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バージョンアップ(NQS 関連のデータ引継ぎ)

ドキュメント内 本マニュアルを読むにあたって (ページ 31-40)

5. バージョンアップ

5.2. Windows 系の場合

5.2.2. バージョンアップ(NQS 関連のデータ引継ぎ)

(1) コントロールパネルのサービスから、Job Center関連のサービスを下記の順番で停止させてくだ さい。(バージョンによっては存在していないサービスもあります。その場合、そのサービスの停 止はスキップし、次のサービスを停止させてください。)

Sclaunch Service Comagent Service jnwengine service NetShepherd

(2) 以下のフォルダ配下のファイルをバックアップしてください。

(インストールディレクトリ)¥etc (インストールディレクトリ)¥nmap

(インストールディレクトリ)¥spool¥private¥root

(3) 旧バージョンのJobCenterのパッケージを削除してください。削除方法に関しては、「通常のバー ジョンアップ」を参照してください。

(4) 新しいバージョンのJobCenterをインストール後、マシンを再起動させてください。

(5) マシン再起動後、コントロールパネルのサービスから JobCenter 関連のサービスを下記の順番で 停止させてください。

Sclaunch Service Comagent Service jnwengine service NetShepherd

(6) (2)でバックアップしておいたファイルをリストアしてください。

以下のファイルが存在している場合は、削除してくさい。

(インストールディレクトリ)¥spool¥private¥root¥transfile

(インストールディレクトリ)¥spool¥private¥root¥control¥(ディレクトリ) 配下の全ファイル ※(ディレクトリ)という表記はそこに存在するディレクトリを指します。ディレクトリを削除すると言 う意味ではないので注意してください。

(7) (インストールディレクトリ)¥spool¥private¥root¥data¥(ディレクトリ) 配下の全ファイル

(インストールディレクトリ)¥spool¥private¥root¥tracking配下の全ファイル

(8) コントロールパネルのサービスから JobCenter関連のサービスを下記の順番で起動させてくださ い。

NetShepherd jnwengine service Comagent service Sclaunch service

■ 注意事項

(1) 自ホスト名を変更する場合、ジョブネットワークの定義情報に関しては、jnwopコマンドで 変換することによりデータを引き継げますが、インストールディレクトリ/配下のファイル を戻すこのによるNQS関連の引き継ぎは行うことができません。

このような場合は、通常の手順に従ってバージョンアップしてください。

(2) バージョンダウンの場合、設定内容の引継ぎはできません。

6. アンインストール 6.1.UNIX 系の場合

6.1.1. パッケージ削除

下記の表を参考に、JobCenterのパッケージを削除してください。

パッケージ名は、JobCenterの種別(MGやSVなど)やバージョンによって異なりますので、実際に インストールされているパッケージを確認の上、削除してください。

パッケージ削除のコマンドとパッケージ名

OS パッケージ削除コマンド 削除が必要なパッケージ名

HP-UX swremove <pkgname> NEC_NETSHEP

NECSSJBmg NECSSJBag

Solaris pkgrm <pkgname> NECSSJBag

NECSSJBmg

AIX installp –u <pkgname> NECSSJBag Linux rpm –e <pkgname> NECSSJBag

6.1.2.NQS 関連データの削除

NQS関連のデータを削除する場合は、以下のディレクトリを削除してください。

/var/spool/nqs

Linuxの場合は、以下のディレクトリになります。

/usr/spool/nqs

6.1.3. ユーザ関連データの削除

ユーザ関連のデータを削除する場合は、以下のディレクトリを削除してください。

(ユーザのホームディレクトリ)/NetShepEUI

6.2.Windows 系の場合

6.2.1.パッケージ削除

下記の表を参考に、JobCenterのパッケージを削除してください。

JobCenterのバージョン アンインストールの手順

JobCenter (SV/NT)R4.1以前 NetShepherd系

旧バージョンの JobCenter(または NetShepherd)のインス トールメディアに含まれている JobCenter のパッケージ削 除のコマンド svuninst.exeを実行してください。

JobCenter(SV/NT) R7.1以降 スタート→プログラム→SV→JobCenter→アンインストー

ルを実行してください。

6.2.2.NQS 関連のデータの削除

NQS関連のデータを削除する場合は、以下のフォルダを削除してください。

(インストールディレクトリ)¥etc (インストールディレクトリ)¥nmap (インストールディレクトリ)¥spool

6.2.3. ユーザ関連データの削除

ユーザ関連のデータを削除する場合は、以下のフォルダを削除してください。

(インストールディレクトリ)¥SV¥jnwexe¥spool¥(ユーザ名)

6.2.4. レジストリ関連データの削除

レジストリ関連のデータを削除する場合は、以下の手順を行ってください。

(1) [スタート]-[ファイル名を指定して実行]で表示されるダイアログに”regedit”と入力しOKボタンを

押下してください

(2) 左の画面で HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥NEC¥NetShepherd/SV を選択し、右ク リックから削除を選択してください。

7.UNIX 版 と Windows 版の機能差について

Windows版 JobCenter とUNIX版JobCenterは、ほぼ同等の機能提供します。しかし、UNIXと

WindowsはOSの違いにより、若干の機能差があります。ここでは、その機能差について説明します。

ここに記述されていない機能については「WebSAM JobCenter利用の手引」をご覧ください。

7.1. ジョブネットワーク

・Windows版では単位ジョブのサスペンド機能はサポートしません。

・Windows版ではシェル版ジョブネットワークはサポートしていません。

7.2. リクエスト

・バッチリクエストはUNIX版ではUNIXシェルスクリプトですが、Windows版ではバッチファイ ル形式(.BAT)で記述します。

・Windows版ではバッチリクエストの埋め込みオプションはサポートしていません。

・Windows版ではバッチリクエストの属性として指定された資源制限値は、Windows上では無視さ れます。

・バッチリクエストの属性として指定されたnice値は、Windows 上では次のとおり解釈されます。

nice値指定 Windows 上でのプロセスプライオリティクラス -20 REALTIME

-19〜-1 HIGH

0〜18 NORMAL

19 IDLE

・結果ファイルのパス名においてWindows版ではドライブ名(A:など)が使用できます。ただし、1文 字のホスト名はドライブ名として解釈されます。

・Windows版ではデバイスリクエストはサポートしていません。

・Windows版ではネットワークリクエストはサポートしていません。

・Windows版ではリクエスト実行時に生成される環境変数はつぎの通りです。

変数名 値(例) 備考

ComSpec C:¥WINNT¥System32¥cmd.ex e

WindowsNT のインストールディレクトリ に対して固定

Path C:¥WINNT¥System32;C:¥WI NNT

WindowsNT のインストールディレクトリ に対して固定

Os2LibPath C:¥WINNT¥System32¥os2¥dl l

サービス起動時の環境変数が保存される

SystemRoot C:¥WINNT サービス起動時の環境変数が保存される

SystemDrive C: サービス起動時の環境変数が保存される

Windir C:¥WINNT サービス起動時の環境変数が保存される

Temp %SystemDrive%¥TEMP レジストリ "HKEY_USERS¥

.DEFAULT¥Environment¥TEMP"の値 Tmp %SystemDrive%¥TMP レジストリ "HKEY_USERS¥

.DEFAULT¥Environment¥TMP"の値

ENVIRONMENT BATCH 固定値

USERNAME Jobuser マッピングされたユーザ名

QSUB_HOST host01 ジョブを作成したホスト名

QSUB_REQID 10.host01 ジョブのリクエストID QSUB_REQNAM

E

STDIN リクエスト名

QSUB_WORKDI R

/tmp qsubコマンド実行ディレクトリ

QSUB_SHELL /usr/bin/csh qsubコマンド実行時のSHELL環境変数 QSUB_PATH /usr/bin:/usr/sbin:/sbin qsubコマンド実行時のPATH環境変数 QSUB_LOGNAM

E

user1 qsubコマンド実行時のLOGNAME環境変

QSUB_USER user1 qsubコマンド実行時のUSER環境変数 QSUB_MAIL /var/mail/user1 qsubコマンド実行時のMAIL環境変数

QSUB_TZ JST-9 qsubコマンド実行時のMAIL環境変数

・Windows版ではリクエストの実行開始/終了時にメール送信するよう設定した場合、メールは送信

されず、リクエストが実行されたサーバマシン上のイベントログに情報が記録されます。

・Windows 版の実行シェルは CMD.EXE です。CMD.EXE 以外を実行シェルとして指定した場合 の動作は保証できません。

・Windows版ではジョブステップリスタートはサポートしていません。

・Windows版ではフロック機能はサポートしていません。

・Windows版のAPIライブラリはサポートしていません。

7.3. 操作/環境設定

・Windows版はGUIからの操作専用であり、qsub 等の JobCenter ユーザコマンドは利用できませ ん。環境設定、環境構築は UNIX サーバ上の UMS または [サーバの環境設定]から行います。ジ ョブの投入などのクライアントからの操作はUNIX サーバ上の EUI、および CL/Win から行いま す。また、UNIX サーバ上において、qstat などの情報表示系のコマンドで情報を表示することは できません。

・Windows版ではバッチリクエストの一時停止/再開機能はサポートしていません。

・Windows版ではバッチリクエストの再登録機能はサポートしていません。

・Windows版ではバッチリクエストの移動機能はサポートしていません。

・Windows版ではバッチリクエストに対するメッセージ送信機能はサポートしていません。

・Windows版ではリクエスト実行シェルを変更することはできません。

・Windows版ではシェル選択方式は FIXED 指定のみサポートしています。FREE、LOGIN を指定 することはできません。

・Windows版ではマッピングモードは TYPE3 固定です。複数サーバ間でジョブの転送を行う場合、

CL/Win から他のマシンのキューやリクエストの参照を行う場合は、各サーバにおいてユーザのマ

ッピングを行う必要があります。

ユーザのマッピングはUNIXサーバマシンにおいて、nsumap コマンドを使用するか、Windows サ ーバマシンにおいて、リモートサーバの許可機能を使用します。nsumapの使用方法、リモートサ ーバの許可機能の使用方法については「WebSAM JobCenter利用の手引」をご覧ください。

・Windows版では負荷分散機能はデマンドデリバリ機能のみサポートしています。ラウンドロビン方

式負荷分散(rrpipeclient)と、負荷情報収集方式負荷分散(lbpipeclient)はサポートしていません。

・Windows版ではFlock Manager 関連機能を利用することはできません。

・Windows版ではタイムゾーンとして、Windowsサーバマシンのシステムの環境変数TZ を参照し ます

・Windows版ではnqsstart, nqsstop コマンドはサポートしていません。サーバ環境設定のサービス の制御を利用してください。

7.4. リモートサーバの許可

JobCenter には、ネットワーク上のホスト間でリクエストの転送を行う機能があります。この機能

を可能にするためには、Windows版ではJobCenter独自にリモートホストと、ローカルホストのユー ザを関連づける必要があります。

リモートサーバの許可機能は、nsumap コマンドによるユーザマッピング機能とは別に、この関連 づけを行います。

[スタート]メニューあるいはプログラムマネージャの[JobCenter]グループにある[サーバの環境設定]

を実行します。

[サーバの環境設定]ダイアログの[マシンの制御]ボタンを押します。

[マシンの制御]ダイアログボックスの[リモートサーバの許可]ボタンを押します。

HOSTS.NQSファイルを開くメモ帳が起動されます。

HOSTS.NQS ファイルにリクエストの転送を許可するサーバのホスト名、あるいはホスト名とユーザ

名を記入します。

メモ帳の[ファイル]メニューの[上書き保存]を選択します。

メモ帳の[ファイル]メニューの[メモ帳の終了]を選択します。

これにより、HOSTS.NQSに記入したホストからのリクエストの転送が許可されます。

HOSTS.NQS にリモートサーバのホスト名だけを記入した場合には、そのリモートホスト上の全ユー

ザは、ローカルホスト上の、同一名のユーザにマッピングされます。HOSTS.NQS にリモートサーバ のホスト名とユーザ名を記入した場合には、リモートホスト上の記入したユーザのみが、ローカルホ スト上の同一名のユーザにマッピングされます。なお、本機能はnsumapコマンドのユーザマッピン グ機能と併用できます。併用した場合には、nsumap コマンドによるユーザマッピングが優先されま

す。HOSTS.NQSファイルの記入形式については、HOSTS.NQSファイルのコメントを参照してくだ

さい。

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