第 2 章 取り扱い
3 バッテリ
バッテリで運用する
1
ACアダプタを取り外し、電源ボタンを押します。電源ランプが点灯します。
POINT
周囲の温度が低いと、バッテリ稼働時間が短くなります。
バッテリ稼働時間については、「仕様一覧/技術情報」-「本体仕様」(→P.234)をご覧く ださい。
バッテリを長期間使用すると充電能力が低下するため、バッテリ稼働時間が短くなります。
稼働時間が極端に短くなってきたら、新しいバッテリに交換してください(→P.46)。
バッテリの温度が上昇すると、本パソコンの動作が遅くなる場合があります。その場合に は、ACアダプタを接続してください。
電源ボタン 電源ランプ
バッテリ残量を確認する
バッテリの残量は、電源が入っているときや充電中に、状態表示LEDのバッテリ残量ランプ で確認できます。
■ バッテリの残量表示(バッテリ残量ランプ)
POINT
バッテリ残量ランプは、バッテリ(リチウムイオン電池)の特性上、使用環境(温度条件 やバッテリの充放電回数など)により、実際のバッテリ残量とは異なる場合があります。
バッテリ残量が90%以上の場合は、ACアダプタを取り付けても充電されません。バッテリ 残量が89%以下になると充電されます。
バッテリ残量ランプは、バッテリ充電中に点灯します。スリープ状態(Windows Vista)、
スタンバイ状態(Windows XP)で、満充電またはACアダプタが接続されていない場合は、
点灯ではなく点滅になります。
電源ON時に早い間隔で赤色点滅する場合は、バッテリが正しく充電できないことを示しま す。
■ バッテリ温度アラーム(バッテリ充電ランプ)
バッテリ充電ランプのオレンジ点滅は、内蔵バッテリパックが熱を持って温度が高くなった り、冷やされて温度が低くなったりしたときに、バッテリの保護機能が働いて充電を停止して いることを表しています。しばらくして内蔵バッテリパックの温度が平常に戻ると、点灯にな り充電を再開します。
■ バッテリの異常表示(バッテリ残量ランプ)
バッテリ残量ランプが、早い間隔で赤色点滅する場合は、バッテリが正しく充電できないこと を示します。
POINT
バッテリ残量ランプが早い間隔で赤色点滅している場合は、パソコン本体の電源を切って からバッテリを取り外し、もう一度取り付けてください。それでも赤色点滅している場合 はバッテリが異常です。新しいバッテリと交換してください。
内蔵バッテリの交換については、「内蔵バッテリパックを交換する」(→P.46)をご覧くだ さい。
状態表示LED バッテリの状態
緑色点灯/点滅 バッテリ残量100%~50%
オレンジ点灯/点滅
バッテリ残量49%~13%
内蔵バッテリパック装着後4秒間、オレンジ点滅している場合は、
バッテリ残量計測中
赤色点灯/点滅
バッテリ残量12%以下注
早い間隔で赤色点滅している場合は、バッテリが正しく充電され ていません
消灯 バッテリ未接続時
注: この状態をLOWバッテリ状態といいます。
「LOWバッテリ状態」(→P.44)
■ LOW バッテリ状態
バッテリがLOWバッテリ状態になると、状態表示LEDのバッテリ残量ランプが赤色点灯/
点滅します。すみやかにACアダプタを接続して、バッテリを充電してください。
POINT
Windows XPの場合、省電力機能で警告音が鳴るように設定することができます。詳しく
は、「省電力の設定(Windows XPの場合)」(→P.91)をご覧ください。
ただし、スピーカーをOFFにしていると、警告音が聞こえません。【Fn】+【F3】キーを 押して、スピーカーのON/OFFを切り替えてください。
Windowsの起動前(BIOSセットアップなど)では、警告音の設定はできません。
LOWバッテリ状態のまま使用し続けると、作成中または保存中のデータが失われることが あります。すみやかにACアダプタを接続してください。また、ACアダプタがない場合 は、作成中のデータを保存し、動作中のソフトウェアを終了後、本パソコンの電源を切っ てください。
ハードディスクへの読み書きは大量の電力を使います。LOWバッテリ状態で、ハードディ スクへデータを保存する場合は、ACアダプタを接続してください。
Windows Vistaの場合、バッテリ残量が約8%になったら、自動的に休止状態になるように 設定されています。
Windows XPの場合、バッテリ残量が約3%になったら、自動的にスタンバイするように設 定されています。設定を変更する場合は、次の項目のチェックを外してください。
・「電源オプションのプロパティ」ウィンドウの「アラーム」タブの「バッテリ切れアラー ム」の「電源レベルが次に達したらバッテリ切れアラームで知らせる」
ただし、この設定を変更すると、バッテリが切れた時点で電源が切断されます。そのため、
保存中や作成中のデータが失われたり、パソコン本体の動作が不安定になったりすること があります。
取り扱い上の注意
警告
分解しないでください
バッテリを分解して内部に触れると、感電・火災の原因となります。
放電について
・バッテリは、充電後にお使いにならなくても、少しずつ自然放電していくので、使う直 前に充電することをお勧めします。
・長期間(約1ヶ月以上)本パソコンをお使いにならない場合は、バッテリを取り外して涼 しい場所に保管してください。パソコン本体に取り付けたまま長期間放置すると過放電 となり、バッテリの寿命が短くなります。
寿命について
・パソコン本体を長期間使用しない場合でも、バッテリは消耗し劣化します。月に一度は パソコン本体をバッテリで運用し、バッテリの状態を確認してください。
・高温環境に放置した場合、バッテリの消耗、劣化が進みます。
・バッテリは消耗品なので、長期間使用すると充電能力が低下します。その場合は新しい バッテリと交換してください。
・バッテリの稼働時間が極端に短くなってきたらバッテリの寿命です。
・寿命になったバッテリは、パソコン本体から取り外してください。取り付けたまま放置 すると、感電や火災の原因となります。
廃棄・リサイクルについて
バッテリを廃棄する場合は、ショート(短絡)防止のために、バッテリパックのコネクタ に絶縁テープを貼るなどの処置をしてください。なお、取り外したバッテリパックは乾電 池などの電池と混ぜないようにしてください。
また、バッテリパック(リチウムイオン電池)は、貴重な資源です。廃棄する場合は、リ サイクルにご協力をお願いします。
バッテリパックのリサイクルについては、『取扱説明書』をご覧ください。
バッテリ稼働時間について
・バッテリ稼働時間を長くするには、省電力機能を利用します。詳しくは、「省電力(Windows Vistaの場合)」(→P.81)、「省電力(Windows XPの場合)」(→P.89)をご覧ください。
・バッテリ稼働時間は環境温度に影響され、低温時はバッテリ稼働時間が短くなる場合が あります。
次のような場合はACアダプタを使用してください
・ハードディスクやCD/DVDなどを頻繁に使用するとき
・LANやモデムを頻繁に使用するとき
・本パソコンをご購入時の状態に戻すとき
・PCカードやUSB機器を2つ以上同時に取り付ける場合 次のような場合はバッテリ残量に注意して使用してください
・無線LANなどのワイヤレス機器を使用するとき
・BIOSセットアップを操作するとき
バッテリの交換などで、バッテリパックの取り付け/取り外しを行うときは、落としたり、強 い衝撃を与えないでください。また、落としたり、強い衝撃を与えたバッテリパックは使用し ないでください。
感電や火災、バッテリパックの破裂の原因となります。
内蔵バッテリパックを交換する
内蔵バッテリパックの交換は、プログラムやデータをハードディスクなどに保存してから行い ます。
警告
POINT
新しい内蔵バッテリパックは、次の製品をご購入ください。
・A8260の場合
商品名:Li-ionバッテリパックFM-62(標準)
商品番号:0644560
商品名:Li-ionバッテリパックFM-63(大容量)
商品番号:0644570
・A6260の場合
商品名:Li-ionバッテリパックFM-62(標準)
商品番号:0644560
内蔵バッテリパックは、富士通サプライ品です。お問い合わせ先については、『取扱説明 書』をご覧ください。
1
パソコン本体の電源を切り、ACアダプタを取り外します(→『取扱説明書』)。2
液晶ディスプレイを閉じ、パソコン本体を裏返します。3
内蔵バッテリパックを取り外します。バッテリのツメ(2ヶ所)を押しながら、内蔵バッテリパックを取り外します。
バッテリパックの交換を行う場合は、必ずパソコン本体の電源を切り、ACアダプタを取り外 してください。また、パソコン本体やバッテリパックのコネクタに触れないでください。
感電や故障の原因となります。
内蔵バッテリパック ツメ