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トリガ機能

ドキュメント内 MPB-J360116 (ページ 41-52)

第 6 章  ハードウェア説明 32

7.2  アナログ入力部

7.2.2  トリガ機能

ミドルサンプリング 

ストップトリガ(サンプリング終了)

スタートトリガ スタートコマンド

■ポストサンプリング

ポストサンプリングは、指定したトリガ条件でサンプリングを停止させた後、指定した件数だけ サンプリングを続けることを言います。

トリガが入った後のデータが必要になる場合に、このポストサンプリングを使用します。

ポストサンプリング 

ストップトリガ 

スタートトリガ 

ミドルサンプリング 

サンプリング終了

※ ストップトリガ条件に、アナログトリガまたは外部トリガ, 指定件数終了, カウンタ値一致ト リガ, Z相クリアトリガ1を選択した場合、ポストサンプリングを選択できます。

※1 Revision IDが3以上の対応機能です。

Revision IDの確認方法は、『82ページ  第9章  Revision ID確認方法』を参照してください。

Interface Corporation - 40 -

■サンプリングクロック

サンプリングは、サンプリングクロックの立ち下がりエッジで行われます。

サンプリングクロックは、内部クロック, 外部クロック, カウンタアップダウンクロック1の選択 ができます。

内部クロックは8MHz, 2.4576MHzのクロックを、24ビットカウンタにて分周して生成します。

カウンタアップダウンクロック1を使用することで、カウンタアップ時、またはカウンタダウン 時のタイミングをサンプリングクロックとして使用できます。

※ カウンタ値が変化した時に有効となります。

※ カウンタアップ, カウンタダウン個別の選択はできません。

※ 外部クロックの場合、ソフトウェアにて極性の設定を行うことができます。

※1 Revision IDが3以上の対応機能です。

Revision IDの確認方法は、『82ページ  第9章  Revision ID確認方法』を参照してください。

■スキャンクロック

各チャンネルのチャンネル切り替えは、スキャンクロックの立ち下がりエッジで行われます。

スキャンクロックは8MHz, 2.4576MHzのクロックを16ビットカウンタにて分周して生成します。

※ サンプリングクロック周期≧スキャンクロック周期×サンプリングするチャンネル数

上記の条件を満たす設定を行うようにしてください。満たさない場合、サンプリングクロック エラーが発生します。

サンプリングクロックエラーの説明については、『41ページ  ■サンプリングクロックエラー

』を参照してください。

PCI-360116

■オートチャンネル切り替え

1回のサンプリングクロックの立ち下がりで、複数のチャンネルをサンプリングします。サンプリ ングするチャンネル数, 順番は予めインタフェースモジュール上のレジスタに設定し、ハードウ ェアにて自動で制御します。

また、チャンネル切り替えタイミングの周期(スキャンクロック)を設定できます。

下図はCH4, CH13, CH1, CH10の順にサンプリングする例です。

CH4 CH13 CH1 CH10 CH4 CH13 CH1 CH10 CH4 CH13 CH1 CH10

1 2 3

サンプリングクロック 

スキャンクロック 

入力チャンネル 

サンプリング回数 

スキャン中 

AD変換スタート

マルチプレクサ方式とは、複数のチャンネルをマルチプレクサ(スイッチ)で切り替えてAD変換しま す。

※ 複数チャンネルを同時変換することはできません。

CH1

AIN1

COM1

AD変換器 CH2 AIN2

COM2

CH3

AIN3

COM3

 

 

 

 

 

 

■サンプリングクロックエラー

スキャン中に、次のサンプリングクロックが入力された場合、サンプリングクロックエラーとな ります。

サンプリングクロックエラーでは、エラークロックを無視してサンプリングを続けます。

サンプリングクロックエラーが発生すると、割り込みが発生します。

CH4 CH13 CH1 CH10 CH4 CH13 CH1 CH10 CH4 CH13 CH1 CH10

1 2 3

サンプリングクロック 

スキャンクロック 

入力チャンネル 

サンプリング回数 

スキャン中 

サンプリング  クロックエラー 

サンプリング  クロックエラー  割り込み 

7.2.2 トリガ機能

サンプリングを行う場合に、サンプリング開始と終了のタイミングをトリガを用いて制御ができ ます。

スタートトリガ 

スタートコマンド

プリサンプリング  ミドルサンプリング  ポストサンプリング 

ストップトリガ  サンプリング終了 

スタートトリガ条件には以下のものがあります。

・トリガなし(『44ページ  ■ソフトウェアスタート(トリガなし)』参照)

・アナログトリガ(『45ページ  ■アナログトリガ(スタートトリガ)』参照)

・外部トリガ(『46ページ  ■外部トリガ(スタートトリガ)』参照)

・カウンタ値一致トリガ(スタートトリガ)

・Z相クリアトリガ(スタートトリガ)

ストップトリガ条件には以下のものがあります。

・ トリガなし(『45ページ  ■ソフトウェアストップ(トリガなし)』参照)

・ アナログトリガ(『46ページ  ■アナログトリガ, 外部トリガ(ストップトリガ)』参照)

・ 外部トリガ(『46ページ  ■アナログトリガ, 外部トリガ(ストップトリガ)』参照)

・ 指定件数(『46ページ  ■指定件数(ストップトリガ)』参照)

・カウンタ値一致トリガ(ストップトリガ)

・Z相クリアトリガ(ストップトリガ)

付属機能として、スタートトリガ検出での繰り返しサンプリングを行うことができます。

この機能をリトリガ機能と言います。(『47ページ  ■リトリガ機能』参照)

※ Revision IDが3以上の対応機能です。

Revision IDの確認方法は、『82ページ  第9章  Revision ID確認方法』を参照してください。

Interface Corporation - 42 -

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■アナログトリガ機能

AD変換データをFPGAに取り込んだ後、データをデジタル値で比較しアナログトリガを発生しま す。

アナログトリガは2レベルで設定できます。

2つのアナログトリガレベルは、任意のチャンネルに任意のレベル(設定レンジ内)で設定できます。

またそれぞれでヒステリシス幅が設定できます。

アナログトリガ発生条件は、トリガの開始, 終了条件, アナログトリガパルス発生条件の3種類で 異なる条件が設定できます。

アナログトリガ発生条件

・トリガレベル1プラス  …トリガレベル1を上回った場合に発生

・トリガレベル1マイナス…トリガレベル1を下回った場合に発生

・トリガレベル2プラス  …トリガレベル2を上回った場合に発生

・トリガレベル2マイナス…トリガレベル2を下回った場合に発生

トリガレベル  ヒステリシス幅 

アナログトリガ 

プラス設定時のアナログトリガ発生タイミング 

サンプリング点 

トリガレベル  ヒステリシス幅 

アナログトリガ 

マイナス設定時のアナログトリガ発生タイミング 

サンプリング点 

■外部トリガ機能

外部トリガによるサンプリングは、外部トリガパルスによるサンプリング開始・終了と外部トリ ガレベルによるサンプリング開始・終了の設定ができます。

・外部トリガパルスによるサンプリング開始・終了

外部トリガ入力  サンプリングクロック 

サンプリング回数 

スキャン中 

サンプリング中 

サンプリング開始 

2 3

1 N-1 N

サンプリング終了 

・外部トリガレベルによるサンプリング

外部トリガ入力  サンプリングクロック 

サンプリング回数 

スキャン中 

サンプリング中 

サンプリング開始 

2 3

1 N-1 N

サンプリング終了 

サンプリング開始条件・終了条件のそれぞれで以下の設定ができます。

・外部トリガ立ち下がりエッジ検出

・外部トリガ立ち上がりエッジ検出

■ソフトウェアスタート(トリガなし)

ソフトウェアによりソフトウェアスタートコマンドを発行し、次のサンプリングクロックの立ち 下がりエッジからAD変換を開始します。

ソフトウェアスタート 

サンプリングクロック 

サンプリング回数 

スキャン中 

サンプリング中 

1 2 3

サンプリング開始  割り込み 

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■ソフトウェアストップ(トリガなし)

ソフトウェアによりソフトウェアストップコマンドを発行すると、すぐにサンプリングを終了し ます。

ただし、スキャン中の場合はそのスキャンの終了後、サンプリングを終了します。

ソフトウェアストップ 

サンプリングクロック 

サンプリング回数 

スキャン中 

サンプリング中 

N-1 N

N-2

サンプリング終了  割り込み 

■アナログトリガ ( スタートトリガ )

ソフトウェアによりソフトウェアスタートコマンドを発行し、アナログトリガ検出後、次のサン プリングクロックの立ち下がりエッジからAD変換を開始します。

※ アナログトリガ機能の詳細については、『43ページ  ■アナログトリガ機能』を参照してくだ さい。

アナログトリガ 

サンプリングクロック 

サンプリング回数 

スキャン中 

サンプリング中 

ソフトウェアスタート 

1 2

サンプリング開始  割り込み 

■外部トリガ(スタートトリガ)

ソフトウェアによりソフトウェアスタートコマンドを発行し、外部トリガ検出後、次のサンプリ ングクロックの立ち下がりエッジからAD変換を開始します。

※ 外部トリガ機能の詳細については、『44ページ  ■外部トリガ機能』を参照してください。

外部トリガ 

サンプリングクロック 

サンプリング回数 

スキャン中 

サンプリング中 

ソフトウェアスタート 

1 2

サンプリング開始  割り込み 

■アナログトリガ , 外部トリガ ( ストップトリガ )

アナログトリガまたは外部トリガを検出すると、すぐにミドルサンプリングを終了します。

ただし、スキャン中の場合はそのスキャンの終了後、ミドルサンプリングを終了します。

サンプリングクロック 

サンプリング回数 

スキャン中 

サンプリング中 

N-1 N

N-2 アナログトリガor外部トリガ

サンプリング終了  割り込み 

■指定件数(ストップトリガ)

サンプリング回数が指定件数Nに達するとサンプリングを終了します。

サンプリングクロック 

サンプリング回数 

スキャン中 

サンプリング中 

N-1 N

N-2

サンプリング終了  割り込み 

Interface Corporation - 46 -

ドキュメント内 MPB-J360116 (ページ 41-52)

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