5.5 モニタリソース
5.5.5 ディスクモニタリソース
指定したディスクデバイスを監視します。
(1) 監視デバイス名(1023バイト以内)
ディスクデバイスを監視するときの監視先デバイス名を指定します。
「/」で始まる必要があります。
ディスクリソースが存在する場合は、ディスクリソースで設定したデバイス名を選択すること ができます。
ミラーディスクリソースが存在する場合は、ミラーディスクリソースで設定したデータパーティ ションデバイス名を選択することができます。
175 (2) 監視方法
ディスクデバイスを監視する方法を下記より選択します。
* TUR(Test Unit Ready)
+ 指定されたデバイスへSCSIコマンドとして定義されている Test Unit Ready(TUR)コマ ンドを発行してその結果で判断します。
+ Test Unit Readyコマンドをサポートしていないディスク、ディスクインタフェース(HBA)で は使用できません。
ハードウェアがサポートしている場合でもドライバがサポートしていない場合があるので ドライバの仕様も合わせて確認してください。
+ Read方式に比べてOSやディスクへの負荷は小さくなります。
+ Test Unit Readyでは、実際のメディアへのI/Oエラーは検出できない場合があります。
* Dummy Read
+ 指定されたデバイス(ディスクデバイスまたはパーティションデバイス)上を指定されたサ イズをreadしてその結果(readできたサイズ)で判断します。
+ 指定されたサイズがreadできたことを判断します。readしたデータの正当性は判断しま せん。
+ readするサイズを大きくするとOSやディスクへの負荷が大きくなります。
+ readするサイズについては下記(3)を留意して設定をしてください。
+ SEでrawデバイスが使用できる場合には、RAWモニタリソースの使用を推奨します。
(3) I/Oサイズ(1~9999999)
監視方法でDummy Readを選択した場合のDummy Readを行うサイズを指定します。
= 使用する共有ディスクやインタフェースにより、様々なread用のキャッシュが実装さ れている場合があります。
= そのためDummy Readのサイズが小さい場合にはキャッシュにヒットしてしまい readのエラーを検出できない場合があります。
= Dummy Readのサイズは共有ディスクの障害を発生させて障害の検出ができるこ とを確認してください。
キャッシュ
サーバの(SCSI,Fibreなどの) インタフェースアダプタ
アレイディスク 内部のドライブ
各ディスクドライブ 上のキャッシュ RAIDサ ブシステム上
のキャッシュ
(注意) 上の図は共有ディスクの一般的な概念図を表したもので、必ずしもすべてのアレイ装置に当てはまるものではありません
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* 監視デバイス名にローカルディスクを設定すると、サーバのローカルディスク監視が行えま す。以下に、ローカルディスク「/dev/sda」を「Dummy Read 方式」で監視し、異常検出時 に「OS再起動」を行う設定例を示します。
設定項目 設定値 備考
監視デバイス名 /dev/sda rootファイルシステムが 格納されているディスク 監視方法 Dummy Read Dummy Read 方式
回復対象 クラスタ -
最終動作 クラスタデーモン停止とOS再起動 OS再起動
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