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バックアップ

ドキュメント内 ユーザーズガイド (ページ 68-114)

第 3 章 DatacloningWizard の運用

A.2 バックアップ

2

エディタなどを使用して、応答ファイル(dcwrecv.ini)を作成します。

応答ファイルとは、リストアオプションを記述したテキストファイルです。

ファイル名は「dcwrecv.ini」固定です。

「■ 応答ファイルの書式」(→P.69)をご覧になり、応答ファイルを作成します。

3

バックアップイメージファイルと応答ファイルを格納したイメージディスク を作成します。

ライティングソフトを使用して、イメージファイルと応答ファイルをディスクに書き 込みます。

イメージファイルが分割されている場合は、すべてのファイルが同一のパスになるよ うにイメージファイルを格納してください。

応答ファイルは、イメージディスクのルートディレクトリに格納してください。イ メージファイルが分割されている場合は、1番目のディスクに格納してください。

FUJITSU Software DatacloningWizard for Server V5.1L31 ユーザーズガイド

69

■ 応答ファイルの書式

[注1]:パーティションリストアを行う場合に必要です。ただし「SamePartition」に「Yes」を指定し た場合は「TargetPartition」を指定しないでください。

表:応答ファイルの書式

セクション キー名 書式 内容 条件

[FileInfo] FormatVersion 数字 応答ファイルのフォーマットバージョンです。現在

のバージョンは1です。

必須

[Image] ImagePath 文字列 対象イメージのファイル名を、応答ファイルが格納

されているドライブからの相対パスで指定します。

必須

SourcePartition 数字 ディスクイメージ内のパーティションをリストアす

る場合に、1から始まるパーティション番号を指定 します。ディスク全体をリストアする場合は指定し ないでください。

VHD形式でパーティションバックアップされたイ メージファイルを使用する場合、イメージファイル のリストア対象は「ディスク」として認識されます。

パーティションリストアを行うときは「1」を指定し てください。

省略可

[Target] TargetDisk 数字 リストアを行う対象のディスク番号を指定します。 必須

TargetPartition 数字 パーティションのリストアを行う場合、リストア対

象のパーティション番号を指定します。

基本または論理パーティションが指定できます。拡 張パーティションは指定できません。

必須

[注1]

PartitionSize<n>

(<n>は数字を表 します。)

数字 [MB|GB]

ディスクリストアを行う際に、パーティションのサ イズを変更する場合に指定します。パーティション 番号をキーに含んで変更後のパーティションサイズ を指定してください。

省略または空文字列の場合はパーティションサイズ は変更されません。単位はMBGBで指定し、単 位を省略した場合はMBになります。

省略可

[Option] AutoCheck Yes|No 次回OS起動時にchkdskを行うかどうかの指定で

す。デフォルトはNoです。

省略可

CheckBadSector Yes|No 不良セクタチェックを行うかどうかの指定です。

デフォルトはNoです。

省略可

Defrag Yes|No|

Auto

NTFSのデフラグを行うかどうかの指定です。

デフォルトはAutoです。

省略可

ExtendedParameter 文字列 拡張オプションの指定です。「/c:v」「/novsc」が指定 できます。複数のオプションを指定する場合は、空 白で区切って指定してください。

省略可

RestoreMBR Yes|No MBRのリストアを行うかどうかの指定です。

デフォルトはNoです。

省略可

SamePartition Yes|No パーティションのリストアを行う場合、バックアッ

プ時と同じ場所/同じサイズのパーティションにリ ストアするかどうかを指定します。同じ場所/同じ サイズのパーティションが存在しない場合は、新規 にパーティションを作成してリストアを実施します。

デフォルトはNoです。

Yesを指定した場合、キー名:TargetPartitionは指定 できません。

ディスクリストアを行う場合には指定できません。

省略可

■ 応答ファイルの例

● 例

1

CD/DVD

ドライブのルートに格納されているディスクイメージ(SystemImage.fc2)をディス

0

にリストアする。その際、パーティション

1

のサイズを

10240MB

に変更する。

● 例

2

CD/DVD

ドライブのルートに格納されているディスクイメージ(SystemImage.fc2)に含まれ

ているパーティション

1

のイメージをディスク

0、パーティション 1

にリストアする。その 際、

MBR

の情報も復元する。

● 例

3

CD/DVD

ドライブのルートに格納されているパーティションイメージ(

SystemImage.fc2

)を ディスク

0

にあるパーティション(バックアップしたときと同じ場所/同じサイズ)にリス トアする。

[FileInfo]

FormatVersion=1 [Image]

ImagePath=SystemImage.fc2 [Target]

TargetDisk=0

PartitionSize1=10240

[FileInfo]

FormatVersion=1 [Image]

ImagePath=SystemImage.fc2 SourcePartition=1

[Target]

TargetDisk=0 TargetPartition=1 [Option]

RestoreMBR=Yes

[FileInfo]

FormatVersion=1 [Image]

ImagePath=SystemImage.fc2 [Target]

TargetDisk=0 [Option]

SamePartition=Yes

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71

3.2.3 リカバリ起動媒体を使用したリカバリ方法

DatacloningWizard

リカバリ起動媒体を使用して起動する方法について説明します。

「3.2.1 リカバリ起動媒体の作成」(→P.66)、「3.2.2 イメージディスクの作成」(→P.68)で作 成した媒体を準備してください。

 CD/DVD起動できる環境が必要です。

あらかじめBIOSセットアップユーティリティで、CD/DVD起動が優先されるように設定してくださ い。または、BIOSの起動メニューでCD/DVDを選択して起動してください。詳しくは、ご使用のコ ンピュータに添付のマニュアルをご覧ください。

 USB接続のデバイスを使用する場合は、あらかじめUSB接続のデバイスを接続した状態で DatacloningWizardリカバリ起動媒体を使用してください。

 DatacloningWizardを起動した後、デバイスの追加および削除を行わないでください(ホットスワッ

プ対応デバイス含む)。

1

「3.2.1 リカバリ起動媒体の作成」(→

P.66)で作成したリカバリ起動媒体を

CD/DVD

ドライブにセットし、電源を入れます。

「DatacloningWizardリカバリ環境」画面が表示されます。

2

[リストア]をクリックします。

イメージディスクをセットするよう、メッセージが表示されます。

3

リカバリ起動媒体を取り出し、「3.2.2 イメージディスクの作成」(→

P.68)で

作成したイメージディスクをセットして[OK]をクリックします。

イメージファイルの確認が行われます。

イメージファイルにパスワードが設定されている場合

パスワード確認画面が表示されます。パスワードを入力して[

OK

]をクリックしま す。

リストア条件を指定する画面が表示されます。

4

リストア条件を確認後、[実行]をクリックします。

確認メッセージが表示されます。

リストア条件を変更する場合は、「2.3 リストア」(→P.36)の手順を参考に設定を変更 してください。

5

[OK]をクリックします。

イメージファイルのリストアが開始され、終了すると処理結果が表示されます。

6

[終了]をクリックします。

DatacloningWizard

リカバリ環境」画面が表示されます。

7

[OK]をクリックします。

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73

3.3 バックアップイメージファイルの参照

イメージファイルエクスプローラでは、バックアップしたイメージファイルの内容 を参照し、その中から任意のファイルやフォルダを取り出すことができます。

3.3.1 バックアップイメージの取り出し方法 1 DatacloningWizard

CD

をセットします。

DatacloningWizard 画面(→

P.17)が表示されます。

2

[イメージファイルエクスプローラ]をクリックします。

イメージファイルエクスプローラが起動します。

3

「ファイル」メニュー→「開く」の順にクリックし、イメージファイルを選択 します。

4

取り出すファイル、またはフォルダを左側のペイン(フォルダペイン)また は右側のペイン(ファイルペイン)で選択します。

5

[編集]メニュー→[コピー]の順にクリックします。

ツールバー、またはポップアップメニューでもコピーできます。

6

エクスプローラを起動し、保存したいフォルダを開きます。

7

エクスプローラの[編集]メニュー →[貼り付け]の順にクリックします。

ポップアップメニューでも[貼り付け]できます。

選択したファイル、またはフォルダがコピーされます。

3.3.2 イメージファイルエクスプローラについて

■ サポートするイメージ形式

• DatacloningWizard V2.1

以降、

SystemcastWizard V2.1

以降、

SystemcastWizard Professional V2.2

以降のバージョンで作成したイメージファイルをサポートします。

分割されたイメージファイルを操作する場合は、すべてのイメージファイルを同一のフォ ルダに格納しておく必要があります。

ブータブル

CD

イメージ(isoファイル)は操作できません。

• VHD

形式ファイルは操作できません。

使用域バックアップされ、かつ、以下のファイルシステムでフォーマットされたパーティ ションを含む、ディスクイメージおよびパーティションイメージをサポートします。

FAT12

FAT16

FAT32

NTFS

EXT2

EXT3

EXT4

全域バックアップされたディスクイメージおよびパーティションイメージは操作できませ ん。

• RAW

モードでバックアップされたイメージは操作できません。

全域と使用域が混在したディスクイメージは、イメージファイルエクスプローラで開くこ とはできますが、全域バックアップされたパーティションについては操作できません。

• NTFS

パーティション内の暗号化ファイル、および圧縮ファイルを取り出すことはできま

せん。

パーティションサイズ固定でバックアップされた

NTFS

パーティション、EXT2 / EXT3 /

EXT4

パーティションについては、操作できません。

データ重複除去が有効になっている

NTFS

パーティション内のファイルは、取り出すこと ができない場合があります。

■ テンポラリファイルについて

イメージファイルエクスプローラは、ファイルやフォルダを取り出す際に一時的にシステム のテンポラリフォルダにファイルを保存します。そのため、テンポラリフォルダがあるドラ イブに十分な空き容量がないと、ファイルやフォルダの取り出しに失敗することがあります。

その場合、テンポラリフォルダの空き容量が十分あるドライブに移動するか、一度に取り出 すファイル/フォルダ数を少なくしてください。

■ 復元したファイルの属性について

イメージファイルエクスプローラによって取り出されたファイルのファイル属性は復元され ません。

復元したファイルのファイル属性は必要に応じてファイル属性を設定してください。

属性の設定はエクスプローラの[ファイル]メニュー→[プロパティ]をクリックして、表 示されたダイアログで設定できます。

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