II. バーチャルカレッジの稼働集計報告
IV. 3 年間の事業総括
2) 結果(資料2)
メイト
67
名に配布し,18
名から回収を得た(回収率26.8
%).質問項目ごとに欠 損値を除いて算出した.1)対象者の属性(表
6-1
, 表6-2
)性別は女性
18
名,男性0
名,年齢は32
~66
歳(平均±SD
,47.9
±9.5
歳)であっ た.16名が現職を有しており,その内訳は,看護師10
名,助産師4
名,ケアマネージ ャー1
名,その他1
名であった.2)看護職としての職歴(表
6-3
~表6-6
)(1)看護職としての経験年数および離職年数
看護職としての通産経験年数は
2
~45
年(平均±SD
,21.2
±12.7
年)であった.離職経験を「あり」と回答した
10
名の通算離職期間は5
~24
年(平均±SD
,11.3
±
6.7
年),最長離職期間は2
~24
年(平均±SD
,9.0
±7.8
年)であった.69
(2)ドコカレメイト登録時およびプログラム終了時の就業状況
(表 6-7~表 6-8,表 6-9~表 6-10,表 6-11~表 6-14,表 6-15~表 6-18表 6-19)
メイト登録時の就業状況について尋ねたところ,看護職として働いていた者が
11
名,看護職以外の仕事をしていた者が1
名,収入を得る仕事をしていなかった者が6
名であった.また,プログラム終了時点での就業状況は,看護職として働いている者 が12
名,看護職以外の仕事をしている者が1
名,収入を得る仕事をしていない者が5
名となり,1名が本プログラムに参加中に看護職として復職をしていた.3)プログラムへの参加期間(表 6-20)
ドコカレメイト登録時点から現在までの平均期間は
9.5
か月であった.「1か月以 上6
か月未満」の者が4
名,「6か月以上1
年未満」の者が6
名,「1年以上1
年6
か 月未満」の者が2
名,「1年6
か月」の者が3
名であった.なお,学習プログラムを提供した期間は平成
20
年7
月~平成22
年2
月の1
年6
か 月である.4)本プログラムに参加したことに対する総合評価(表 6-21)
「そう思う」「まあそう思う」を含めると, 67%の者がプログラムに参加しておお むね看護職として必要な知識に自信が持てるようになったこと,36%の者が看護技術 に自信が持てるようになったととらえていることが示された.また,「そう思う」「まあ そう思う」を含め
93%の者がプログラムに参加してよかったと回答した.
5)プログラム参加する前の看護実践に対する不安について(表
10-1~10-3)
「やや不安があった」「不安があった」を含めて,71%の者が看護実践に不安を感じ ていた.プログラム参加後の不安解決の程度を尋ねたところ
6
割の者が「解決した」~「まあまあ解決した」と回答した.
6)本プログラムへの参加状況と評価
(1)公開講座について(表 6-25~表 6-31)
17
名中16
名が公開講座に参加したことが「ある」と回答した.有効回答の得られ た15
名全員が「関心の持てるテーマ・内容だった」~「まあまあ関心の持てるテー マ・内容だった」,「十分な開催回数だった」~「まあまあ十分な開催回数だった」と とらえ,87%の者が「とても役立つ内容だった」~「まあまあ役立つ内容だった」ととらえていた.また,73%の者が公開講座を受講して看護職として必要な知識に
「まあまあ自信が持てた」ことが伺えた.
(2)大学の講義,演習について(表 6-32~表 6-39)
ドコカレの学習プログラムとして,学部生を対象とした講義・演習科目の一部を公 開した(講義科目:臨床病理学,成人看護学,老年看護学/演習科目:基礎看護技術 演習,成人看護学演習).
17
名中13
名が講義・演習に参加したことが「ある」と回答した.有効回答の得ら れた者のうち全員が「関心の持てるテーマ・内容だった」~「まあまあ関心の持てる テーマ・内容だった」,92
%が「とても役立つ内容だった」~「まあまあ役立つ内容 だった」,「十分な開催回数だった」~「まあまあ十分な開催回数だった」とととらえ ていた.また,公開講座を受講して92%が看護職として必要な知識に「まあまあ自
信が持てた」が,看護技術に「自信が持てた」者は75
%にとどまり,「あまり自信が 持てなかった」~「全く自信が持てなかった」と回答した者が25%であった.
(3)病院実習について(表 6-40~表 6-46)
病院実習に「参加した」と回答した
11
名のうち,91
%が「とても役立つ経験だっ た」~「まあまあ役立つ経験だった」と回答したが,「あまり役立たなかった」と回 答した者もいた.(4)大学の図書館の利用について(表
6-47
~表6-49
)について図書館を利用したと回答した
8
名の利用頻度は,「2~3週間に1
回程度」が2
名,「1か月に
1
回程度」が1
名,「1年間に10
回以下」が5
名であった. “貸出手続き70
が面倒であった”との意見が寄せられた.なお,貸し出し条件は学外者と同様の条件
(3冊以内,2週間)とした.
(5)バーチャルカレッジについて(表表 6-50~表 6-56)
バーチャルカレッジ(インターネットを利用したビデオ学習)を「利用した」と回 答した者は
6
名であった.利用頻度は「1年間に10
回以下」が4
名,「2~3週間に1
回」が2
名であった.“とても,まあまあ”を含めて全員が「関心の持てるテーマ・内容」,「役立つ内容」だったととらえていた.また,91%の者がバーチャルカレッ ジでの学習によって,看護職として必要な知識に「まあまあ自信が持てた」が,看護 技術に「まあまあ自信が持てた」と答えた者は
60%であった.
71