'!癒
0.5 ヒ'
0.41
Vr
L」.
0.達i
Ol
‑0 .H
‑0 .21
r VrW
図4.10
̀:
〆
,∫ 、〃1'7・,・/の,・,,・'〃,
TAC‑L:0の 列 が ア メ リカ標 準 点 字 と同 じサ イ ズ で あ る。
'
(a》
● 國 國 國
● ○ §
(b》 詑ぎ3鯉・H○ ○ ○ ○ ○ ○
a28僧 購 H
略 §2.28rMm
鋤 紹 蘇が論 岬 紛38翫 脚歪紗 菰鱒 鯉 豊〜醜 ごノ劔 碑
図4.11点 字 パ タ ー ン認 知 課題 、 及 び 一rACで 使 用 した4種 類 のパ タ ー一ン=
(a)は4種 類 の パ タ ー ン を、(b)は 日本 標 準 点 字 とア メ リ力標 準 点 字 の 横 点 間 と縦 点 間 を示 して い る。
4.7.3結 果
図4.12は ブ ロ ッ ク ご との点 字 パ タ ー ン認 知 課 題 の 正答 率 を示 して い る。 ブ ロ ック が推 移 して い く につ れ 、正 答 率 が上 昇 して い る こ とが 示 され た 。 指 を 動 か す 速 さに よ り傾 向 に違 い が 見 られ な か っ た た め 、2つ の 群 を ま と め て分 析 を 行 った。TAC‑Lの 測 定 よ り、 晴 目艮者 の ギ ャ ップ検 出 閾 の 平均 は 、1.55㎜ で あ
り、標 鞠 差 は0.19㎜ で あ っ た。
(U(U{U(U(UハUO86421
露 と 8 ﹄ ﹄ o O 害 8 ﹄ £
一 縢sbW
……fast
准23456789101i
副ock
図4.12ブ ロ ッ ク ご と の点 字 パ タ ー ン認 知 課題 の 正 答 率 エ ラー バ ー は標 準 誤 差 を示 して い る。
点 字 パ ター ン認 知 の成 績 を(1)べ 一 ス ライ ン、(2)学 習 曲線 、(3)訓 練 の 成 果 の3つ の 指 標 に よ り評 価 した 。 べ 一 ス ライ ン は 、 は じめ て課 題 を実 施 した 時 の成 績 で あ り、11ブ ロ ッ クの うち第1ブ ロ ック の正 答 数 を示 して い る。 べ 一 ス ライ ンの 平 均 は17.5、 標 準 偏 差 は5.0で あ った 。学 習 曲線 は 訓練 の効 率 を表 す 指標 で あ り、 ブ ロ ッ ク と正 答 数 の 回 帰 直 線 の 傾 き で あ る。 回帰 直線 の傾 き の 平 均 は0.52、 標 準 偏 差 は0.5で あ っ た。訓 練 の 成 果 は訓 練 に よ る成 績 の 上昇 を示 し て お り、最 終 ブ ロ ッ ク と第1ブ ロ ック の 正 答 数 の差 分 で あ る。 最 終 ブ ロ ッ ク と 第1ブ ロ ック の正 答 数 の 差 分 の 平 均 は6.35、 標 準偏 差 は7.1で あ っ た。 図4.13 は、 点字 パ ター ン認 知 の3つ の 指 標 とギ ャ ップ検 出 閾 との 間 の 関係 を散 布 図 で 表 して い る。 点 字 パ ター ン認 知 の3つ の 指標 とギ ャ ップ 検 出 閾 との 間 で 、 ピア ソン の積 率 相 関係 数 の 有 意 性 の 検 定 を行 った と こ ろ、r統計 的 に 有 意 な相 関 は 見 られ な か っ た。 ギ ャ ップ 検 出 閾 とべ 一 ス ラ イ ンの相 関 はY=.28、 学 習 曲線 との 相 関 がr=一.34、 訓 練 成 果 との相 関 がN=一.20で あ っ た。
2.O
E E.̲.1.8
馨焔 即
壌2
肇.0
02040‑0.50ρ051ρL52.()400102030
NumberofCorrectResponsesLearningSlopeDifferenceBetween atFirstBlack‑‑FirstandLastBlock
図4.13点 字 パ タ ー ン認 知 の3つ の 指 標 と ギ ヤ ツプ検 出 閾 間 の 関係
4.7.4考 察
晴 眼者 にお け る点 字 パ ター ン認 知 と空 間分 解 能 の 間 に 統 計 的 に有 意 な相 関が 見 られ ず 、 点字 パ ター ン認 知 と空 間分 解 能 は 直接 的 な 関 連 が ない とい う研 究2
の結 果 と一 致 した。 こ の こ とか ら、空 間分 解 能 が 高 い こ と と点 字 触 読 の習 得 の 早 さや 触 読 速 度 の 速 さに は直 接 的 な 関連 は な い と考 え られ る。
しか し、 晴 眼 の 参加 者 に対 して 、 単純 な 点 字 パ ター ンの 弁 別 を数 時 間 の訓 練 を行 っ た 際 で の 検討 で あ り、 この結 果 が そ の ま ま 中途 失 明 の点 字 ユ ー ザ や 早 期 失 明 の 点字 ユ ー ザ の事 例 に適 用 で き る知 見 で は ない と考 え られ る。 そ の た め 、 長 期 的 な 訓 練 に よ る検 討 や 実 践 の場 面 で の 検討 な ど、 さ らな る検 討 が必 要 で あ ろ う。 しか し、研 究3で は 、 訓練 に よ りほ とん ど向上 が 見 られ な い参 加 者 が い る一方 で 、50%ほ どの上 昇 が 見 られ た 参加 者 もお り、 こ の よ うな点 字 に 関連 す る課 題 成 績 の 個 人 差 と知 覚 特 性 との 間 に 関 連 が 見 られ ない とい うこ とは意 味 が あ る知 見 で あ る と考 え られ る。,
また 、今 回使 用 した ギ ャ ップ検 出 閾 と点字 パ ター ン認 知 課 題 は類 似 したパ タ ー ン を使 用 して い る もの の、課 題 間 で 相 関 が 見 られ な い とい う結 果 で あ っ た。
ギ ャ ップ 検 出 閾 の指 標 で あ るTAC‑Lの0列 は ア メ リカ の標 準 点 字 と同 じ点 間 と な って お り、 日本 の標 準 点 字 を使 用 して い る点 字 パ タ ー ン認 知 課 題 の 点 字 とは ほ ぼ 同一 の パ ター ンで あ る。 す べ て の参 加 者 の ギ ャ ップ 検 出 閾 は 日本 の標 準 点 字 の 点 間で あ る2.13㎜ よ り低 く、0列 の 指標 は ほ ぼ100%正 答 で き て い た の に 対 し、訓練 後 で あ って も、点字 パ ター ン認 知 課 題 の正 答 率 は7割 以 下 で あ っ た。
こ の両 者 の 違 い を 生 み 出 して い る の は 、2つ の課 題 の 時 間 的条 件 が 異 な る点 に あ る と考 え られ る。TAC‑Lは 制 限 時 間が な く、 自由 に触 っ て い るの に 対 し、 点 字 パ タ ー ン認 知 で は 、(1)接 触 時 間 が 限 られ 、(2)触 る速 度 が 指 定 され て い た。 つ ま り、点 字 パ ター ン認 知 は 時 間 的 な 制 限 が厳 しい 課 題 で あ る と考 え られ る。 この こ とか ら、 点 字 パ ター ン認 知 が 難 しい こ と と、 時 間 的 な制 限 が 関 連 し て い る可能 性 が 考 え られ る。