US40cが使用するネットワークサービスには、DHCP、FTPファイルサービス、DNSなどが あります。ネットワークサービスの設定方法は、ご使用の環境で利用可能なものとそれをど のように設計・管理するかによって異なります。
以下の項目で、ネットワークサービスの設定に役立つ重要な情報を紹介します。
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「ダイナミックホストコンフィギュレーションプロトコル(DHCP)を使用する場合」ⓦ
「FTPファイルサーバーを使用する場合」ⓦ
「ドメインネームシステム(DNS)を使用する場合」ダイナミックホストコンフィギュレーションプロトコル
(DHCP) を使用する場合
初期状態のUS40cはIPアドレスおよびネットワーク設定をDHCPサーバーから取得するよう に設定されています。また、以下の情報もDHCPサーバーから取得できます。
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FTPサーバーのIPアドレスやDNS名ⓦ
FTP Addonsを使用したアップデートのFTPルートパス設定US40cの設定およびアップデートには、DHCPを使用することをお勧めします。これによ り、複数のUS40cでこれらの設定を行う手間を軽減できます。
チェック
DHCPサーバーを使用できない場合は、固定IPアドレスを割り当てることができます。固定 IPアドレスは、端末ごとに設定する必要があります。
Wyse Device Manager (WDM)サーバーのIPアドレスもDHCPサーバーから取得できま す。(WDMについては、本書の「6章(Wyse Device Managerを使用したリモート管理)」を 参照してください。)
US40cでは、表1のDHCPオプションを使用できます。
ヒント
DHCPサーバーの設定については、Microsoft社のWebサイトのマニュアルを参照してくだ
さい(http://www.microsoft.com)。
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サ ー バ ー 環 境 の 設 定 表1 DHCPオプション
オプション 説明 備考
1 サブネットマスク 必須項目です。
3 ルーター 設定は任意ですが推奨されるオプションで
す。US40cが別のサブネット上のサーバー と対話する必要がない限り、必要ありませ ん。
6 DNSサーバー 設定は任意ですが推奨されるオプションで
す。
12 ホスト名 設定は任意です。
15 ドメイン名 設定は任意ですが推奨されるオプションで
す。
43 ベンダークラス固有の情報 設定は任意です。
50 要求されるIP 必須項目です。
51 リース時間 必須項目です。
52 オプションのオーバーロード 設定は任意です。
53 DHCPメッセージタイプ 必須項目です。
54 DHCPサーバーのIPアドレス 推奨オプションです。
55 パラメータ要求リスト US40cによって送信されます。
57 最大DHCPメッセージサイズ 設定は任意です(常にUS40cによって送信さ
れます)。
58 T1(更新)時間 必須項目です。
59 T2(リバインド)時間 必須項目です。
61 クライアント識別子 常に送信されます。
155 リモートサーバーのIPアドレスまたは名前 設定は任意です。
156 接続に使用するログオンユーザー名 設定は任意です。
157 接続に使用するドメイン名 設定は任意です。
158 接続に使用するログオンパスワード 設定は任意です。
159 接続用コマンドライン 設定は任意です。
160 接続用作業ディレクトリ 設定は任意です。
161 FTPサーバーリスト 設定する値は任意の文字列です。US40cの
アップデートモジュール/ファームウェアを 格納しているFTPサーバーの名前またはIPア ドレスを設定します。名前を指定する場合 は、オプション6で指定するDNSサーバーが 解決できる名前を指定してください。
162 FTPファイルへのルートパス 設定する値は任意の文字列です。
163 SNMPトラップサーバーのIPアドレスリスト 設定は任意です。
164 SNMP設定コミュニティー 設定は任意です。
165 RDP起動公開アプリケーション 設定は任意です。
166 Ericom社PowerTerm® TECモード 設定は任意です。
167 Ericom社PowerTerm® TEC ID 設定は任意です。
168 仮想ポートのサーバー名 設定は任意です。
FTPファイルサーバーを使用する場合
Windows Embedded StandardにはUS40cをアップデートするFTPアップデートユーティ リティが含まれています。このユーティリティで指定したFTPサーバーからアップデートモ ジュールをダウンロードすることにより、US40cを自動または手動でアップデートできま す。アップデートモジュールは、FTPサーバー上のFTPルートパス内のディレクトリに格納 します。
チェック
このFTPファイルサーバーの名前とルートパスディレクトリはUS40cで使用できるように 設定する必要があります。
必要なアップデートオプションを選択するには、本書の「5章(FTP Addon Installerを使用し たアップデート)」の説明に従って、US40c上で[FTP Addon Installer]を使用します。
以下のガイドライン に従って、使用するサーバーを設定します。
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手動/自動アップデートUS40cをアップデートするには、Params.iniファイル(アップデートモジュールの情報を 記載したファイル)とアップデートモジュールがFTPサーバー上の同じパス内に存在する 必要があります。
※この機能について現時点では動作を保証しておりません。
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DHCPオプションを使用したアップデートDHCPサーバーからアップデートモジュールの場所を取得する場合は、表1DHCPオプ ション に示す以下を設定する必要があります(デフォルト)。
161 - FTPサーバーリスト
162 - FTPファイルへのルートパス
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匿名ログオン機能FTPサーバーには匿名ログオン機能が必要です。
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ユーザーIDとパスワード[FTP Addon Installer]ダイアログボックスのデフォルトのユーザー名は「anonymous」
で、デフォルトのパスワードは「Wyse」です。
チェック
DHCPを使用することをお勧めします。ただし、DHCPサーバーを使用できない場合は、
US40c上で[FTP Addon Installer]ダイアログボックスを使って手動で設定することもでき ます。
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サ ー バ ー 環 境 の 設 定
ドメインネームシステム (DNS) を使用する場合
US40cは、企業イントラネットで利用可能なDNSサーバー上で登録されている有効なDNS 名を受け付けます。US40cは、ネットワーク上のDNSサーバーに名前を照会してIPアドレス を解決します。ほとんどの場合、DNSは必須ではありませんが、DNSを使用すると、IPアド レスではなく登録したDNS名でホストにアクセスできます。
DNSドメインのDHCPエントリおよびサーバー場所情報については、本書の「2章(ダイナ ミックホストコンフィギュレーションプロトコル(DHCP)を使用する場合)」を参照してくだ さい。
ヒント