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12. SHP から SHP

12.7. CSV データを付与

シェープファイルのレコードに、CSVファイルのデータを追加します。

先に、メニュー「関連する変換」の「「CSVデータを付加」用の定義」で定義CSVを作成しておきます。

シェープファイル

---

フィールド「NAME」

フィールド「ADDRESS」

フィールド「CODE」

CSV

ファイル

--- ID, AGE, SCHOOL , ...

1, 15,

○○学校, ...

2, 16,

○○学校, ...

3, 15,

□□学校, ...

シェープファイル

---

フィールド「NAME」

フィールド「ADDRESS」

フィールド「CODE」

フィールド「ID」

フィールド「AGE」

フィールド「SCHOOL」

...

92 定義のCSVの項目「フィールド名」や「フィールド長」を編集して、このメニュー「CSVデータを付加」で使用しま す。

尚、元のシェープファイルに対応する同じ名前のCSVファイルがない場合、作成するシェープファイルの追加フィー ルドは全て空白になります。

http://www.geocoach.co.jp/help/SHPIncludeCsv1Dialog.pdf 入力フォルダ(シェープファイルとCSVファイル)

SHP

定義CSV

データ

CSV

SHP SHP SHP SHP SHP

データ

CSV

データ

CSV

SHP

SHP

データ

CSV

データ

CSV

データ

CSV 定義CSV

93 変換元のシェープファイルと、それに対応するCSVファイルのフォルダを指定します。CSVファイルはシェープファ イルと同じ名前にしておきます。

定義CSV

メニュー「関連する変換」の「「CSVデータを付加」用の定義」で作成したCSVファイルを元に、フィールド名やフ ィールド長の設定を調整したCSVファイルを指定します。

シェープファイルでのキーとなるフィールド名

シェープファイルのフィールドで、CSVの行を特定するためのコード等が記録されているフィールド名を指定します。

データCSVでのキーとなる列番号

上記の「シェープファイルでのキーとなるフィールド名」のコード等が記録されている、CSV 側の列番号を指定しま す。

データCSVファイルの1行目はヘッダ行

シェープファイルと同じ名前のCSVについて、1行目が項目名の場合ONにします。1行目からデータの場合OFFで す。

各入力シェープファイル毎に次の処理を行います。

① 入力シェープファイルに、定義CSVのフィールド名などを参照し、フィールドを追加して、出力シェープファイ ルとします。

② 入力シェープファイルのキーとなるフィールドと同じ文字列を、CSVの指定された列で探し、該当する行の内容 を出力シェープファイルのフィールドにセットします。

定義CSVは出力CSVに付加するフィールド内容を指定します。

1列目 フィールド名(10バイト以下)

2列目 フィールドの型=「C」「N」「F」空白の場合は文字型、「C」は文字列、「N」は数値 3列目 フィールド長、記録できる文字のバイト数)、最小1、最大255

4列目 実数の場合の小数点以下桁数 5列目 拡張用

6列目 拡張用

94 8列目 フォーマットの説明

シェープファイルと同じ名前のCSVファイルについて、列は、定義CSVの行に対応している必要があります。

シェープに対応する行がCSVに見つからない場合、チェックリストにリストアップします。

シェープファイルと同じ名前ののCSVファイルで、キーとなる文字列が空白の場合、レポートパネルに表示します。