①主 要なアウトプット(アウトカム)情 報 ②主 要なインプット情 報(財 務 情 報 及び人 員に関する情 報)
指 標 等 達 成 目 標 基 準 値
( 前 中 期 目 標 期 間 最 終 年 度 値 等 )
27年 度 28年 度 29年 度 30年 度 31年 度
27年 度 28年 度 29年 度 30年 度 31年 度
試 験 評 価 実 施 件 数 外 部 からの依 頼 に基 づき全 数 を実 施
- -
20社 28件73試 験 (全 数 実 施 )
24社54 件78試 験
(全 数 実 施 )
- - 予 算 額(千 円)
381,290 457,625 607,377- -
決 算 額(千 円)
801,461 583,099 617,500- - 経 常 費 用(千 円)
369,791 540,865 568,156- - 経 常 利 益(千 円)
▲2,108 3,177 34,071- - 行 政 サ ー ビ ス 実
施コスト(千 円)
398,487 743,158
732,540 - -
従 事 人 員 数
28 28 32- -
注 )予 算 額 、決 算 額 は支 出 額 を記 載 。人 件 費 については共 通 経 費 分 を除 き各 業 務 に配 賦 した後 の金 額 を記 載
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3.各 事 業 年 度の業 務 に係る目 標 、計 画、業 務 実 績、年 度 評 価に係る自 己 評 価 及び主 務 大 臣による評 価 年 度 目 標 事 業 計 画 主な評 価
指 標
法 人の業 務 実 績・自 己 評 価 主 務 大 臣による評 価
業 務 実 績 自 己 評 価 評 定 A
Ⅱ - 5 . 国 際 評 価 技 術 分 野
Ⅰ-5.国 際 評 価 技 術 分 野
全 体 評 定 :S
指 標 を含 め 事 業 計 画 の所 期 の目 標 を全 て達 成 したことに加 え 、以 下 について、機 構 独 自 の知 見 ・ 技 術 や外 部 機 関 との連 携 も活 かして主 体 的 、積 極 的 に 企 業 ニー ズの 掘 り起 こしや 認 証 基 盤 の 構 築 、 行 政 への提 言 等 を行 い、社 会 や産 業 界 に対 し事 業 計 画 で求 められる水 準 を質 的 にも量 的 にも大 きく超 える 成 果 を生 み 出 し、安 全 ・ 安 心 な国 民 生 活 や 健 全 で持 続 性 のある産 業 発 展 に貢 献 した。
○新 たな試 験 需 要 を開 拓 し、試 験 実 施 数 及 びアウ トカムを増 大
機 構 が保 有 する大 型 蓄 電 池 システム試 験 ・評 価 施 設 (NLAB)では、平 成 28 年 度 は業 務 開 始 初 年 度 ということもあり、大 人 数 の施 設 見 学 に対 応 した。
大 人 数 の 業 界 団 体 見 学 が一 段 落 した ことか ら、平 成 29 年 度 は施 設 見 学 に加 え、企 業 等 への訪 問 、 展 示 会 への出 展 等 に注 力 し、潜 在 ユーザーを開 拓 した。その結 果 、産 業 界 のニーズに基 づき、これまで 実 施 したことのない試 験 項 目 についても試 験 を実 施 し、28年 度 (28件 )の2倍 近 い 54件 の試 験 を実 施 できた。さらに、試 験 実 施 を通 じて、メーカーの新 製 品 開 発 や自 動 車 関 係 の認 証 取 得 等 の成 果 を上 げ たことは、計 画 水 準 を大 きく上 回 る成 果 である。
○大 型 蓄 電 システムの国 際 標 準 開 発 に注 力 し、委 員 会 原 案 (CD)まで達 成
大 型 蓄 電 池 産 業 の健 全 な発 展 には、蓄 電 システ ム の 安 全 に 関 す る 国 際 標 準 の 策 定 が 必 須 で あ る 中 、IEC/TC120(第 120 技 術 委 員 会)[電 気 エネル ギー貯 蔵 システム]/WG5(安 全 )の PT における主 査 ・事 務 局 を我 が国 で担 当 し、国 際 標 準 開 発 の審 議 をリードした。具 体 的 には、国 際 会 議 における各 国 のエキスパートとの調 整 や 国 際 会 議 の運 営 を務 め、NLAB で行 った検 証 実 験 を裏 付 けとした日 本 提 案 の規 定 を盛 り込 むなど、我 が国 に有 利 な国 際 標 準 と なるよ うに 尽 力 した 。その結 果 、我 が 国 主 導 の 規 格 案 が平 成 30 年 2 月 に委 員 会 原 案 (CD)まで 達 成 したことは、我 が国 の蓄 電 池 産 業 の発 展 に向 けて大 きく前 進 することであり、計 画 水 準 を大 きく上 回 る成 果 である。
<評 定 に至 った理 由>
次 のとおり、社 会 や産 業 界 に対 して大 きく 貢 献 し、事 業 計 画 における所 期の目 標 を上 回 る成 果 が得 られていると認められるため、
「A」評 定 と判 断 した。
1.大 型 蓄 電 池 システムに関 するグローバル 認 証 基 盤 整 備
分 散 型 電 源 ・再 生 可 能 エネルギーの拡 大 、 グローバル市 場 の獲 得 競 争 の激 化 という社 会 情 勢 変 化 へ対 応 するため、大 型 蓄 電 池 システム試 験 ・評 価 施 設 (NLAB)において 以 下 の業 務 を行 っている。
① 試 験 数 の増 加 と新 製 品 の販 売 への貢 献
積 極 的 な企 業 訪 問 、展 示 会 への出 展 等 による潜 在 ユーザー開 拓 や、産 業 界 のニー ズを踏まえた新 たな試 験 実 施 のための試 験 設 備 拡 充 を行 うことにより、試 験 実 施 数 は、
平 成 29年 度 は54件 と平 成 28年 度 の28件 から約 2倍 近 く増 加 した。実 施 企 業 について も試 験 機 関 が倍 以 上 増 えており、自 動 車 関 連 も0件 から5件に増 加 した。特 に、約 4割 の 企 業 がリピーターとなっていることからも NLABが顧 客 のニーズを満 たした試 験 環 境 の提 供 を行 っていることを表 している。さら に、試 験 体 の大 きさや試 験 機 器 の安 全 確 保 の観 点 から他の試 験 機 関 では実 施 できない 試 験 をNLABで試 験 を実 施 し、試 験 データ を測 定 、提 供 することで、新 製 品 の販 売 や 新 幹 線 車 両 用 に採 用 されるといった結 果 (6 件 、前 年 度 比 150%増 )に繋がるといった成 果 を上 げる等 、産 業 振 興 に大きく貢 献 したこ とは、事 業 計 画 で求 められる水 準 を質 的 に も量 的にも上 回 る成 果 である。
② 試 験 機 関 との協 力 関 係 構 築
NLABと国 内 の認 証 試 験 機 関 と協 力 体 制 を構 築 し、普 段 得 られない各 試 験 所 の能 力 情 報 を共 有 することで、NLABで引き受 け 可 能 な試 験 (民 間 では受 けられない試 験 )と 民 間 試 験 機 関 との役 割 を早 急 に割 り振 るこ
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○ファインバブル発 生 装 置 の世 界 初 の民 間 認 証 制 度 発 足 への貢 献
機 構 が 有 す る 測 定 技 術 ・ 設 備 を 最 大 限 に 活 か し、民 間 が進 める認 証 制 度 構 築 を全 面 的 に支 援 し たことで、世 界 初 の民 間 認 証 制 度 の発 足 につなが り、日 本 が先 行 する技 術 であるファインバブルの市 場 拡 大 、 国 内 企 業 の 競 争 力 強 化 に 貢 献 し た こ と は、計 画 水 準 を大 きく上 回 る成 果 である。
○事 業 者 による電 気 設 備 の事 故 報 告 書 作 成 の支 援 及 び事 故 防 止 策 の提 言
機 構 は、平 成 28 年 度 より、事 業 者 から経 済 産 業 省 に 提 出 され る 電 気 工 作 物 の 事 故 情 報 の 分 析 を 実 施 しているところ、製 品 安 全 業 務 で培 った知 見 を 活 かし、重 大 事 故 全 体 の過 半 数 を占 める、電 力 供 給 設 備 以 外 の設 備 (近 隣 工 場 の電 気 設 備 等 )によ る停 電 事 故 ( 波 及 事 故 ) の事 故 発 生 原 因 をパ タ ー ン化 することに成 功 した。さらに、パターンに応 じた 事 故 防 止 策 について経 済 産 業 省 、関 係 団 体 等 に 提 言 し、高 い評 価 を得 た。一 方 で、分 析 を実 施 する 過 程 において、事 業 者 から提 出 される報 告 内 容 に 漏 れ抜 けがあり、分 析 に必 要 な情 報 が得 られないケ ースが散 見 されるという、当 初 想 定 していなかった課 題 を発 見 した 。これに 対 し、機 構 は、事 業 者 に よ る 事 故 報 告 書 の作 成 を支 援 するシステム(詳 報 作 成 支 援 シス テム ) の 構 築 に 着 手 し 、 年 度 内 に 試 運 用 版 (プロトタイプ版 )を完 成 させた。このように、事 故 の再 発 防 止 に繋 がる提 言 ができたことや、想 定 外 の 課 題 の 解 決 に 迅 速 に取 り組 んだこと は、計 画 水 準 を大 きく上 回 る成 果 である。
とが可 能 となった。本 来 民 間 の試 験 所 の能 力 についてはノウハウに関 わるため一 般 に 開 示 できるものではないが、NITEの組 織 と しての公 平 性 、中 立 性 の観 点 から信 頼 を得 ているため実 現 できた成 果 である。
③ 国 際 標 準 開 発 に注 力 、委 員 会 原 案 まで 達 成
大 型 蓄 電 池 産 業 の健 全 な発 展 には、蓄 電 システムの安 全 に関 する国 際 標 準 の策 定 が必 須である中 、IEC/TC120(第120技 術 委 員 会)[電 気 エネルギー貯 蔵 システム]
/WG5(安 全 )のPTにおける事 務 局 を担 当 し、国 際 標 準 開 発 の審 議 をリードした。具 体 的 には、国 際 会 議 における各 国のエキスパ ートとの調 整 や国 際 会 議 の運 営 を務 め、
NLABで行 った検 証 実 験 を裏 付 けとした日 本 提 案 の規 定 を盛 り込 むなど、我が国 に有 利 な国 際 標 準 となるように尽 力 した結 果 、我 が国 主 導 の規 格 案 が平 成 30年 2月 に委 員 会 原 案 (CD)まで達 成 したことは、我が国 主 導 の国 際 標 準 開 発 が進 むとともに、開 発 後 の当 該 標 準 に基 づく認 証 基 盤 構 築 に向 けて大 きく前 進 することであり、計 画 水 準 を 大 きく上 回 る成 果 である。
2.ファインバブルに関 する国 際 標 準 化 への 協 力 及 び認 証 体 制 構 築 の支 援
① グローバル市 場 の獲 得 競 争 の激 化 とい う社 会 情 勢 変 化 へ対 応 するため、平 成29 年 4月 、新 たにウルトラファインバブル(「以 下 UFB」という。)測 定 の試 験 手 順 書 を取 り まとめ、民 間 の業 界 団 体 及 び試 験 機 関 にU FBの測 定 技 術 を同 時 に移 転 させた。その 結 果 、わずか2ヶ月 後 の6 月 に民 間 規 格 の 制 定 及 び試 験 機 関 の指 定 がなされ、同 月 に UFBの認 証 制 度 がスタートした。マイクロバ ブル(以 下 「MB」という。)に関 しても、平 成 28年 度 に上 述 と同 様 の活 動 を行 っている が、MBの民 間 規 格 制 定 から試 験 機 関 指 定 を約 10ヶ月 で実 現 したことからも、本 年 度 の活 動 は、民 間 認 証 制 度 のスムーズな開 始 に高く貢 献 したものと評 価 できる。
また、MBに関 しては、地 道 な技 術 移 転 活 動 等 の結 果 、平 成29年 4月に世 界 初 の民
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間 認 証 制 度 が発 足 し、同 年 度 内 に2件 ※1 の製 品が認 証 されており、日 本 が先 行 する 技 術 であるファインバブルの市 場 拡 大 、国 内 企 業 の競 争 力 強 化 に貢 献 する大 きな成 果 である。
② UFB及 びMBの測 定 方 法 の開 発 、技 術 上 の情 報 提 供 にとどまらず、平 成 28年 度 か ら、国 際 会 議 にファインバブルのエキスパー トとして参 加 し、自 ら国 際 標 準 化 への取 組 を 民 間 とともに実 施 している。平 成 29 年 度 に 開 催 された国 際 会 議 では、ファイバブルの 測 定 技 術 に関 する講 演 を実 施 するとともに、
参 加 国 に対 する丁 寧 なロビー活 動 を実 施 し ている。その結 果 、平 成 28年 度 に日 本 から 提 案 したUFBの国 際 規 格 案 (NP)は、平 成 29年 7月 に委 員 会 原 案 (CD)として承 認 さ れ、年 度 内 に国 際 規 格 案 (DIS)として承 認 された。本 来 、国 際 規 格 の標 準 的 な開 発 手 順 を踏 まえれば、NPからDISの段 階 に進 む ためには、WDやCDの途 中 段 階 で技 術 的 な審 議 に多 くの時 間 を要 し、約 2年 の期 間 が必 要 となることが多いが、測 定 技 術 力 の 精 巧 さ、国 際 規 格 案 の策 定 能 力 の高 さ、更 に上 述 した積 極 的 なロビー活 動 等 により、N P提 案 からDIS承 認 までを約 1年 で実 現 し、
本 国 際 規 格 案 の開 発 期 間 の短 縮 につなが ったものと思 われる。
また、平 成 28年 度 に提 案 したMBの測 定 法 に関 する国 際 規 格 案 も、同 国 際 会 議 等 における活 動 等 によって、平 成 29年 度 に 予 備 段 階 のPWIからNPに順 調に進 展 して いることは、日 本 が先 行 する技 術 であるファ インバブルの市 場 拡 大 、国 内 企 業 の競 争 力 強 化 に貢 献 する大 きな成 果 である。
以 上 、①及 び②の機 構 の活 動 は、日 本 が先 行 する技 術 であるファインバブルの市 場 拡 大 、国 内 企 業 の競 争 力 強 化 に貢 献 してお り、高 く評 価 できる。
3.電 気 保 安 技 術 支 援 業 務
分 散 型 電 源 、再 生 可 能 エネルギーの拡 大 と いう社 会 情 勢 変 化 へ対 応 するため、電 気 保 安 技 術 支 援 業 務 については、昨 年 度 に引 き 続 き実 施 した電 気 設 備 事 故 のミクロ分 析 に