7 コミッショニング
7.1 WAGO-I/O- CHECK によるパラメータ設定
7.1.1 パラメータダイアログ
7.1.1.4 ナビゲーションタブメニュー
50 コミッショニング ワゴI/Oシステム750 750-458 8ch熱電対入力モジュール
7.1.1.4.1 メニュー“モジュール設定”
設定内容の書き込み!
“書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンをクリックすると、設定内容が I/O モジュールへ書き込まれます。
図22: モジュール設定の画面
表34: モジュール設定の項目
項目 説明
ウォッチドッグタイマ ウォッチドッグタイマ
□ *) ウォッチドッグタイマは有効
☑ ウォッチドッグタイマは無効 緑LEDは点灯し続けます。
フィルタ選択
無効 ノッチフィルタは無効(100 Hz)
50Hz ノッチフィルタは有効(50Hz)*)
60Hz ノッチフィルタは有効(60Hz)
50/60Hz ノッチフィルタは有効(50/60Hz)
プロセス値フォーマット
数値フォーマット 2の補数で表現 *) 量/符号形式で表示
*) 工場出荷時設定
52 コミッショニング ワゴI/Oシステム750 750-458 8ch熱電対入力モジュール
7.1.1.4.2 メニュー“チャンネル設定”
冷接点補償用のセンサタイプに注意してください!
冷接点補償の設定は“チャンネル設定”のセンサータイプより熱電対を選択した場合 にのみ設定可能です。
設定内容の書き込み!
“書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンをクリックすると、設定内容が I/O モジュールへ書き込まれます。
キャリブレーション方法の選択!
メーカキャリブレーションまたはユーザキャリブレーションの2種類の方法より、どち らか一方のみ選択できます。両方を同時に有効にすることはできません。
図23: チャンネル設定の画面
54 コミッショニング ワゴI/Oシステム750 750-458 8ch熱電対入力モジュール 表35: チャンネル設定の項目
項目 説明
一般設定
チャンネルの有効/無効
□ メインメニューより選択したチャンネルは無効 チャンネルを無効にした場合、“モニタリング”の プロセス値には“N/A”が、プロセス値(16 進)に
は“0x7FFF”が表示されます。
☑*) メインメニューより選択したチャンネルは有効
センサタイプ
タイプ E
(DIN EN60584-1) -200 … +1000 °C 0.1 °C タイプ N
(DIN EN60584-1) -200 … +1300 °C 0.1 °C タイプ J
(DIN EN60584-1) -210 … +1200 °C 0.1 °C タイプ K *)
(DIN EN60584-1) -200 … +1370 °C 0.1 °C タイプ S
(DIN EN60584-1) -50 … +1768 °C 0.1 °C タイプ R
(DIN EN60584-1) -50 … +1768 °C 0.1 °C タイプ B
(DIN EN60584-1) +200 … +1820 °C 0.1 °C タイプ T
(DIN EN60584-1) -200 … +400 °C 0.1 °C タイプ C
(DIN 43710) 0 … +2315 °C 0.1 °C
±30 mV -30 … +30 mV 0.00125 mV
±60 mV -60 … +60 mV 0.0025 mV
±120 mV -120 … +120 mV 0.005 mV
±240 mV -240 … +240 mV 0.001 mV
冷接点補償
冷接点補償の有効/無効
□ 冷接点補償は無効
☑*) 冷接点補償は有効 冷接点補償が有効な 場合、2 つのオプシ ョンよりいずれかを 選択する。
内部冷接点温度を適用
*) 外部冷接点温度を適用 キャリブレーション方法
キャリブレ ーション方 法の選択
メーカキャ リブレーシ ョンを適用
*) メーカキャリブレーションは有効
ゲインとオフセットは指定されています。
ゲイン: メーカ指定 オフセット: メーカ指定
メーカキャリブレーションは無効
ユーザキャ リブレーシ ョンを適用
ユーザキャリブレーションは有効
ゲインとオフセットはユーザが指定できます。
ゲイン: ユーザが決定 オフセット: ユーザが決定
詳細はメニュー“キャリブレーション”説を参照
*) ユーザキャリブレーションは無効
表35: チャンネル設定の項目 診断方法
全診断機能の有効/無効
☑*) すべての診断機能は有効
□ すべての診断機能は無効
注意: すべての診断機能を無効にした場合、次の 診断機能を個別に選択することはできません。
オプション 断線の検出
☑*) 断線検出は有効
検出はステータスバイトに表示されます。
□ 断線検出は無効 オーバーレンジの検出
☑ *) オーバーレンジ検出は有効
検出はステータスバイトに表示されます。
□ オーバーレンジ検出は無効 アンダーレンジの検出
☑*) アンダーレンジ検出は有効
検出はステータスバイトに表示されます。
□ アンダーレンジ検出は無効 ユーザ定義オーバーレン
ジの検出
☑*) ユーザ制限値のオーバーレンジ検出は有効 検出はステータスバイトに表示されます。
□ ユーザ制限値のオーバーレンジ検出は無効 ユーザ定義アンダーレン
ジの検出
☑*) ユーザ制限値のアンダーレンジ検出は有効 検出はステータスバイトに表示されます。
□ ユーザ制限値のアンダーレンジ検出は無効 ユーザ定義の制限値指定
上限値
ユーザ制限の上限値を任意に入力
値は10進数で入力されます。
下限値
ユーザ制限の下限値を任意に入力 値は10進数で入力されます。
*) 工場出荷時設定
7.1.1.4.3 メニュー“スケーリング”
設定内容の書き込み!
“書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンをクリックすると、設定内容が I/O モジュールへ書き込まれます。
56 コミッショニング ワゴI/Oシステム750 750-458 8ch熱電対入力モジュール
図24: スケーリング設定の画面
表36: スケーリング設定の項目
項目 説明
チャンネル毎
ユーザスケーリングの 有効/無効
□ ユーザスケーリングは有効
この設定を有効にすることで個別にゲインを指定 し値をオフセットすることができます。
☑*) ユーザスケーリングは無効
個別にゲインを指定しオフセット値を入力するこ とができません。
ゲイン
非スケーリングプロセス値のゲイン係数を変更します。
入力される値は0 … 65525の範囲内に収まっていなけれ ばなりません。分解能は1/1024です。
オフセット
非スケーリングプロセス値のゼロ点をシフトします。
(Y軸に沿ってシフト)
入力される値は−32768 … 32767 の範囲内に収まってい なければなりません。
プロセス値
選択されたチャンネルのプロセス値を表示します。
選択されたセンサタイプによって異なります。
電圧測定の場合のプロセス値は“mV”で、温度測定の場 合のプロセス値は“°C”で表示されます。
チャンネルが無効の場合は“N/A”が表示されます。
この値はI/Oモジュールより周期的に読み出されます。
*) 工場出荷時設定
7.1.1.4.4 メニュー“キャリブレーション”
ユーザキャリブレーションの自動起動!
ユーザキャリブレーションは、ナビゲーションタブより“キャリブレーション”を選択 することにより自動的に有効になります。
デフォルトは、センサタイプグループ±30 mV の値となります。ゲインおよびオフセ ットの値はI/Oモジュールより読み込まれます。
A/D生値と電圧の値は、I/Oモジュールより周期的に読み出され表示されます。
チャンネル1を有効にしてください!
キャリブレーションを開始する前に、チャンネル1が有効になっていることを確認して ください。
すべてのセンサタイプはチャンネル1を介してキャリブレーションされます!
センサタイプグループ全体のキャリブレーションをするために必要なセンサタイプを 選択します。すべてのセンサータイプはチャンネル1を介してキャリブレーションされ ます。
設定内容の書き込み!
“書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンをクリックすると、設定内容が I/O モジュールへ書き込まれます。
58 コミッショニング ワゴI/Oシステム750 750-458 8ch熱電対入力モジュール
図25: キャリブレーション設定の画面
表37: キャリブレーション設定の項目
項目 説明
ユーザキャリブレーション
センサタイプグループ 選択リスト
センサタイプグループ 含まれるセンサタイプ
+/-30 mV *)
センサタイプ S (ID4) センサタイプ R (ID5) センサタイプ B (ID6) センサタイプ T (ID7) センサタイプ C (ID8)
±30 mV (ID9)
+/-60 mV
センサタイプ E (ID0) センサタイプ N (ID1) センサタイプ J (ID2) センサタイプ K (ID3)
±60 mV (ID10)
+/-120 mV ±120 mV (ID11)
+/-240 mV ±240 mV (ID12)
ゲイン
ゲイン値はA/D生値のゲイン係数を変更します。
入力される値は0 … 65525の範囲内に収まっていなけれ ばなりません。分解能は1/8192です。
ゲイン値はナビゲーションタブより“キャリブレーショ ン”を選択すると、I/Oモジュールより読み出されます。
オフセット
オフセット値は非スケーリングプロセス値のゼロ点をシ フトします。(Y軸に沿ってシフト)
入力される値は−32768 … 32767 の範囲内に収まってい なければなりません。
オフセット値はナビゲーションタブより“キャリブレーシ ョン”を選択するとI/Oモジュールより読み出されます。
A/D生値
A/D生値はアナログ-デジタル変換された生の値です。こ の値は14ビット値です。
チャンネルが無効の場合は“N/A”が表示されます。
この値はI/Oモジュールより周期的に読み出されます。
電圧 [µV]
入力電圧の値です。
チャンネルが無効の場合は“N/A”が表示されます。
この値はI/Oモジュールより周期的に読み出されます。
*) 工場出荷時設定
60 コミッショニング ワゴI/Oシステム750 750-458 8ch熱電対入力モジュール
7.1.1.4.5 メニュー“モニタリング”
I/Oモジュール全チャンネルの概要を個別に表示します。ここでは、I/Oモジュール各チ ャンネルのプロセス値を個別に表示します。
冷接点補償用のセンサタイプに注意してください!
冷接点補償の設定は“チャンネル設定”のセンサータイプより熱電対を選択した場合 にのみ設定可能です。
設定内容の書き込み!
“書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンをクリックすると、設定内容が I/O モジュールへ書き込まれます。
図26: モニタリングの画面
表38: モニタリングの項目
項目 説明
プロセス値の概要
チャンネル I/Oモジュールの各チャンネル番号 プロセス値
プロセス値は摂氏またはmVで表示されます。
チャンネルが無効の場合は“N/A”が表示されます。
この値はI/Oモジュールより周期的に読み出されます。
プロセス値 (16進)
プロセス値は16進数で表示されます。
チャンネルが無効の場合は“0x7FFF”が表示されます。
この値はI/Oモジュールより周期的に読み出されます。
冷接点補償
内部冷接点の現在温度
内部冷接点の現在温度は摂氏で表示されます。
チャンネルが無効の場合は“N/A”が表示されます。
この値はI/Oモジュールより周期的に読み出されます。
外部冷接点の指定 外部冷接点の温度を摂氏で指定します。
7.1.1.4.6 メニュー“インフォメーション”
使用するI/Oモジュールの概仕様を表示します。以下の情報を入手できます。
・ 製品型番
・ 製品簡易説明
・ ハードウェアバージョン
・ ソフトウェアインデックス
図27: インフォメーションの画面