n=1から64)まで設 定できます。

Bフレーム ...Aフレームで設定された最後のフレーム番号

(No.n)の次からNo.m(m=n+1から64)まで設定できます。

ビットレートが9953Mの場合

Aフレーム ...フレームNo.1からNo.n(n=1から26)まで設 定できます。

Bフレーム ...Aフレームで設定された最後のフレーム番号

(No.n)の次からNo.m(m=n+1から26)まで設定できます。

下記の図の例では,次のようにシーケンスが発生します。

(1) Aフレーム ...No.1 - No.16,2000回 (2) Bフレーム ...No.17 - No.26,1000回

(3) (1)と(2)のシーケンスの繰り返し

- フレームメモリパターンの発生は,Test menu : Frame memory画 面が選択された時点から開始されます。

- (f),(g),(h),および(i)の設定を変更した場合は,それぞれ Set

押されて設定が確定した時点から反映されます。