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7. リポジトリ DB の準備

7.3. データベースごとの準備

7.3.1. DB2 for Linux, UNIX, and Windows を使用する場合

DB2 for Linux, UNIX, and WindowsをリポジトリDBとして使用するには、以下の情報が必要です。

 DB2 for Linux, UNIX, and Windowsのホスト名またはIPアドレス

 サービスを提供しているポート番号(デフォルトは「50000」)

 データベース名

 サポートするJDBCドライバへのパス

サポートするJDBCドライバ

 V11.1

 必要なライブラリ: db2jcc4.jar

 ドライババージョン: IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ (V11.1用)

 V10.5

 必要なライブラリ: db2jcc4.jar

 ドライババージョン: IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ (V10.5用)

ユーザの設定

データベースに新規のユーザを追加し、そのユーザにDBAのロールを設定してください。ここで設定した ユーザ名およびパスワードはリポジトリDBの設定に使用します。DataSpider Servistaのインストール 前に、これらの値を用いて外部から接続できることを確認してください。

7.3.2. MySQL を使用する場合

MySQLをリポジトリDBとして使用するには、以下の情報が必要です。

 MySQLのホスト名またはIPアドレス

 サービスを提供しているポート番号(デフォルトは「3306」)

 データベース名

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 サポートするJDBCドライバへのパス

サポートするJDBCドライバ

 8.0

 必要なライブラリ: mysql-connector-java-8.0.<バージョン>.jar

 ドライババージョン: MySQL Connector/J 8.0.<バージョン>

 5.7

 必要なライブラリ: mysql-connector-java-5.1.<バージョン>-bin.jar

 ドライババージョン: MySQL Connector/J 5.1.<バージョン>

 5.6

 必要なライブラリ: mysql-connector-java-5.1.<バージョン>-bin.jar

 ドライババージョン: MySQL Connector/J 5.1.<バージョン>

<バージョン>は最新版のバージョンを表します。

ユーザーの設定

データベースに新規のユーザーを追加し、そのユーザーにDBAのロールを設定してください。ここで設定 したユーザー名およびパスワードはリポジトリDBの設定に使用します。DataSpider Servistaのインス トール前に、これらの値を用いて外部から接続できることを確認してください。

仕様制限/注意事項

MySQLを使用する場合、インストール時には設定せず以下の手順で設定してください。

 設定手順

 インストーラで「リポジトリDBを使用しない」を選択し、インストールします。

 DataSpider Studioを起動します。

 コントロールパネル [リポジトリDB管理]-[接続情報]タブの[接続設定ウィザード]から 設定します。

詳細についてはDataSpider Servistaヘルプの「リポジトリDB管理」ページを参照 してください。

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データベースの「lower_case_table_names」は「1」を設定する必要があります。

データベースの「character-set-server」は「utf8」を設定する必要があります。

データベースのトランザクション分離レベルは「READ-COMMITTED」に指定する必要があり ます。

DataSpider Servista がリポジトリDB と大きなデータを通信する場合(※)は、データベース の「max_allowed_packet」に大きな値を設定する必要があります。

※ たとえば以下の操作が該当します。

 アイコンの多いプロジェクトの作成

 サイズの大きなファイルのアップロード

7.3.3. Oracle Database を使用する場合

Oracle DatabaseをリポジトリDBとして使用するには、以下の情報が必要です。

 Oracle Databaseのホスト名またはIPアドレス

 サービスを提供しているポート番号(デフォルトは「1521」)

 システム識別子(SID)

 サポートするJDBCドライバへのパス

サポートするJDBCドライバ

 18c

 必要なライブラリ: ojdbc8.jar

 ドライババージョン: Oracle JDBC Driver 18.3.0

 12c Release 2

 必要なライブラリ: ojdbc8.jar

 ドライババージョン: Oracle JDBC Driver 12.2.0

 12c

 必要なライブラリ: ojdbc7.jar

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 ドライババージョン: Oracle JDBC Driver 12.1.0

 11g Release 2

 必要なライブラリ: ojdbc6.jar

 ドライババージョン: Oracle JDBC Driver 11.2.0

ユーザーの設定

データベースに新規のユーザーを追加し、そのユーザーにDBAのロールを設定してください。ここで設定 したユーザー名およびパスワードはリポジトリDBの設定に使用します。DataSpider Servistaのインス トール前に、これらの値を用いて外部から接続できることを確認してください。

7.3.4. PostgreSQL を使用する場合

PostgreSQLをリポジトリDBとして使用するには、以下の情報が必要です。

 PostgreSQLのホスト名またはIPアドレス

 サービスを提供しているポート番号(デフォルトは「5432」)

 データベース名

 サポートするJDBCドライバへのパス

サポートするJDBCドライバ

 11

 必要なライブラリ: postgresql-42.<バージョン>.jar

 ドライババージョン: PostgreSQL JDBC 4.2 (<バージョン>)

 10

 必要なライブラリ: postgresql-42.<バージョン>.jar

 ドライババージョン: PostgreSQL JDBC 4.2 (<バージョン>)

 9.6

 必要なライブラリ: postgresql-9.4.<バージョン>.jar

 ドライババージョン: PostgreSQL 9.4 JDBC4.2 (build <バージョン>)

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 9.5

 必要なライブラリ: postgresql-9.4-<バージョン>.jar

 ドライババージョン: PostgreSQL 9.4 JDBC4.2 (build <バージョン>)

 9.4

 必要なライブラリ: postgresql-9.4-<バージョン>.jdbc41.jar

 ドライババージョン: PostgreSQL 9.4 JDBC4.1 (build <バージョン>)

<バージョン>は最新版のバージョンを表します。

ユーザー設定

データベースに新規のユーザーを追加し、そのユーザーにDBAのロールを設定してください。ここで設定 したユーザー名およびパスワードはリポジトリDBの設定に使用します。DataSpider Servistaのインス トール前に、これらの値を用いて外部から接続できることを確認してください。

7.3.5. Microsoft SQL Server を使用する場合

Microsoft SQL ServerをリポジトリDBとして使用するには、以下の情報が必要です。

 Microsoft SQL Serverのホスト名またはIPアドレス

 サービスを提供しているポート番号(デフォルトは「1433」)

 データベース名

 サポートするJDBCドライバへのパス

サポートするJDBCドライバ

 2017

 必要なライブラリ: mssql-jdbc-6.2.2.jre8.jar

 ドライババージョン: Microsoft JDBC Driver 6.2 for SQL Server

 2016

 必要なライブラリ: sqljdbc42.jar

 ドライババージョン: Microsoft JDBC Driver 6.0 for SQL Server

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 2014

 必要なライブラリ: sqljdbc42.jar

 ドライババージョン: Microsoft JDBC Driver 6.0 for SQL Server

 2012

 必要なライブラリ: sqljdbc42.jar

 ドライババージョン: Microsoft JDBC Driver 6.0 for SQL Server

 2008 R2

 必要なライブラリ: sqljdbc42.jar

 ドライババージョン: Microsoft JDBC Driver 6.0 for SQL Server

 2008

 必要なライブラリ: sqljdbc42.jar

 ドライババージョン: Microsoft JDBC Driver 6.0 for SQL Server

ユーザーの設定

データベースに新規のユーザーを追加し、そのユーザーにdb_ownerのロールを設定してください。ここ で設定したユーザー名およびパスワードはリポジトリDBの設定に使用します。DataSpider Servistaの インストール前に、これらの値を用いて外部から接続できることを確認してください。

仕様制限/注意事項

データベースは大文字小文字を区別しない照合順序が設定されている必要があります。

Windows統合認証を使用した接続を行うことはできません。

7.3.6. MySQL on Amazon RDS を使用する場合

MySQL on Amazon RDSをリポジトリDBとして使用するには、以下の情報が必要です。

 MySQL on Amazon RDSのホスト名

 サービスを提供しているポート番号(デフォルトは「3306」)

 データベース名

Copyright© 2019 APPRESSO K.K. All rights reserved. 39

 サポートするJDBCドライバへのパス

サポートするJDBCドライバ

 8.0

 必要なライブラリ: mysql-connector-java-8.0.<バージョン>.jar

 ドライババージョン: MySQL Connector/J 8.0.<バージョン>

 5.7

 必要なライブラリ: mysql-connector-java-5.1.<バージョン>-bin.jar

 ドライババージョン: MySQL Connector/J 5.1.<バージョン>

 5.6

 必要なライブラリ: mysql-connector-java-5.1.<バージョン>-bin.jar

 ドライババージョン: MySQL Connector/J 5.1.<バージョン>

<バージョン>は最新版のバージョンを表します。

ユーザーの設定

データベースに新規のユーザーを追加し、そのユーザーにDBAのロールを設定してください。ここで設定 したユーザー名およびパスワードはリポジトリDBの設定に使用します。DataSpider Servistaのインス トール前に、これらの値を用いて外部から接続できることを確認してください。

仕様制限/注意事項

MySQL on Amazon RDSを使用する場合、インストール時には設定せず以下の手順で設定し

てください。

 設定手順

1. インストーラで「リポジトリDBを使用しない」を選択し、インストールします。

2. DataSpider Studioを起動します。

3. コントロールパネル [リポジトリDB管理]-[接続情報]タブの[接続設定ウィザード]から 設定します。

詳細についてはDataSpider Servistaヘルプの「リポジトリDB管理」ページを参照 Copyright© 2019 APPRESSO K.K. All rights reserved. 40

してください。

データベースの「lower_case_table_names」は「1」を設定する必要があります。

データベースの「character-set-server」は「utf8」を設定する必要があります。

7.3.7. Oracle Database on Amazon RDS を使用する場合

Oracle Database on Amazon RDSをリポジトリDBとして使用するには、以下の情報が必要です。

 Oracle Database on Amazon RDSのホスト名

 サービスを提供しているポート番号(デフォルトは「1521」)

 システム識別子(SID)

 サポートするJDBCドライバへのパス

サポートするJDBCドライバ

 12c

 必要なライブラリ: ojdbc7.jar

 ドライババージョン: Oracle JDBC Driver 12.1.0

 11g Release 2

 必要なライブラリ: ojdbc6.jar

 ドライババージョン: Oracle JDBC Driver 11.2.0

ユーザーの設定

データベースに新規のユーザーを追加し、そのユーザーにDBAのロールを設定してください。ここで設定 したユーザー名およびパスワードはリポジトリDBの設定に使用します。DataSpider Servistaのインス トール前に、これらの値を用いて外部から接続できることを確認してください。

7.3.8. PostgreSQL on Amazon RDS を使用する場合

PostgreSQL on Amazon RDSをリポジトリDBとして使用するには、以下の情報が必要です。

 PostgreSQL on Amazon RDSのホスト名

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 サービスを提供しているポート番号(デフォルトは「5432」)

 データベース名

 サポートするJDBCドライバへのパス

サポートするJDBCドライバ

 10

 必要なライブラリ: postgresql-42.<バージョン>.jar

 ドライババージョン: PostgreSQL JDBC4.2 (<バージョン>)

 9.5

 必要なライブラリ: postgresql-9.4.<バージョン>.jar

 ドライババージョン: PostgreSQL 9.4 JDBC4.2 (build <バージョン>)

 9.4

 必要なライブラリ: postgresql-9.4.<バージョン>.jar

 ドライババージョン: PostgreSQL 9.4 JDBC4.2 (build <バージョン>)

<バージョン>は最新版のバージョンを表します。

ユーザーの設定

データベースに新規のユーザーを追加し、そのユーザーにDBAのロールを設定してください。ここで設定 したユーザー名およびパスワードはリポジトリDBの設定に使用します。DataSpider Servistaのインス トール前に、これらの値を用いて外部から接続できることを確認してください。

7.3.9. Microsoft SQL Server on Amazon RDS を使用する場合

Microsoft SQL Server on Amazon RDSをリポジトリDBとして使用するには、以下の情報が必要です。

 Microsoft SQL Server on Amazon RDSのホスト名

 サービスを提供しているポート番号(デフォルトは「1433」)

 データベース名

 サポートするJDBCドライバへのパス

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