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データロガの設定とメンテナンス方法

第 2 章 不動沢の現地観測システム

2.5 観測とメンテナンス方法

2.5.1 データロガの設定とメンテナンス方法

データロガはユニパルス社 UL81 を使用している。詳細な使用方法はユニパルス社 HP(http://www.unipulse.com/jp/index.html)に取扱い説明書が掲載されている。ここではデ ータ観測に必要な取扱いについて説明する。

写真 2.33 データロガ キー操作の流れは図2.8の通りである。

図 2.8 キー操作の流れ(UL81 取扱い説明書より引用) 表示パネル

操作キー

START キー ENTER キー

電源 ログランプ

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①ロギング中の場合、「STARTキー」を長押しすると「Logging stop OK(Y or N) >Y」が表示 される。ここで「ENTERキー」を押してロギングを終了させる。その後、CFカードを差し 替える。

②ロギングモードの設定

「操作キー」の「2」で操作する。「ロギングインターバル」「サンプリングインターバル」

「サンプリング回数」があるが(図 2.9)、設定では「ロギングインターバル」モードを使用 している。現在不動沢のインターバル時間は1時間で設定している。

図 2.9 ロギングモード操作の流れ(UL81 取扱い説明書より引用)

③時計の設定

データロガには内部時計があるが、ずれていることがあるので調整が必要である。「操作 キー」の「8」で操作する。日付、時刻の設定をして「ENTERキー」で設定終了時に秒桁は 0にセットされる。

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図 2.10 時計モード操作の流れ(UL81 取扱い説明書より引用)

⑤モニタの確認

現在の計測状況を確認出来、計測状況に異常が無いか確認する。「操作キー」の「0」で 操作する。

図 2.11 モニタ表示操作の流れ(UL81 取扱い説明書より引用)

⑤スタートの設定

「操作キー」の「1」で操作する。設定時間後にロギングを開始する「タイマースタート」、 決められた時刻にロギングを開始する「カレンダースタート」の他に「サイクリックタイ マー」「アラームインターバル」「ストップカウント」を選択することが出来るが、時刻 10 分ごとに観測する必要があるため、「カレンダースタート」を選択した。そのため図2.12に

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ある現在のスタートモードは「カレンダースタート」になっている。「カレンダースタート」

を操作し、スタート日時をセットする。なおストップも設定することが出来るが、継続し て観測するため設定をしていない。

図 2.12 スタートストップモード操作の流れ(UL81 取扱い説明書より引用)

⑥ロギングの開始

全ての設定後に行う。「STARTキー」を押すと「Logging start OK (Y or N) > Y」と表示さ れるので、「ENTERキー」を押すとロギングが開始され、「表示パネル」の表示が消え「ロ グランプ」が点滅する。なお電源はONの状態にしておく。

31 メンテナンス方法

データロガーはそのデータを紛失することがないよう、収納箱内にバッテリー、チャン ネルボックスと共に収納してある。しかし毎年降雨や積雪による表層崩壊によって、収納 箱本体が傾く、支柱ごと流出する等の損傷を受けており、その都度修復が必要となる。メ ンテナンスの内容は以下のとおりである。

・収納箱内の砂の除去

・配線の再接続

・ロガー本体の清掃

・バッテリーの交換

・収納箱の補修・交換

・支柱の再設・収納箱の固定

写真2.34 斜面崩壊により破損した収納箱(左:2013年、右:2014年)

写真2.35 修復・補強した収納箱(2014年)

32 2.5.2 テンシオメータのメンテナンス方法

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