OIML R60 : 2000
3. ソフトウェアの試験内容(概要)
① 組み込みソフトの指示計
¾
ソフトウェア識別•
ソフトウェア識別(ソフトウェアのバージョン番号又はチェックサ ムの値など)が,次のいずれかで確認できる必要あり。銘板シールに記載,画面に表示,プリンタに印字など。
(どれかが行えていることを
NMIJ
は確認。)¾
封印•
パラメータについては,改変されたことがわかる封印方法で封 印する必要がある。具体例は次の通り。
(i)
ハードウェア封印(封印シールなど)の場合、図面及び 実機でNMIJ
が確認する。(ii)
ソフトウェア封印の場合、提出書類と実機で確認。実機 による確認は、申請者による器物持ち込み日に、申請 者から説明を受けて確認する予定。① 組み込みソフトの指示計(続き)
¾
インターフェースが有るものの、使用者が接続できない場合例
1
: インターフェース部を封印シールで覆われている状態。例
2
: 使用者には触れらない本体内部にインターフェースが 取り付けられている状態。¾
インターフェースが有り、使用者が接続できる場合例: 本体の計量値データなどを単に取り出すだけの状態
② -1 プログラム可能な又はロード可能な法定計量に関連するソフ トウェアをもつはかり及び装置・使用者が OS 及び/又はプロ グラムに直接アクセスできない場合
最低必要な機能
ソフトウェア及びパラメータ
マニュアルコマンドで,法定計量に関連するプログラムモ ジュール、型式特有のパラメータ及び装置特有のパラメータ について、
2
バイト以上のチェックサム(CRC-16
を推奨)等を 自動的に計算し表示させること。補足
2-2
:チェックサム等
=チェックサム又はそれと同等な機能。
あるいはチェックサムより高度な機能。
② -1 プログラム可能な又はロード可能な法定計量に関連するソフ トウェアをもつはかり及び装置・使用者が OS 及び/又はプロ グラムに直接アクセスできない場合
装置特有のパラメータに,監査証跡が必要。
保存すべき内容:変更日,パラメータの種類(例えばスパン調 整を変更した等がわかること),変更前のパラメータの値。
ただし、パラメータにハードウェア封印してある場合、ソフトウ ェア上の監査証跡は不要。なぜなら封印シールを剥がせば 証拠が残る為、ハードウェア封印は監査証跡と同等と考える。
② -2 プログラム可能な又はロード可能な法定計量に関連するソ フトウェアをもつはかり及び装置・使用者が OS 及び/又は プログラムに直接アクセスできる場合
最低必要な機能
¾
ソフトウェアマニュアルコマンドで,法定計量に関連するプログラムモ ジュール、型式特有のパラメータ及び装置特有のパラメータ について、
2
バイト以上のチェックサム(CRC-16
を推奨)等を 自動的に計算し基準値と比較し、異なる場合、動作しないこ と。¾
装置特有のパラメータに,監査証跡が必要。保存すべき内容:変更日,パラメータの種類(例えばスパン 調整を変更した等がわかること),変更前のパラメータの値。
ただし、パラメータがハードウェア封印の場合、ソフトウェア 上の監査証跡は不要。なぜなら封印シールを剥がせば証 拠が残る為。