工塗着型のスプレーガンを使用 することで、塗着効率が向上し、
VOC排出量を抑制できます
※カップガンを使う
塗装量が少ない場合や色替えが頻繁な 場合は、カップガンを使うと効率的です。
塗料タンクからホースを使って供給する
⽅法に⽐べ、残る塗料量や洗浄に使う
手工具であるスプレーガンは手に馴染んだモノを使い続けたいと思うのは人の常です しかし、最新のスプレーガンは塗着効率を追求し、省エネだけでなく仕上がりの美しさも
評価に値します。勇気を出して、最新モデルを使ってみましょう!次の世代のためにも
4‑5. ゴミ・ブツ不良を削減する
不良品が発⽣すると、必要な製品数 を得るために、再塗装や新規素材への 塗装をしなければなりません
塗装回数が増えることはVOC発生と 同意語です
塗装不良を削減し、VOC発生を抑
制することが、会社に利益をもたらします
4‑5. ゴミ・ブツ不良を削減する ある塗装メーカーの例
[問題1]作業開始時より、時間を追うごとにゴミブツ不良の発⽣
が増える
●霧化圧が⾼く吐出量が多いため塗装室の環境が時間を追って悪 くなっていた。0.4㎫でガン距離40センチ、吐出量もかなり多い
●塗装開始2時間後、塗装室を測定した時パーティクルカウンター の数値がすぐに200万その後300万を超えたところで測定機に 支障が出るため測定をやめた。6時間連続塗装時、推論では50 0万を超えたのではないかと言うことであった
●結論として、塗装すること⾃体で塗装室の環境を悪化させ、ゴミ・
ブツ不良を発⽣させていることが確認できた。スプレーガン操作を最
4‑5. ゴミ・ブツ不良を削減する
意外かもしれません が、白バイのツール ボックスは、まさに「ツ ルツルの平滑さ」と「ピカピカの艶」を要求される、極めて
ゴミブツ対策の事例です!