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ストリームシェーピング

2章

2.2  QoS機能

2.2.7  ストリームシェーピング

本装置のストリームシェーピングは、クラシファイで振り分けられたストリームに最大送出 レートや最低送出レートを設定し、送出するフレームをシェーピングします。本機能を利用す ることで、業務毎に送信帯域を定義することが可能です。

例えば、契約帯域5Mbpsのイーサネットサービスにおいて、ストリームシェーピングを下図の ように2つ設定すると、業務Aで使用できるトラフィックを3Mbps、業務Bで使用できるトラ フィックを2Mbpsに固定することができます。特定のトラフィックに回線が占有されることを ストリームシェーピングで防ぐことが可能です。

図2-11 ストリームシェーピング例1

また、下図のように、ストリームシェーピングの最大送出レートを契約帯域にあわせた場合 は、他のトラフィックがないとそのストリームのトラフィックは契約帯域まで利用できます。

他のトラフィックが流れている場合には、各ストリームで契約帯域をシェアします。

図2-12 ストリームシェーピング例2

 業務Aの トラフィック

 業務Bの トラフィック

3Mbps

2Mbps ストリーム

契約 帯域 5Mbps

業務Aの

トラフィック停止

業務Bの

トラフィック開始 業務A

業務B

5Mbps 回線上に流れているトラフィック

 業務Aの トラフィック

 業務Bの トラフィック

 業務Cの トラフィック

5Mbps

5Mbps

1Mbps ストリーム

契約 帯域 5Mbps

業務Bの トラフィック開始

業務Aの トラフィック停止 業務Cの

トラフィック開始 業務A

2Mbps

5Mbps 1Mbps 業務C

2Mbps

業務B 回線上に流れているトラフィック

最大送出レートと最低送出レートをストリームに設定すると、輻輳時でも帯域を確保すること ができます(オーバーサブスクリプション)。最低送出レートを設定する場合は、最低送出 レートの総和は回線帯域(物理ポートシェピングの送出レート)よりも低く設定してくださ い。回線帯域から最低送出レートの総和帯域を引いた余剰帯域は、各ストリームでシェアする ことができます。この場合、ストリームに設定できる最大送出レートは、最低送出レートと余 剰帯域の合計値が最大となります。

図2-13 ストリームシェーピング(オーバーサブスクリプション)

本装置では、以下のストリーム機能をサポートします。

目    

項 サポート内容

数 定 設 ム ー リ ト ス 大

最 32

目 項 定

設 最大送出レート、最低送出レート

s p b k 4

6 〜100Mbps

、 は 時 荷 出 場

工 Ethernetフレーム長(DA〜FCSま

 業務Aの トラフィック

 業務Bの トラフィック

 業務Cの トラフィック

2Mbps

4Mbps(最低送出レート+余剰帯域)

2.5Mbps

2.5Mbps ストリーム

契約 帯域 5Mbps 500kbps

500kbps

最低送出レート

送出レート

余剰(2Mbps) 各ストリームでシェアする

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2章

機 能 概 要 注意 各ストリームは平等に扱われています。個別のストリームだけを優先することはできません。

注意 オーバーサブスクリプション設定時の最低送出レートは(最大送出レートの帯域−100kbps)

未満に設定してください。

注意 1Mbpsや5Mbpsなどの中間速度の帯域品目の回線を利用している場合は、本装置が送出するフ レームが回線で廃棄されないように、シェーピング帯域の計算範囲を契約している回線の仕様 にあわせてください。