鎌状赤血球貧血(
Sickle-cell anemia)を引き起こすア ミノ酸置換
グルタミン酸→バリン
サラセミアを引き起こす点変異
β-グロビン遺伝子プロモーター(TATA box)での点変異
α-グロビン遺伝子の終止コドンでの点変異
転写抑制
タンパク質の不安定化
11_11.jpg
イントロンが除かれない
エクソンが飛ばされる
11_11_2.jpg 潜在的須プライス部位が活性化され,新た
なスプライシングが起こる
11_12.jpg
アミノ酸置換が起こらない沈黙変異がスプライシングへ影響す
る場合
挿入変異の翻訳に対する影響
→
出鱈目なアミノ酸配列が翻訳される
欠失変異の翻訳に対する影響
突然変異は、
DNA複製ミスとして生じることが多い。
DNA
ポリメラーゼの複製精度:
10-9〜
10-11ヒト遺伝子(平均
1.65kb)1個あたり
1回の細胞分裂に生じる突然 変異:
1.65×
10-6〜
10-8個
生存期間中のヒトの減数分裂数:
1016生存期間中の各遺伝子に生じる突然変異の数:
108〜
1010体細胞での変異は癌化の原因になる場合あり
11_01.jpg
赤:トランスバーション(例プリン
→ピリミジン)
黒:トランジション(例プリン
→プリン)
哺乳類ゲノムでトランジションが起こる確率はトランスバーショ ンが起こる確率より高い
アミノ酸置換が起こらない場合:
1.4倍 アミノ酸置換が起こる場合:>
2倍
←
トランジションの方がアミノ酸配列を保存する結果が多い
←CpG
ジヌクレオチドのシトシンが不安定なため、比較的高頻 度で
C→Tトランジションが起こる
→
疾患を引き起こす点突然変異で、
CpG→TpGが最もよく認め
られる
多くの突然変異は本質的にランダムに起こる
→
コード
DNAにも非コード
DNAにもほぼ同じ確率で変異が生じる コード
DNAに起こる変異
同義的変異(
silent mutation)非同義的変異
個体にとって、有害・無害・有益に分類できる
集団における変異の頻度は、自然選択により極めて低く抑制され ている(選択圧)
→
コード
DNA全体の変異率は、非コード
DNAに比べてはるかに 低い
→
コード
DNA配列や重要な調節配列は進化の過程で比較的高 度に保存
→indel
変異はコード
DNAではほとんど認められない
←
フレームシフト変異
11_03.jpg
非縮重部位:
3種類の塩基置換のすべてが非同義的置換とな る塩基位置。コドンの塩基位置の〜
65%を占める。塩基置換 率は極めて低い
←選択圧
4
重縮重置換:
3種類の塩基置換のすべてが同義的置換とな る塩基位置。コドンの塩基位置の〜
16%。塩基置換率はイン トロンや偽遺伝子に近い
2
重縮重置換:
3種類の塩基置換のうち、1つが同義的置換と
なる塩基位置。
11_02.jpg
コドン1000個あたりの出現頻度 1番目のコドンの塩基置換は96%が非同義的で 2番目のそれは100%非同義的
3番目のコドンのそれは33%が非同義的
アミノ酸の易変異性(
mutability):遺伝コードの仕組みと、ア ミノ酸の機能的類似性に左右される
Thr 116 ←
コドンの類似性
Ser 114 ← His 107 Ala 100 Ile 92 Lys 77 Pro 67 Leu 58 Gly 57 Phe 55 Tyr 53 Trp 31
ドキュメント内
09_01.jpg
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