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この章は、次のトピックで構成されています。

ベースラインインフラストラクチャの確認 ... 64 Oracle Databaseの確認 ... 66 バックアップ/リカバリ検証の方法論 ... 68

ベースライン インフラストラクチャの確認

ここでは、ソリューションの構成後、確認するために必要なアイテムの一覧を示しま す。このセクションでは、ソリューションの構成と機能を確認して、この構成によって 中核となる可用性要件がサポートされるようにします。表 17 に、実行する必要のあ るタスクを示します。

表 17. VSPEX実証済みインフラストラクチャのインストールを確認するためのタスク

タスク 説明 リファレンス

VMware ESXi機能の確認 インストール後チェックリストで、

ソ リ ュ ー シ ョ ン の 基 本 的 な VMware ESXi機能を確認します。

VMware vSphereでのEMC VNXスト レージの使用

ソリューション コンポーネントの

冗長性の確認

コンポーネントのソリューションの 冗長性の確認

ストレージ

VMware ESXiホスト ネットワーク スイッチ

ベンダーのドキュメント

VSPEX 実証済みインフラストラク

チャにおけるOracle Database構 成の確認

Oracle Database 構成を確認し ます。

仮 想 化 Oracle Database 用

VSPEX 実証済みインフラストラク

チャのヘルスの監視

ツールを使用して、VSPEX 実証済 みインフラストラクチャのヘルスを 監視します。

ア ラ ー ト ロ グ の 確 認 (Oracle Database 11g R2)

Unisphere 管 理 コ ン ソ ー ル の ス ト レージ ステータスの確認

vSphere 5.1クライアントのVMログ の確認

EMC では、各 VMware ESXi サーバに本番システムを導入する前に、VMware ESXi

構成を確認することをお勧めします。

詳細については、

キュメントを参照してください。

ソリューションの各種コンポーネントが可用性要件を維持することを確認するために は、メンテナンスまたはハードウェア障害に関する特定のシナリオをテストすること が重要です。ストレージ、VMware ESXi ホスト、ネットワーク スイッチを含むソリュー ションコンポーネントの冗長性を検証することをお勧めします。

詳細な手順については、

セス可能な、該当するドキュメントを参照してください。

概要

VMware ESXi機能

の確認

ソリューションコン ポーネントの冗長 性の確認

Oracle Database 11g R2ファームがVSPEXインフラストラクチャで円滑に稼働するよ うに、次の手順を実行してOracle Database構成を確認および監視します。

1. Oracle Databaseのインストール済みのコンテンツとディレクトリの場所を

確認します。Oracle Databaseが正しくインストールされていることを確認 します。

2. 使用するOracle Databaseにアクセスできることを確認します。クライアント

からの接続をテストするには、TNSPINGユーティリティでコマンドtnsping net_service_name countを使用します。

ヘルスモニタリングは、仮想化Oracle Database用VSPEX実証済みインフラストラク チャの信頼性、安定性、パフォーマンスを反映する簡素化された測定手段です。表

18 に、VSPEX ソリューションの監視およびトラブルシューティングのためのツールを

いくつか示します。

表 18. ソリューションを監視するツール

ツール 説明

esxtop esxtopツールは、CPUなどの VMware ESXi ハイパーバイザのパ

フォーマンス メトリックのリアルタイム ビュー(デフォルトでは 5秒 ごとに更新)を提供します。Oracle Database のパフォーマンス関 連の問題を測定またはトラブルシューティングするには、ハイパー バイザのパフォーマンスを把握することが重要です。

Unisphere Analyzer Unisphere Analyzerソフトウェアは、FLARE/ブロック バンドルととも にすべてのVNXストレージ システムに事前に(または後から)ロー ドされます。それから、ストレージ関連のデータの全側面の監視、

収集、分析を容易に実行できます。

Oracle Enterprise Manager Database Control

Database Control(Oracle Enterprise Manager Database Control)

は、Oracle データベースを管理するための主なツールです。この ツールは、データベースとともにインストールされます。

Database Controlを使用すると、スキーマ オブジェクト(テーブル、

ビュー、インデックスなど)の作成、ユーザー セキュリティの管理、

データベースのメモリとストレージの管理、データベースのバック アップと復元、データのインポートとエクスポートなどの管理タス クを実行できます。また、データベースのパフォーマンスやステー タスに関する情報も確認できます。

AWR(Automatic Workload Repository)

AWR(Automatic Workload Repository)は、パフォーマンスの統計 情報を収集、処理、維持して、問題の検出と自動調整に役立てる ことができます。このデータは、メモリ内とデータベース内の両方 に格納されます。収集されたデータは、レポートとビューの両方で 確認できます。

EMC では、Oracle Database 環境全体のパフォーマンスを監視するために、前述の テスト ツールの使用をお勧めします。パフォーマンスの確認およびテスト方法論の 詳細については、「設計ガイド」を参照してください。

Oracle Database 構成の確認

ヘルスモニタリング ツールの使用

Oracle Database の確認

このセクションでは、仮想化Oracle Databaseソリューション用VSPEX実証済みイン フラストラクチャでの、Oracle OLTP Database の検証例を示します。目的は、Oracle

Database のパフォーマンスを測定して、VSPEX 実証済みインフラストラクチャがビジ

ネス要件を満たしていることを確認することです。

VSPEX 実証済みインフラストラクチャを確認する前に、「設計ガイド」の「アプリケー

ションの確認方法」を読み、テスト方法論について理解しておくことをお勧めします。

ビジネス要件を特定したら、Oracle Databaseの妥当性検査テストを実施する際に、

Oracle Database のテストの主要なメトリックを把握しておく必要があります。主要な

メトリックについては、「設計ガイド」の「アプリケーションの確認方法」セクションで確 認できます。「My Oracle Support Note 1275596.1」では、I/O応答時間の一般的な 許容範囲の一覧を確認できます。

テスト構成のロード

Swingbenchオーダー エントリー:PL/SQL(SOE)スキーマは、ソリューションで求めら

れるOLTPワークロードを提供します。このオーダーエントリースキーマによって、少 数のテーブルが過負荷になり、設計上CPUやメモリに負担がかかります。最適な構 成を確立するために、オーダー エントリー スキーマにアクセスする異なるユー ザーをテストしました。

Oracle Database 11g R2のテストを実行する前に、ビジネス要件に従ってテストシナ

リオを理解しておくことが重要です。Swingbenchを使用すると、独自のテスト シナリ オを簡単に作成できます。トランザクション リストを編集して、Oracle Database で エンド ユーザーが実行できるさまざまな操作を定義できます。表 19 に、Oracle

Database 11g R2 VSPEXソリューションでEMCが検討した一般的な操作を示します。

表 19. 一般的な操作

ワークロード オペレーション 重量 Swingbenchオーダー

エントリー

顧客の登録 30

対象製品 60

製品の注文 50

注文の処理 30

注文の参照 10

Swingbench では、トランザクション間の変数「待ち時間」(遅延)を選択できます。

図 34に、適切な待ち時間のパラメータが設定された Swingbenchインタフェースの ロードパネルを示します。

概要

主要なメトリックの 把握

図34. Swingbenchインタフェースのロード パネルのスクリーンショット

図 35 に示すデータベースに対して Swingbench を使用して、ワークロードをシミュ レートしました。

図35. ワークロードのシミュレーション用のSwingbenchオーダー エントリー画面

テストが完了したら、AWR(Automatic Workload Repository)レポートを使用して結 果を確認し、テスト環境で主要なメトリックを達成したことを検証できます。メトリック

は、Oracle Database構成の種類とVMware用VSPEXによって異なる場合があるた

め、詳細なメトリックについて

テスト結果が想定外となった場合でも、AWR レポートを使用してボトルネックを簡単 に究明できます。AWR レポートの詳細については、「My

潜在的なボトルネックが明らかになったら、「ストレージ」セクションを参照して、VNX、 スイッチ、ハイパーバイザ、ロードバランサについて、それらの構成が仮想化 Oracle

向け VSPEXソリューション用として正しいことを確認します。システム上のボトルネッ

クとは、ユーザーのトランザクション リクエストを処理するのに十分なリソースがない 競合地点のことです。ソリューションにリソースを追加して要件を満たすことを検討し ます。多くの場合、カスタマイズによってカスタム コードやサード パーティ ソリュー ションの効率が悪くなることが、ボトルネックの原因となります。

この VSPEX の妥当性検査テストでは、Swingbench オーダー エントリー:PL/SQL

(SOE)スキーマを使用して、OLTP ワークロードを提供しました。このスキーマは、従 来のOLTPデータベースをモデル化したものです。テーブルとインデックスは、別々の テーブルスペース内に存在しています。このソリューションで使用されたSOEスキー マには、表 20に示したテーブルとインデックスが含まれています。

表 20. スキーマのテーブルとインデックス テーブル名 インデックス

を超えるお客様が CUSTOMERS_PK (UNIQUE)、

CUST_ACCOUNT_MANAGER_IX、

CUST_EMAIL_IX、CUST_LNAME_IX、

CUST_UPPER_NAME_IX

INVENTORIES INVENTORY_PK (UNIQUE)

INV_PRODUCT_IX、

INV WAREHOUSE IX

ORDERS ORDER_PK (UNIQUE)

ORD_CUSTOMER_IX、

ORD_ORDER_DATE_IX

ORD_SALES_REP_IX、ORD_STATUS_IX ORDER_ITEMS ORDER_ITEMS_PK (UNIQUE)、

ITEM_ORDER_IX、ITEM_PRODUCT_IX PRODUCT_DESCRIPTIONS PRD_DESC_PK (UNIQUE)、

PROD_NAME_IX

PRODUCT_INFORMATION PRODUCT_INFORMATION_PK (UNIQUE)、PROD_SUPPLIER_IX

WAREHOUSES WAREHOUSES_PK (UNIQUE)

LOGON

バックアップ/リカバリ検証の方法論

バックアップ/リカバリの方法論については、「EMC Backup and Recovery Options for VSPEX for Virtualized Oracle 11gR2Design and Implementation Guide」を参照して ください。

Oracle データセット

のレビュー

概要

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