フラットポイントは、指先の操作でマウスポインターを動かすことのできる便利なポインティ ングデバイスです。設定を変更することで、フラットポイントをさらに便利に使えるようにな ります。
フラットポイントの基本操作については、「取り扱い」-「フラットポイント」(→P.98)をご 覧ください。
フラットポイントでできる機能
ここで説明している機能は、使用するアプリや、アプリの状態によって、動作が異なった り、お使いになれなかったりすることがあります。
お使いの機種により機能が異なります。お使いの機種にあわせてご覧ください。
LIFEBOOK AH77/C2、AH53/C2、AH45/C2、WA3/C2、WA2/C2、WAA/C2(→P.189)
LIFEBOOK AH42/C2(→P.191)
LIFEBOOK SHシリーズ、UHシリーズ(→P.194)
表 紙 ▼ 使いこなすために
189
LIFEBOOK AH77/C2、AH53/C2、AH45/C2、WA3/C2、WA2/C2、WAA/C2
フラットポイントの操作面で、さまざまな操作ができる機能があります。
□ 各機能を設定する
必要に応じて、各機能の有効/無効の設定やジェスチャーの割り当てを変更してください。
1
(設定) 「デバイス」 画面左側の「タッチパッド」の順にクリックします。
2
使いたい機能を設定します。設定したい機能のチェックボックスをクリックします。
にすると無効になり使えなくなります。 にすると有効になり使えるようになりま す。
(これ以降の画面は機種や状況により異なります)
▶ 「タッチパッド」画面に機能が表示されていても、搭載されているタッチパッドでは 対象外のものもあります。
□ ジェスチャー
ピンチ操作によるズーム
フラットポイントの操作面で、2本の指でつまんだり開いたりする動作をします。
つまむ操作をすると画像やウィンドウ内の画面が縮小表示され、開く操作をすると拡大表 示されます。
または
表 紙 ▼ 使いこなすために
190
3本指スワイプ、4本指スワイプ
フラットポイントの操作面に3本または4本の指を置いて、上下左右になぞることで操作 できます。うまく反応しない場合は、指を少し離して操作してください。
アプリの切り替えや、オーディオとボリュームの設定などの操作を割り当てることができ ます。
※3本指スワイプ設定の場合の画面です。4本指の設定方法も同じです。
3本指タップ、4本指タップ
フラットポイントの操作面を3本または4本の指で、すばやく1回たたきます。
Cortanaで検索する画面やアクションセンターを起動するなどの操作を割り当てることが
できます。
□ スクロール
2本指操作
フラットポイントの操作面の任意の位置に2本の指を置き、上下や左右になぞると画面や ウィンドウのスクロールが行えます。
または
クリックして表示されたメ ニューから割り当てたい機能 を選択してください。
各メニューを選択したときに、
上下左右になぞるとどのような 動きになるか表示されます。
うまく反応しない場合は、指を少し離して 操作してください。
表 紙 ▼ 使いこなすために
191
LIFEBOOK AH42/C2
フラットポイントの操作面で、さまざまな操作ができる機能があります。
□ 各機能を使えるように設定する
ご購入時の設定では無効になっているものもあります。必要に応じて、各機能の有効/無効 の設定を変更してください。
1
通知領域の をクリックし、表示された (Touch Pad)をダブルクリックします。タッチパッド設定ウィンドウが表示されます。
2
使いたい機能を設定します。(これ以降の画面は機種や状況により異なります)
①左側の項目で設定したい機能をクリックします。
②設定したい機能の をクリックして にします。
③「保存」をクリックします。
④ をクリックします。
▶ 各項目の右側に表示される をクリックすると、各機能の操作方法が動画で表示さ れます。
表 紙 ▼ 使いこなすために
192
□ ジェスチャー
ピンチズーム
フラットポイントの操作面で、2本の指でつまんだり開いたりする動作をします。
つまむ操作をすると画像やウィンドウ内の画面が縮小表示され、開く操作をすると拡大表 示されます。
または
ローテーション
フラットポイントの操作面に2本の指を置き、時計回り、または反時計回りに弧を描くよ うになぞると、なぞった方向に画像などを回転させることができます。
3本指フリック
フラットポイントの操作面に3本の指を置き、すばやくはらいます。
ブラウザーなどを表示しているときに、右にはらうと「進む」と同様の動きをします。左 にはらうと「戻る」と同様の動きをします。
うまく反応しない場合は、3本の指を少し離して操作してください。
3本指パン(音量を調節する)
フラットポイントの操作面に3本の指を置いて、上下になぞることで音量を調節できま す。
表 紙 ▼ 使いこなすために
193
□ スクロール
2本指操作(パンスクロール)
フラットポイントの操作面の任意の位置に2本の指を置き、上下や左右になぞると画面や ウィンドウのスクロールが行えます。
または
1本指操作
フラットポイントの操作面をなぞると画面やウィンドウのスクロールが行えます。
・上下にスクロールしたい場合(垂直)
フラットポイントの操作面の右端を上下になぞります。
・左右にスクロールしたい場合(水平)
フラットポイントの操作面の下端を左右になぞります。
・サークルスクロール
フラットポイントの操作面を時計回りや反時計回りになぞることで、画面をスクロール します。
□ ポインティング
イナーシャルモーション
フラットポイントの操作面をすばやくなぞると、しばらくの間、なぞった方向にマウスポ インターが動きます。
表 紙 ▼ 使いこなすために
194
LIFEBOOK SH シリーズ、UH シリーズ
フラットポイントの操作面で、さまざまな操作ができる機能があります。
□ 各機能を使えるように設定する
ご購入時の設定では無効になっているものもあります。必要に応じて、各機能の有効/無効 の設定を変更してください。
1
通知領域の をクリックし、表示された (Synapticsポインティングデバイス)をダブ ルクリックします。「デバイス設定」ウィンドウが表示されます。
2
①設定したい機能の をクリックして にし、②「適用」をクリックします。(これ以降の画面は機種や状況により異なります)
▶ 各項目を選択すると、ウィンドウの右側に各機能の操作方法が動画で表示されます。
▶ 各項目を選択したときに表示される をクリックすると、詳細な設定を行うことがで きます(項目によっては が表示されないものもあります)。
表 紙 ▼ 使いこなすために
195
□ 複数の指によるジェスチャー
2本指でのスクロール
フラットポイントの操作面の任意の位置に2本の指を置き、上下や左右になぞると画面や ウィンドウのスクロールが行えます。
または
つまみズーム
フラットポイントの操作面で、2本の指でつまんだり開いたりする動作をします。
つまむ操作をすると画像やウィンドウ内の画面が縮小表示され、開く操作をすると拡大表 示されます。
または
回転
・TwistRotate(ツイストローテイト)
フラットポイントの操作面に 2 本の指を置き、時計回り、または反時計回りに弧を描 くようになぞると、なぞった方向に画像などを回転させることができます。
・ChiralRotate(カイラルローテイト)
フラットポイントの操作面の左端に指を置き、そこから時計回りまたは反時計回りに円 を描くようになぞります。なぞった方向に画像を90度単位で回転させることができま す。
表 紙 ▼ 使いこなすために
196
3本指で弾く
フラットポイントの操作面に3本の指を置き、すばやくはらいます。
ブラウザーなどを表示しているときに、右にはらうと「進む」と同様の動きをします。左 にはらうと「戻る」と同様の動きをします。
うまく反応しない場合は、3本の指を少し離して操作してください。
音量を調節する
フラットポイントの操作面に3本の指を置いて、上下になぞることで音量を調節できま す。
□ スクロール
フラットポイントの操作面の右端や下端をなぞると画面やウィンドウのスクロールが行えま す。
または
上下にスクロールしたい場合(垂直スクロール)
フラットポイントの操作面の右端を上下になぞります。
左右にスクロールしたい場合(水平スクロール)
フラットポイントの操作面の下端を左右になぞります。
表 紙 ▼ 使いこなすために
197
ChiralScrolling(カイラルスクローリング)
1 本指でのスクロールをした後に、そのままフラットポイントの操作面から指を離さず に、フラットポイント内を時計回りや反時計回りになぞると、指を動かしている間、ウィ ンドウ内のスクロールが続きます。
・上方向にスクロールし続ける場合
・下方向にスクロールし続ける場合
・右方向にスクロールし続ける場合
・左方向にスクロールし続ける場合
□ ポインティング
Momentum(モーメンタム)
フラットポイントの操作面をすばやくなぞると、しばらくの間、なぞった方向にマウスポ インターが動きます。