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デフォルト・ページ・コンテンツ

ドキュメント内 rzammpdf.ps (ページ 175-192)

IBM i Access for Web は、ユーザー処置への応答として、たいていのページ・コンテンツを動的に生成し

ます。コンテンツの残りは、カスタマイズ可能な静的 HTML ファイルから取得されます。スタイル・シー トは、コンテンツの外観の特定の特徴を制御するためにも使用されます。

静的コンテンツを提供するために、デフォルトのコンテンツ HTML ファイルが用意されています。ユーザ ー提供のファイルは、カスタマイズされたコンテンツを提供するためにデフォルト・インプリメンテーショ ンの代わりに使用することができます。カスタマイズ機能は、どのファイルを使用するかを指定するために 使用されます。ユーザー提供ファイルの構成は、個別のユーザーについて行うことも、ユーザーのグループ について行うことも、すべてのユーザー (*PUBLIC) について行うこともできます。

コンテンツの外観の特徴を制御するため、デフォルトのスタイル・シートも提供されています。このスタイ ル・シートは、デフォルト・ホーム・ページ、デフォルト・ページ・テンプレート、およびデフォルト・ロ グイン・テンプレートから参照されます。このスタイル・シートの使用をカスタマイズされたスタイル・シ ートで置き換えるには、ユーザー定義の HTML ファイルを作成し、新規スタイル・シートにリンクするよ うにスタイル・シート参照を変更する必要があります。

以下のトピックはカスタマイズできるコンテンツに関する情報を含んでいます。

関連概念:

18ページの『ブラウザーの考慮事項』

IBM i Access for Web を使用する際に、ブラウザーの使用についていくつか注意する必要のある考慮事項

があります。

170ページの『カスタマイズされたコンテント』

IBM i Access for Web コンテンツの一部は静的 HTML ファイルから検索されます。スタイル・シート

は、製品の外観の特徴を制御するためにも使用されます。ユーザー提供のファイルは、デフォルト・インプ リメンテーションの代わりに使用することができます。これらのユーザー提供ファイルを作成する際の考慮 事項は、以下のとおりです。

171ページの『特殊タグ』

IBM i Access for Web コンテンツの一部は静的 HTML ファイルから検索されます。このコンテンツには

デフォルトのインプリメンテーションがあります。また、ユーザー指定のファイルを使用することもできま す。このファイルでは、数多くの特殊タグが使用できます。これらのタグが検出されると、タグは該当の内 容で置き換えられます。

173ページの『スタイル・シート』

IBM i Access for Web では、カスケーディング・スタイル・シート (CSS) を使用して、ページ・コンテン

ツの特定の外観を制御します。

9ページの『シングル・サインオンの考慮事項』

IBM i Access for Web は、シングル・サインオン環境で使用することができます。このトピックでは、

IBM i Access for Web で使用可能なシングル・サインオン環境オプションについて説明します。

関連資料:

208ページの『マイ・ホーム・ページ』

IBM i Access for Web は、ホーム・ページ URL (http://<system_name>/webaccess/iWAHome) にアクセス したときに表示されるデフォルト・ホーム・ページを配信します。このデフォルト・ページを使用すること

もできますし、これを変更して別のユーザー用の別のページを表示することもできます。

ホーム・ページ:

IBM i Access for Web のホーム・ページは、ホーム・ページ URL (http://<system_name>/webaccess/

iWAHome) にアクセスしたときに表示されます。

デフォルトのホーム・ページ・コンテンツは、/QIBM/ProdData/Access/Web2/html/homepage.html にありま す。製品概要を提供し、カスタマイズされたホーム・ページを開発するための例として機能します。デフォ ルトのホーム・ページの代わりにカスタマイズされたコンテンツを使用するには、新規のホーム・ページ・

ファイルを作成し、「カスタマイズ」を使用してホーム・ページ HTML ファイルとして新規ファイルを指 定します。

IBM i Access for Web は、ホーム・ページ・ファイル内での特殊タグの使用をサポートしています。これ

らのタグが検出されると、タグは該当の内容で置き換えられます。

デフォルト・ホーム・ページには、ローカライズされたバージョンの IBM i Access for Web デフォル ト・スタイル・シート (/QIBM/ProdData/Access/Web2/html/iwa_styles.css) へのリンクも含まれています。こ のスタイル・シートはホーム・ページの外観の特徴を制御します。このスタイル・シートの使用をオーバー ライドするには、新規のスタイル・シートを作成し、それを参照するカスタマイズ済みホーム・ページを使 用します。

関連資料:

188ページの『カスタマイズ』

IBM i Access for Web では、ポリシーやプリファレンスの設定、および製品設定の構成など、製品の調整

がサポートされます。

カスタマイズされたコンテント:

IBM i Access for Web コンテンツの一部は静的 HTML ファイルから検索されます。スタイル・シート

は、製品の外観の特徴を制御するためにも使用されます。ユーザー提供のファイルは、デフォルト・インプ リメンテーションの代わりに使用することができます。これらのユーザー提供ファイルを作成する際の考慮 事項は、以下のとおりです。

考慮事項:

v /QIBM/ProdData/Access/Web2/html 内のデフォルト・ファイルを開始点として使用できますが、直接変更 してはなりません。このファイルは、製品ファイル専用の製品ディレクトリーにあります。

デフォルト・ファイルを開始点として使用する場合は、これを /QIBM/UserData/Access/Web2 ツリー、ま

たは IBM i 統合ファイル・システム内の別の場所にコピーする必要があります。そのうえで、このファ

イルのコピーに対して変更を行うことができます。

デフォルト・ファイルのローカライズ・バージョンは、/QIBM/ProdData/Access/Web2/html の下のサブデ ィレクトリーにあります。サブディレクトリーは、ISO 言語コードおよび ISO 国別コードを使用して指 定されます。このコードは、ISO-639 および ISO-3166 で定義される小文字の 2 文字のコードです。

v *PUBLIC, QEJBSVR (WebSphere の場合)、または QLWISVR (統合 Web アプリケーション・サーバー の場合) は、少なくとも、ユーザー提供 HTML ファイルおよびそれによって参照されるファイルに対す る *RX 権限を所有している必要があります。この権限は、これらのファイルが入っているディレクトリ ーについても必要です。

v ユーザー提供の HTML ファイルがイメージ、スタイル・シート、または絶対パス付きの他の外部参照を 含んでいる場合、 HTTP サーバーは、このファイルにサービスを提供するように構成する必要がありま す。外部参照がユーザー提供 HTML ファイルを含むパスに相対なパスを含んでいる場合、HTTP サーバ ー構成は必要ありません。

v イメージ・ファイルは、/QIBM/ProdData/Access/Web2/html/images ディレクトリーには入れないようにし てください。このディレクトリーは、プロダクトのイメージ・ファイル専用のディレクトリーです。

関連概念:

169ページの『デフォルト・ページ・コンテンツ』

IBM i Access for Web は、ユーザー処置への応答として、たいていのページ・コンテンツを動的に生成し

ます。コンテンツの残りは、カスタマイズ可能な静的 HTML ファイルから取得されます。スタイル・シー トは、コンテンツの外観の特定の特徴を制御するためにも使用されます。

『特殊タグ』

IBM i Access for Web コンテンツの一部は静的 HTML ファイルから検索されます。このコンテンツには

デフォルトのインプリメンテーションがあります。また、ユーザー指定のファイルを使用することもできま す。このファイルでは、数多くの特殊タグが使用できます。これらのタグが検出されると、タグは該当の内 容で置き換えられます。

173ページの『スタイル・シート』

IBM i Access for Web では、カスケーディング・スタイル・シート (CSS) を使用して、ページ・コンテン

ツの特定の外観を制御します。

174ページの『メインページ』

IBM i Access for Web のメインページは、メインページ URL (http://< system_name >/webaccess/iWAMain) にパラメーターを指定せずにでアクセスしたときに表示されます。

176ページの『ページ・テンプレート』

IBM i Access for Web のページ・テンプレートには、機能ページの動的に生成されたコンテンツの前後に

表示するための静的コンテンツが含まれます。

181ページの『ログイン・テンプレート』

ログイン・テンプレートは、IBM i Access for Web がフォーム・ベースのアプリケーション・サーバー認 証用に構成される際に、ログイン・フォームの前後に表示するためのコンテンツを提供します。フォーム・

ベースのアプリケーション・サーバー認証についての情報は、『セキュリティーの考慮事項』を参照してく ださい。

特殊タグ:

IBM i Access for Web コンテンツの一部は静的 HTML ファイルから検索されます。このコンテンツには

デフォルトのインプリメンテーションがあります。また、ユーザー指定のファイルを使用することもできま す。このファイルでは、数多くの特殊タグが使用できます。これらのタグが検出されると、タグは該当の内 容で置き換えられます。

サポートされるタグ、タグを置き換えるコンテント、およびタグをサポートするファイルは、以下のとおり です。

%%CONTENT%%

ページの機能コンテンツで置き換えられます。このタグは、テンプレート・ヘッダーとテンプレート・フッ ターを分離します。

ページ・テンプレート (必須タグ) およびログイン・テンプレート (必須タグ) でサポートされます。

ドキュメント内 rzammpdf.ps (ページ 175-192)

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