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フラッシュメモリ(ROM)

ドキュメント内 RX231グループとRX630グループの相違点 (ページ 118-123)

2. 仕様の概要比較

2.35 フラッシュメモリ(ROM)

表2.68にフラッシュメモリ仕様の概要比較を、表2.69にフラッシュメモリのレジスタ比較を示します。

表2.68 フラッシュメモリ仕様の概要比較

項目 RX630 RX231

メモリ容量  ユーザ領域:最大2Mバイト

 データ領域: 32Kバイト

 ユーザブート領域: 16Kバイト

 ユーザ領域: 最大512Kバイト

 データ領域: 8Kバイト

 エクストラ領域:

スタートアップ領域情報、アクセスウィ ンドウ情報、ユニークIDを格納 リードサイクル  コードフラッシュ

ICLK 1サイクルの高速読み出し

 E2データフラッシュ

ワード、バイトアクセス時にはFCLK 6 サイクルでの読み出し

32MHz以下:ウェイトなし

32MHz~54MHz時はウェイトあり。ROM アクセラレータにヒットした命令はウェイ トなしでのアクセスが可能。

イレーズ後の値  コードフラッシュ FFh

 E2データフラッシュ 不定値

 ROM FFh

 E2データフラッシュ FFh

プログラム/イ レーズ方式

 ROM/E2データフラッシュの書き換えを

行う専用のシーケンサ(FCU)を内蔵

 FCUへコマンドを発行することによ り、ROMへP/Eを実行可能

 専用フラッシュメモリプログラマによる シリアルインタフェース通信を介した書 き換え (シリアルプログラミング)

 ユーザプログラムによるフラッシュメモ リのプログラム/イレーズ (セルフプロ グラミング)

 プログラム/ イレーズ用の専用シーケン サのモードへ移行して、プログラム/ イ レーズ用のコマンドを発行することによ り可能

 専用フラッシュメモリプログラマによる シリアルインタフェース通信を介した書 き換え (シリアルプログラミング)

 ユーザプログラムによるフラッシュメモ リのプログラム/イレーズ (セルフプロ グラミング)

セキュリティ機 能

フラッシュメモリの不正改ざん/不正読み出 しを防止

フラッシュメモリの不正改ざん/不正読み出 しを防止

プロテクション 機能

 ソフトウェアプロテクト機能:

レジスタ設定やロックビットにより意図 しない書き換えを防ぐことが可能

 FCUのコマンドロック機能:

P/E中に異常を検出した場合、以後のP/E 処理を禁止

フラッシュメモリの誤書き換えを防止

BGO (バックグ ラウンドオペ レーション) 機 能

E2データフラッシュへのP/Eを実行してい る期間、CPUはROM領域のプログラムを 実行可能

E2データフラッシュの書き換え中に、ROM 上に配置されたプログラムを実行可能

サスペンド/レ ジューム機能

 ROMへのP/Eを中断し、CPUはROM 領域のプログラムを実行可能 (サスペン ド)

 中断した後、ROMへのP/Eを再開可能 (レジューム)

項目 RX630 RX231 プログラム/イ

レーズ単位

 ユーザ領域およびユーザブート領域への プログラム: 128バイト

 ユーザ領域のイレーズ: ブロック (64K, 32K, 16K, 4Kバイト)

 ユーザブート領域のイレーズ: 16Kバイ ト

 データ領域へのプログラム: 2バイト

 データ領域のイレーズ:ブロック (32Kバ イト)

 ユーザ領域へのプログラム: 8バイト

 ユーザ領域のイレーズ:ブロック (2Kバ イト)

 データ領域へのプログラム: 4バイト

 データ領域のイレーズ:ブロック (1Kバ イト)

その他の機能 セルフプログラミング中の割り込み受け付 け可能

セルフプログラミング中の割り込み受け付 け可能

本MCUの初期設定をオプション設定メモ リに設定可能

本MCUの初期設定をオプション設定メモ リに設定可能

— コードフラッシュメモリのスタートアップ

領域をブロック0~7、8~15から選択可能 オンボードプロ

グラミング

 ブートモード (SCIインタフェース)によ るプログラム

 調歩同期式シリアルインタフェース (SCI1) を使用

 通信速度は自動調整

 ユーザブート領域も書き換え可能

 USBブートモードによる書き換え

 USB0を使用

 特別なハードウェアが不要で、PCと 直結可能

 ユーザブートモードによる書き換え

 ユーザ独自のブートプログラムを作 成可能

 ユーザプログラム中のROM書き換え ルーチンによる書き換え

 システムをリセットすることなく ROMの書き換えが可能

 ブートモード (SCIインタフェース) に よるプログラム

 調歩同期式シリアルインタフェース (SCI1) を使用

 通信速度は自動調整

 ブートモード(USBインタフェース)に よるプログラム

 USB2.0ファンクションモジュールの

チャネル0 (USB0) を使用

 USBケーブルだけを用いてパソコン と接続が可能

 セルフパワー、バスパワーいずれの モードでもフラッシュ書き換えが可 能

 ブートモード(FINEインタフェース)に よるプログラム

 FINEを使用

 ユーザプログラム内のフラッシュ書き換 えルーチンによるユーザ領域とデータ領 域の書き換え

 システムをリセットすることなく ROMの書き換えが可能

専用パラレルプ ログラマによる プログラム/イ レーズ

フラッシュライタを使用して、ユーザ領域/

ユーザブート領域の書き換えが可能 (フ ラッシュライタを使用したデータ領域の書 き換えはできません)

フラッシュライタ (シリアルプログラマ、パ ラレルプログラマ) を使用して、ユーザ領 域、データ領域の書き換えが可能

ユニークID 本MCU個体ごとの16バイト長のIDコード (Gバージョン製品のみ使用可能)

本MCU個体ごとの16バイト長のIDコード

項目 RX630 RX231 IDコードプロテ

クト

 ブートモード時、シリアルプログラマと の接続の許可または禁止を、IDコードに より制御可能

 オンチップデバッギングエミュレータ接 続時、IDコードにより制御可能

 パラレルプログラマ接続時、ROMコー ドにより制御可能

 ブートモード時、シリアルプログラマと の接続の許可または禁止を、IDコードに より制御可能

 オンチップデバッギングエミュレータ接 続時、IDコードにより制御可能

 パラレルプログラマ接続時、ROMコー ドにより制御可能

スタートアップ プログラム保護 機能

— ブロック0~7 (1ブロック= 2Kバイト)の書

き換えを安全に行うための機能

エリアプロテク ション

— セルフプログラミング時、ユーザ領域内の

指定された範囲のみ書き換えを許可し、そ れ以外への書き換えを禁止することが可能

表2.69 フラッシュメモリのレジスタ比較

レジスタ ビット RX630 RX231

FWBn — — フラッシュライトバッファnレ

ジスタ (n = 0~3)

FWEPROR — フラッシュP/Eプロテクトレジ

スタ

FMODR — フラッシュモードレジスタ —

FASTAT — フラッシュアクセスステータス

レジスタ

FAEINT — フラッシュアクセスエラー割り

込み許可レジスタ

FRDYIE — フラッシュレディ割り込み許可

レジスタ

DFLRE0 — E2データフラッシュ読み出し許

可レジスタ0

DFLRE1 — E2データフラッシュ読み出し許

可レジスタ1

DFLWE0 — E2 データフラッシュP/E許可レ

ジスタ0

DFLWE1 — E2 データフラッシュP/E許可レ

ジスタ1

FCURAME — FCURAMイネーブルレジスタ —

FSTATR0 PRGSPD プログラムサスペンドステータ

スフラグ

ERSSPD イレーズサスペンドステータス

フラグ

SUSRDY サスペンドレディフラグ —

PRGERR プログラムエラーフラグ (b4) プログラムエラーフラグ (b1)

ERSERR: RX630 ERERR: RX231

イレーズエラービット (b5) イレーズエラーフラグ (b0)

ILGLERR イリーガルコマンドエラーフラ

グ (b6)

イリーガルコマンドエラーフラ グ (b4)

FRDY フラッシュレディフラグ —

BCERR — ブランクチェックエラーフラグ

EILGLERR — エクストラ領域イリーガルコマ

ンドエラーフラグ

FSTATR1 FLOCKST ロックビットステータスビット —

FCUERR FCUエラーフラグ —

FRDY — フラッシュレディフラグ

EXRDY — エクストラ領域レディフラグ

DFLCTL — — E2データフラッシュ制御レジス

FENTRYR FENTRY1 ROM P/Eモードエントリビット

1

FENTRY2 ROM P/Eモードエントリビット

2

FENTRY3 ROM P/Eモードエントリビット

3

レジスタ ビット RX630 RX231

FPSR — — プロテクト解除ステータスレジ

スタ

FPMCR — — フラッシュP/Eモード制御レジ

スタ

FISR — — フラッシュ初期設定レジスタ

FRESETR FRKEY[7:0] キーコード —

FCMDR — FCUコマンドレジスタ —

FCPSR — FCU処理切り替えレジスタ —

DFLBCCNT — E2データフラッシュブランク

チェック制御レジスタ

FPESTAT — フラッシュP/Eステータスレジ

スタ

DFLBCSTAT — E2データフラッシュブランク

チェックステータスレジスタ

PCKAR — 周辺クロック通知レジスタ —

FASR — — フラッシュ領域選択レジスタ

FCR — — フラッシュ制御レジスタ

FEXCR — — フラッシュエクストラ領域制御

レジスタ

FSARH — — フラッシュ処理開始アドレスレ

ジスタH

FSARL — — フラッシュ処理開始アドレスレ

ジスタL

FEARH — — フラッシュ処理終了アドレスレ

ジスタH

FEARL — — フラッシュ処理終了アドレスレ

ジスタL

FWBn — — フラッシュライトバッファnレ

ジスタ

FEAMH — — フラッシュエラーアドレスモニ

タレジスタH

FEAML — — フラッシュエラーアドレスモニ

タレジスタL

FSCMR — — フラッシュスタートアップ設定

モニタレジスタ

FAWSMR — — フラッシュアクセスウィンドウ

開始アドレスモニタレジスタ

FAWEMR — — フラッシュアクセスウィンドウ

終了アドレスモニタレジスタ

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