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ここでは『ディスク領域の解放』ボタンで実行できる機能についてご紹介 します。

[ディスク領域の解放]をクリックすると[クリーンアップの可能性]と表示さ れ、以下の画面になります。すでに最適化済の項目(緑色で表示)と、未 処理の項目が表示されます。

第7章 ディスク領域の解放

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7-1 重複したファイルを削除

ファイルが重複して保存され、ハードディスクに無駄が発生していないか、

確認しクリーンアップすることができます。削除するファイルは十分に注 意して選択してください。

(1) [重複したファイルを削除]の[分析]をクリックします。

(2) 以下の画面が表示されます。[重複を今すぐスキャン]をクリックすると、

スキャンが開始されます。

[設定]をクリックすると

『12-1』(12)の設定 画面が表示されます。

スキャン対象の除外を 指定できます。

スキャンするドライブ を 選 択 し た い 場 合 は [参照]をクリックし、必 要なドライブにチェック を入れてください。

(3) 「スキャン中...」と表示されている間はお待ちください。大容量のド ライブを複数検索する場合は時間がかかります。

(4) スキャン結果が表示されます。重複ファイルは①「ファイルの種類ごと に一括削除」、②「個別に削除」、③「見つかったすべての重複ファイ ルに対して一括削除」の3通りがあります。

②個別に削除

③見つかったすべての重複 ファイルに対して一括削除

➀ファイルの種類ご とに一括削除

第7章 ディスク領域の解放

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① ファイルの種類ごとに一括削除

図では「動画」ファイルが選択されています。動画ファイルで重複して いるファイルに対し、最も古いファイル、最も新しいファイルを選択し て一括削除することができます。選択後、画面右下の「削除」ボタンを クリックしてください。

②個別に削除

ファイル名の隣の▼をクリックし、そのファイルの中で「最も古いコピー を保持する」、「最も新しいコピーを保持する」いずれかを選択して削 除できます。

③見つかったすべての重複ファイルに対して一括削除

「すべて自動選択」をクリックし「最も古いコピーを保持する」または

「最も新しいコピーを保持する」を選択すると、リストアップされたすべ ての重複ファイルに対し一括で処理を実行することができます。

※ 標準設定では、ファイルはごみ箱に移動されます。空き領域を増や したい場合はごみ箱を空にしてください。ただし、ファイルを復元でき なくなりますので、操作には十分にご注意ください。

(4) 削除実行後、元の画面に戻るには 右上の「×」 ボタンをクリックして ください。

7-2 システム キャッシュとログのクリーンアップ

プレビュー用のキャッシュや一時ファイル、プログラムをインストールした 際の一時ファイルなど、不必要なファイルをまとめて削除できます。

※ 削除したファイルは元に戻せませんので、注意してください。

(1) [システム キャッシュとログ]のアイコンにカーソルを合わせ、[表示]を クリックします。

(2) 削除したいファイルにチェックを入れ、[クリーンアップ]をクリックしてく ださい。

※ マークの付いた項目を選択する際は、必要なデータを削除しない ように注意してください。Windows Update のバックアップや古い復元

第7章 ディスク領域の解放

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(3) 削除が行われ、結果が表示されます。[閉じる]を押します。

7-3 ブラウザをクリーンアップする

ブラウザのキャッシュや Cookie、インターネットの履歴を削除することが できます。

※ 削除したファイルは元に戻せませんので、ご注意ください。

(1) [ブラウザのデータ]のアイコンにカーソルを合わせ[表示]をクリックし ます。

(2)以下の画面が表示されます。削除したいファイルにチェックを入れて [クリーンアップ]を押します。

マークの付いた項目を選択する際は、必要な データを削除しないように注意してください。

第7章 ディスク領域の解放

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(3) 削除が行われ、結果が表示されます。[閉じる]を押します。

※ 処理結果を反映させるため PC の再起動が必要な場合があります。

7-4 大容量のファイルとフォルダを検索

ディスク内を検査して、容量の大きいファイル/フォルダや容量の大きい ファイルの上位 100 件を確認して削除できるため、効率的にディスクの 空きを増やすことができます。

※ 削除するファイルは十分に注意して選択してください。

(1) [クリーンアップの可能性]の画面から[大容量のファイルとフォルダを 検索]をクリックすると、以下の画面が表示されます。検索対象のドラ イブ、フォルダを選択して、[次へ]をクリックします。

(2) 分析が実行されます。完了したら[終了]を押します。

第7章 ディスク領域の解放

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(3) 分析結果が表示されます。概要タブでは、フォルダやファイル毎の使 用容量、ファイルの種類別の使用容量、上位10 件のファイルなどが 表示されます。

(4) 削除したいファイルがあれば、ファイルを選択して、[削除]を押します。

標準設定では、ファイルはごみ箱に移動されます。空き領域を増やし たい場合には、ごみ箱を空にしてください。

タブを切り替えることで、ファイル/フォルダ、

種類、上位 100 個のファイルなどを確認する ことができます。

7-5 使用されていないプログラムをアンインストールする インストールされているプログラムをアンインストールすることもできます。

(1) [クリーンアップの可能性]の画面から[使用されていないプログラム をアンインストールする]をクリックします。

(2) 以下の画面が表示されるので、アンインストールしたいプログラムを 選択して、[アンインストール]をクリックします。画面の指示に従いア ンインストールを実行してください。

(3)画面の指示に従いアンインストールを実行してください。

第7章 ディスク領域の解放

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7-6 ファイルを確実に削除

ごみ箱、特定のファイル/フォルダを選択して、復元できないように完全 に抹消することができます。

※ この機能で抹消したファイルは復元できません。ご利用には十分に ご注意ください。

(1) [クリーンアップの可能性]の画面から、[ファイルを確実に削除]をクリ ックします。

(2) 以下の画面が表示されますので、抹消対象(ファイル/フォルダ/ごみ 箱)を選択して、[次へ]をクリックします。

(3) 抹消したいファイルを指定します。以下ウィンドウに抹消したいファイ ルをドラック&ドロップするか、[追加]をクリックしファイルを選択してく ださい。選択が完了したら、[次へ]をクリックします。

(4) 抹 消 方 式 を 選 択 し ま す 。 ク イ ッ ク 削 除 ( ゼ ロ ラ イ ト 方 式 ) 、DoD 5220.22-M方式、Gutmann方式から選択することができます。下の オプションほど書き込み回数が多いので、より確実な抹消が行えます が、処理に時間がかかります。選択が完了したら、[次へ]をクリックし ます。

第7章 ディスク領域の解放

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(5) 確認画面が表示されるので、[はい]をクリックします。抹消処理が実 行されます。完了したら[終了]をクリックします。

※ 抹消機能については、ファイル/フォルダ、ごみ箱を右クリックして表 示されるメニューからも実行することができます。

確認画面が表示されるので、同様に抹消方式などを選択して、[は い]をクリックします。

7-7 破損したショートカットを削除する

ディスク内をスキャンし、リンク先のない無効なショートカットを検索して削 除することができます。

※ この処理は自動メンテナンスで行われる項目です。個別に実行して 頂く必要はありません。

(1) [クリーンアップの可能性]の画面から、[破損したショートカットを削除 する]をクリックします。削除可能なショートカットが表示されます。

(2) 削除したくないショートカットがあれば、チェックを外して、[クリーンア ップ]を押します。削除が実行されます。

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